漆器の産地として知られる石川県輪島市。「塗りの輪島」と呼ばれ、日本の漆塗りでも最高品質。それも製造工程の多さはなんと100以上で、多くの職人さんの手によって完成している細やかな手仕事です。
その輪島の技術によって生まれた升井彩本乾漆(マスイサイホンカンシツ)のピアスは、真珠核に天然漆を何層も重ねて仕上げたもので、ガラスや天然石にはない温かみのある質感があります。ニュアンスカラーの漆の小さなボールは、陽の光が当たると際立つ艶やかさで、耳元では控えめながら気品を漂わせます。
能登の風景を感じる
能登の風景が持つ穏やかさと美しさを想像させるNuance Goldのピアスの色。繭玉のような柔らかさの「きぬ」、春の芽吹きを感じる「しんめ」、気品あふれる藤の花を思わせる「ふじ」、若葉がそよぐような「わかな」、ほのかに色づく春の桜のような「さくら」、能登の空を映す「そら」です。
その素地となるのは、養殖真珠の芯となる真珠核です。二枚貝の貝殻をカットして真円に形を整えて研磨して作られたもので、硬く漆の吸い込みも少ないため、漆塗りに適した素材として知られています。その真珠核に、天然漆を丁寧に塗り重ねて作られたのがこちらのピアスです。
この塗りの工程を支えているのが、「呂色(ろいろ)」と呼ばれる輪島塗の要とも言える職人技。124もの工程を持つ輪島塗の中でも、最後の仕上げに近い重要な工程で、呂色職人は上塗したものにさらに漆を塗り込みながら磨くことを繰り返し、手にして美しいと感じる漆の表面をつくります。なお、ピアスはさらに表面にクリアコーティングを施し、金属部分には肌に優しいサージカルステンレスが使われているので、アレルギーの心配もありません。
輪島の呂色職人も今はごく僅かとなっているという貴重なものづくり。木地の状態、塗りの乾き具合に合わせて、その磨き方も回数も変えるというとても繊細な仕事をする職人ゆえ作り出せるピアスは、職人の技が光る逸品です。身につけた女性を引き立てる色彩のピアスは、大切な人への節目のプレゼントにもふさわしい小さな化粧箱に収められていますので、成人祝いや誕生日など、記念となる日の贈り物としてもおすすめです。
漆塗りをもっと身近に
升井彩本乾漆(マスイサイホンカンシツ)の歴史は、昭和30年、升井呂色店として始まりました。呂色とは、輪島塗の工程の中でも最後の仕上げに近い重要な技。炭で表面を整えて生漆を塗り、何度も何度も手で磨いて鏡のような輝きを引き出します。その上に蒔絵を描いたり、アワビ貝や金粉、銀粉で装飾を施したり。その土台となる重要な工程を担ってきました。
平成9年、二代目に代替わりし「升井彩 本乾漆」と名を改めました。呂色の技を守りながら、アクセサリーや念珠といった新しい形の漆製品にも挑戦。伝統を守りつつ、今の時代に合った新しい漆の使い方を提案しています。そこには、手仕事のぬくもりを大切にしながら、もっと多くの方に漆の魅力を知ってほしいという想いが込められているのです。
サイズ | モチーフ:直径約0.8(cm) |
重量 | 約2g |
素材 | 真珠核(オーヒラ貝またはミツヤマ貝)、漆 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
升井彩本乾漆(マスイサイホンカンシツ)の歴史は、昭和30年、升井呂色店として始まりました。呂色とは、輪島塗の工程の中でも最後の仕上げに近い大切な技。炭で表面を整えて生漆を塗り、何度も何度も手で磨いて鏡のような輝きを引き出します。
平成9年、二代目に代替わりし、「升井彩 本乾漆」と名を改めました。呂色の技を守りながら、アクセサリーや念珠といった新しい形の漆製品にも挑戦。伝統を守りつつ、今の時代に合った新しい漆の使い方を提案しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥8,250(税込) |
◯
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¥8,250(税込) |
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カートに追加されました
¥35,200(税込)
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