ずっと使いたいモノ、置いてます。

素足に品を添える

梅雨が明ければ、革靴やスニーカーから風通しのいいサンダルに履き替えて、素足でのおしゃれが楽しい季節の到来です。きちんと感も演出できる夏シューズの代表格エスパドリーユの魅力は、ジュート素材のナチュラルな風合いにあります。天然素材ならではの通気性で暑い夏でも蒸れにくく、素足で履いても快適。アッパーが覆われたデザインでありながら抜群の通気性を誇ります。

夏の足元をもっと楽しく

エスパドリーユサンダルの本場、スペインでは蒸し暑い季節にぴったりのサンダルがあります。すらりとスタイルよく見せてくれるヒールの高さに、軽やかなジュート素材が夏らしさを演出。夏空の下、おしゃれを楽しむ女性を素敵に引き立ててくれます。
ジュート生地は素足に心地よく、脱げにくさや靴擦れしにくさなど履き心地にもこだわりました。ワンピースやショートパンツとも相性抜群で暑い季節に頼れる一足としておすすめのエスパドリーユサンダルです。

歩きやすさの秘密

「歩くと脱げてしまう」「素足だと靴擦れしそう」というサンダル選びの悩みですが、スペイン発のToni Pons（トニーポンズ）のエスパドリーユには、素足でお出かけできる工夫が施されています。

足の甲からくるぶしに向かってクロスされる2本のゴムが、歩行中も足にぴったりとフィット。シンプルな見た目でもしっかりと安定感があり、脱げにくい設計です。さらにアッパーは肌あたりのやさしい布製。素足でも靴擦れしにくく、蒸れにくいため、長時間の歩行でも快適です。
スリッポンのような感覚で気楽に履くことができ、サンダルの品の良さも兼ね備えたエスパドリーユサンダル VELINO。シンプルなワンピースと合わせるだけでもアクセントになり、夏に重宝する一足です。

スペインの伝統とハンドメイドの一足

スペインで1946年に創業したToni Pons（トニーポンズ）は、創業当初からエスパドリーユを手掛けてきたブランドです。その原点は、カタルーニャ地方の小さな村・オソル。ここで誕生したエスパドリーユは、ジュートとゴム、革を使った素朴で実用的な履物でした。

実はこのエスパドリーユ、起源を辿ると6,000年以上前のスペイン地中海沿岸にまでさかのぼります。エスパルト草で編んだサンダルがその原型とされており、当時から通気性がよく、滑りにくく、暑い気候に適した履物として重宝されてきました。現代のエスパドリーユも天然のジュート（麻）を使用したソールという基本構造は変わらず、機能性と快適性を受け継ぎながら進化しています。

Toni Pons（トニーポンズ）はスペインの地でそうした長い歴史を受け継ぎながらも、常に新しいスタイルを追求してきました。1991年にはフランスでもその品質とデザインが認められ、「夏の定番シューズ」として高い評価を獲得。現在では40か国以上で愛用される、世界的なサマーフットウェアブランドへと成長しました。今でもスペインの工場で一足一足が丁寧に作られており、製造工程の多くは手作業。ジュートの糸を撚るところからはじまり、何本もの糸を渦巻きのようにして詰めていきます。また、品質の追求とともに環境への配慮も欠かしません。天然素材を使用し、梱包資材にも100%リサイクル可能なパッケージを採用。情熱・伝統・献身というブランド精神のもと、長く愛される一足を目指し続けています。