ずっと使いたいモノ、置いてます。

アイルランドの伝統が紡ぐ

毎年冬になると着たくなる、ほっこりあたたかなケーブル編みのニット。ぽこぽことした凹凸が描く立体的な編み目模様を着ると冬を迎えた楽しみとで気分がウキウキしませんか？
表情豊かな編み模様は、ダークカラーの洋服が増える冬に大人の装いのアクセントとなり、いくつになっても特別な季節感を演出してくれる定番です。ローゲージニットは重くて苦手という方にもおすすめできるのがaran woollen mills（アランウーレンミルズ）です。

世界のVIPも魅了するブランド

アイルランド諸島の永遠のシンボル、その長い歴史、独特の文化が育んだ光栄の伝統であるアランセーターを継承するaran woollen mills（アランウーレンミルズ）のニットポンチョ。1968年創業したアイルランドで最も古く最も有名な、上質な100％メリノウールを使用しているニットメーカーです。アイルランド国内で初めてISO9002（国際標準化機構による品質マネジメントシステムに関する規格）を取得している、信頼のできるもの作りが自慢です。フィッシャーマンズセーターの製造を得意とし、アラン諸島の伝統を全世界に向けて発信し続けています。
クオリティの高さは、クリントン元アメリカ大統領から感謝状を贈られたほど。アイルランド西部にある工場では毎年高品質のニットが生み出されています。ニットの色のブレンドや、伝統の品質とデザインでVIPをも魅了する、世界的にも評価の高いメーカーなのです。

フィッシャーマンズセーターは、その起源は6世紀頃と言われ、アラン諸島の漁師たちが漁に出る時に着用していたセーター、別名・アランセーターとも呼ばれています。漁に出る夫の無事と豊漁を願う妻が、代々継承される模様をあしらって編んだセーターが元来のモデル。各家庭で受け継がれるオリジナル模様もあり、ファミリークレスト（家紋）としての役割を果たすものもあります。アラン諸島では15世紀にも渡って、その技術と伝統が継承され、現在でも編み続けられています。

一枚で様になる、ポンチョスタイルの魅力

袖を通すだけでさっと羽織れるポンチョスタイルは、忙しい朝の強い味方。コートを着るほどではない肌寒い日や、室内外の温度差が気になる季節の変わり目に、アウター感覚で気軽に羽織れる便利なアイテムです。

ゆったりとしたシルエットは、厚手のニットやブラウスの上からでもストレスなく着られ、重ね着による着ぶくれを気にせずに寒さ対策ができます。バッグを肩にかけたままでも脱ぎ着しやすく、カフェや電車内での体温調節もスマート。一枚羽織るだけで上品なレイヤードスタイルが完成するので、コーディネートに自然な奥行きが生まれます。

デニムにもスカートにも合わせやすく、ワンピースの上に羽織ればこなれた雰囲気に。伝統的なアラン編みの立体的な模様が、シンプルな装いに存在感と温かみをプラスします。機能性とファッション性を兼ね備えた、冬のワードローブに欠かせない一枚です。