ずっと使いたいモノ、置いてます。

洗っても座っても取れないプリーツ

生地いっぱいに広がる色彩豊かな花々。どこか懐かしく、まるで外国の絵本を開いたときに感じるような胸のときめき。そんな不思議な魅力がリバティプリントにはあると思います。今回ご紹介するのは、そんなリバティプリントをたっぷり使った、細いランダムなプリーツが贅沢なスカート。ゆらり、揺れるプリーツが、着るたびにちょっと特別な気分にさせてくれます。

プリーツの常識が変わる

これまでプリーツスカートというと、家庭で洗濯すると型崩れしたり、椅子に座るとひだが崩れたりになったりと、扱いに気を遣うアイテムでした。
こちらのスカートは、椅子に座っても、動き回っても、美しいプリーツラインが続くという、これまでの扱いにくさが解消された気兼ねなく穿けるプリーツスカートになっています。そのおかげで、デスクワークのお仕事でも、天候の悪い日でも、いつでもどこでも気兼ねなく着用できるようになっています。

これの技術のプリーツ生地は、プリーツを特徴とするメゾンブランドがすでに採用しているもので、平滑性を保つ技術を、規則的なひだを固定する技術へと発展させたものです。ワイシャツで一般的になりつつある形態安定加工を応用です。

素材には、タナローンと呼ばれるリバティを代表する高密度で織られた薄手でしなやかなコットン素材が使われています。裏地が付いているため、透け感を気にせず安心して着用でき、生地の滑りも良く、着脱や動作がスムーズ。さらに、静電気も起きにくく快適な着心地です。ありそうでなかったリバティプリントのプリーツスカートは、秋冬はライトアウターやカーディガンを羽織ったり、大きめのニットでゆるっと合わせたり、春夏は一枚で、と一年を通してコーディネートのバランスが取りやすいのも特徴です。

主役になるリバティプリント

ウエストは総ゴム仕様で、紐で調節可能です。素材にはタナローンと呼ばれる、リバティを代表する高密度で織られた薄手でしなやかなコットン素材が使われています。ありそうでなかった、リバティプリントのプリーツスカートは、秋冬はライトアウターやカーディガンを羽織ったり、大きめのニットでゆるっと合わせたり、春夏は一枚でと、一年を通してコーディネートのバランスが取りやすいのも特徴です。
ウエストは総ゴム仕様、紐で調節可能です。

膨大なアーカイブと、上品さを引き出すタナローン生地

LIBERTY LONDON（リバティロンドン）が持つ膨大なアーカイブは、花や木々・動物などをモチーフにした細かい総柄が特徴で、現代のデザイナーによる新しいデザインも加わりながら日々アップデートされています。これらのデザインがプリントされているのは、多くの場合オリジナルのタナローンという生地。タナローンは、アフリカのタナ湖の近くで栽培されていたコットンを原料として使ったローン生地（薄手の平織りの生地のこと）、ということで名付けられました。

このタナローンは、シルクのツヤと手触りをコットンで再現するために開発されたと言われていて、繊維が長い長綿花であることから織りはなめらかでしなやか。上品なツヤがあり、かつサラッとして素肌に触れて非常に心地良い素材です。更に嬉しいのは、シワになりにくい点。きちんと整えて干せば洗いざらしでもラフに着られるので、アイロンを面倒に感じる方にもおすすめです。