ずっと使いたいモノ、置いてます。

暮らしにそっと溶け込む

古くから様々な道具に姿を変え、人々の暮らしに使われてきた、竹かご。実用性だけでなく、美しさも兼ね備えたかご。

青森県の地元の職人さん達の手で編まれた、根曲竹りんごかご。丁寧に編み込まれたかごは、六角の編み目が美しい逸品です。

丈夫な根曲竹りんごかご

青森のりんご農家で今でも収穫時に使われている「根曲竹のりんごかご」は、飾り気のない、素朴な味わいが魅力です。作り手さんが毎年10月頃、自らが収穫した根曲竹で編んでいます。
根曲竹りんごかごの「根曲竹」と言うのは、イネ科の竹笹類で、雪の重みで根が曲がることからその名前が付けられたそうです。

根曲竹は収穫したばかりの青々とした竹を縦に割り、六角目に編むのが特徴です。木型を使わずに編み込まれているので、柔らかい仕上がり。柔らかいと言っても、胴体部分と底には、太めの竹をぐるりと巻いて使用しているので、重いものでも耐えられるように補強されています。

使い始めは竹の色が青々としていますが、使っていくうちに飴色に変化していく楽しみも。年月と共に愛着の涌くかごへと変わっていきます。

日常に溶け込む素朴な風合い

根曲竹りんごかごは、果物入れとしてだけでなく、たまねぎやニンジンなどの野菜を入れておくのにもおすすめです。また、お菓子を収納したり、かさばりやすいタオルをくるくる丸めて、魅せる収納もいいですね。置くだけで、ナチュラルな雰囲気のインテリアコーディネートが出来上がりです。

一つ一つ自然素材から手づくりされたかごですので、黒くなった箇所がありますが、それも自然の風合いですので、大切に育てて使って頂きたいかごです。

どこか懐かしくて、ほっとし、日々の暮らしの中にそっと自然に溶け込む、根曲竹りんごかご。暮らしに寄り添った、「道具」となってくれるでしょう。


こちらの商品はメーカーにて長期欠品となっており、次回入荷が未定となっております。ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。