クリスマスの夜、スノーサンタクロースは子ども達の喜ぶ顔が見たくて、プレゼントを贈りましたが、けれどもあくる朝、街中にはプレゼントに使われたリボンやラッピングペーパーが溢れかえってしまいました。スノーサンタクロスは自分がしてしまったことを悔やみ、涙を流しました。すると不思議なことに、OKURINという新しい命が生まれたのです。
OKURINはあたたかいココロが大好物な、贈り物を届けてくれる使者。プレゼントの過剰包装によるゴミをなくすために生まれた、循環型包装資材です。
日本人は、年間に平均6.4回のプレゼントを贈るという統計があります。そのプレゼント包装によって発生するゴミは、約3万6,200トン。OKURINにプレゼントを入れて贈り物をすれば、プレゼントの過剰包装によって排出されるゴミを減らすことができます。
プレゼント包装で使う、きれいなリボンやラッピングペーパーはいずれはゴミになってしまうもの。
それはとても「もったいない」ことなのではないかという考えから、「サンタクロースの忘れ物」という絵本ができました。最初にちょこっと触れたお話がそのあらすじで、OKURINはその物語の主人公。誰かを想う気持ちを食べて、伝えてくれるOKURINにプレゼントを入れて贈り物をすると、それを受け取った相手もそのOKURINで贈り物ができます。だから包装紙をゴミにしなくて済むのです。
おおきなOKURINが食べられるのは、畳んだ洋服やタオル、ぬいぐるみなど。贈りたいものがちゃんと入るかどうか、OKURINのサイズと相談することをおすすめします。
ほんとの贈り物ってなんなのだろうか?そんなことを考えるきっかけとなるOKURIN。そして、OKURINを手にした人の環境に配慮する気持ちが増え、たくさんの人がOKURINを次の人に届けることによって、未来へとつながる大きな活動になったら素敵なことです。
もしもOKURINを贈ることになったら、そして手元に届いたら、あたたかいココロをたくさん食べさせてあげてくださいね。
OKURINプロジェクトは「贈り物からECOを考える」というコンセプトから始まりました。循環型ECOグッズを開発、製造、販売することによって、プレゼント包装や小包・封書等で排出されるゴミの削減を目指しているのです。
またOKURINの生産を授産施設に委託することによって、障害者の方の自立支援にも一役買っています。障害者の方々の授産施設での賃金は、つき1万円にも満たないのですが、現在、平成18年から施行された障害者自立支援方によって、月に約3万円の自己負担を強いられているのだそうです。OKURINは商品開発の段階から知的・精神的な障害や身体的な障害を持った方々が、作りやすくやりがいを持って取り組めるようデザインされており、それぞれの施設の設備や能力に合わせて工程が組まれています。
そして、OKURINの絵本やデザインには若手クリエイターを起用。彼らに自由な表現の場を提供し、世の中への公開を実現することによって、デザインの振興にもつなげています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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OKURIN L
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¥6,600(税込) |
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