ずっと使いたいモノ、置いてます。

寒さに立ち向かう

冷凍食品メーカーに作業着を提供してきたワークウェアブランド、DICSON（ディクソン）。その経験から生まれたキルティングジャケットは、冬の寒さに頼れる実用的なアウターです。軽くて暖かく、マイナス20℃にも対応する確かな防寒性がDICSON。薄手ながらしっかり暖かく、重ね着してもすっきり見えるスマートなシルエットでウールコートの重さが気になる方にもこの軽さは嬉しいポイントです。

嵩張らず暖かい

表地には高密度で摩擦に強い10ozポリエステルシャンブレー生地を使用。耐水性と防寒性を両立しながら、落ち着いた風合いの生地が程よく上質な雰囲気を添えています。インナーには70デニールのタスランナイロンを使用し、防風性を強化。中綿には特殊樹脂でコーティングされたポリエステル（3.3oz）を採用し、軽さと暖かさを両立しています。マイナス5℃〜10℃ほどの寒さにも快適に対応する仕立てです。

袖口と襟はリブ仕様で保温性を高め、DICSONロゴ入りのニッケル製ドームスナップで脱ぎ着もスムーズ。左右の大きなパッチポケットはA5サイズのノートが入るほどの容量があり、スマホや財布なども安心して収納できます。サイドからインナーへアクセスできるスリットも備え、コートを脱がずに中の服のポケットを使える便利な仕様です。後ろ身頃にはセンターベントを設け、しゃがんだり動いたりしやすい設計。冷凍庫で働く人のためのワークウェアづくりから生まれた工夫が今も活かされています。

ニシツノメドリをモチーフにしたロゴは、ペンギンのような色合いが愛らしく、ワークウェアらしい遊び心を感じさせます。程よく落ち着いた生地の質感があるため、ビジネスシーンにも休日のカジュアルにも自然に馴染む万能な一着です。

軽やかに纏う

DICSONから登場した「キルティングフロックライナーコート “Frock Liner”」は、マットなナイロン素材が控えめな光沢を放つシンプルなロング丈のコート。軽量ながら高い保温性を備え、体全体を包み込むような安心感があります。ややオーバーサイズのシルエットで、カジュアルにもきれいめにも合わせやすく、季節の変わり目から真冬まで幅広く活躍します。

小さなリブ襟がほどよい立体感をつくり、ミリタリーテイストのさりげないアクセントに。肩まわりや身幅にはゆとりがあり、リラックスした着心地ながらも、ロング丈の落ち感があるため見た目はすっきりと整います。シンプルで無駄のないデザインは、長く愛用したい頼れる存在です。

80年にわたる、メイド・イン・USAの伝統

1946年、アイオワ州デモインでArthur D. Dicksonが創業。当時は農村地帯だったこの地域も、80年代以降は食品加工やバイオテクノロジー産業で発展し、DICSONもその地に根ざしながら成長してきました。

1965年からは極寒の環境でも耐えうる作業服の生産を開始し、食品業界を中心に多くの信頼を得ています。沿岸警備隊のライフジャケットやハンティング用ゲームバッグ、ブッチャーコートなども手がけ、親子3代にわたりアメリカ製造を貫いてきました。今もなお、現地で働く人々を支え続けています。

メイド・イン・USAの確かな品質を日常へ。という考えのDICSONのアウターは、丈夫で頼もしく、それでいて気負わず着られる一着です。冬の防寒を一枚で叶えたい方、重ね着しても軽やかに過ごしたい方に寄り添う、実直なアメリカンワークウェアです。