ヨーロッパの小さな子どものいる家庭には、たいてい木馬があります。
その形やスタイルは、家庭によってさまざま。
理由は、木馬を親が手づくりして子どもに贈る風習があるからです。
木馬の、体を揺らす運動や手から伝わる木のぬくもりは、子どもの体だけでなく、感情や情緒にとても良い影響を与えるそうです。
子どものために木馬を作ってあげられることは出来なくても、子どものために木馬を選んであげることも、お子さんを思う心には変わりません。
Rookie(ルーキー)は、木馬というより、その小柄なキュートな姿はまさにロバ。
背丈の小さなお子さんでも、安心して遊べるようにと通常の木馬よりも少し小さめに作ったところロバになったそうです。
この木馬の特徴はそれだけではありません、鞍にまたがってゆらゆら揺らしていると、なんとちょっとずつ前に進むことです。
動いたらいいなと願う子どもたちのちっちゃな冒険心がカタチなりました。
作家の中原英隆さんが付けたキャッチコピー通り、世界一遅いけど、子どもの動きと笑顔に合わせてトコトコ一生懸命走ります。
Rookieは、注文が入ってから、岳南木工の職人さんがハンドメイドで大切に作っています。
素材には、子どもが安心して遊べるように、トレードマークのたてがみ以外はすべてが木製。
子どもたちの未来を壊すことのないよう、大切に保護管理されているフィンランドの森から、バーチ材を無駄のないよう合板にしたものを主に使用しています。
また、接着剤には、シックハウス対策された最高等級のものを使用しています。
「世界一遅い乗り物」そんなキャッチコピーには、ゆるやかに大らかに楽しく育ってもらいたい親の気持ちを代弁しています。
2000年、ランデヴー(出会い)プロジェクトは「アートの実社会への応用」をコンセプトに活動を開始した、スパイラル/株式会社ワコールアートセンターが運営する商品開発プロジェクト。
技術者や科学者、職人、アーティストやデザイナーなど、今まで互いに出会うことの少なかった人たちの出会いを通して、個人のニーズに根差し、環境に配慮したモノ作りを目指し、企業が持つ専門性とノウハウ、アーティストの創造性と批評性を活かしたモノづくりを行っています。
このプロジェクトには、アーティスト、技術者・科学者に加え、弁理士やプランナーなど、実践的な活動を展開するための幅広いメンバーが参加しています。ミーティングを中心に積極的にテーマ開発を行い、様々なプロダクトの可能性を議論しながらプロジェクトは進行しています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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![]() Rookie(ルーキー) 送料無料対象商品(一部地域除く) |
¥59,400(税込) |
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