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nihon home spun(日本ホームスパン)

【別注】ホームスパン マフラー 151182-レッド

日本で受け継がれるホームスパン

時間をかけて、人の手をかけて、丁寧に作られたものが持つものに、しっかりとその温かみが感じることを知るホームスパンのマフラー。
ホームスパンとは、「家庭で糸を紡ぐ」という意味で、主に、手紡ぎによる太めの粗糸などを使った手織りの織物のことをいいます。元はスコットランドで始まった織物でツイードと呼ばれているものです。
冬の厳しいスコットランドで、漁師や農民が屋外の作業着として寒さを凌ぐために作ったもので、その後、着るほどに体に馴染むツイード素材は、上流階級の人たちの間で、乗馬や狩猟などの衣服として発展します。
こうした歴史があるツィード素材が、日本に伝わったのは今から100年前。明治時代から緬羊(めんよう)飼育が根づいていた岩手県に伝えられ、農家の副業として定着したのです。日本書紀にも緬羊の記録が残されていて、日本にはさらに古くからあったものです。

自然の恵みの心地良さ

nihon home spun(日本ホームスパン)のマフラーの素材は、ニュージランドのメリノーウールの最高級と言われている厳選されたジェラルドマウントウールを使用し、何年でも使い続けたくなるほど、生地が丈夫で、いつまでも風合いを保ち続けます。
厳選した素材を手で染め、手で紡ぎ、手織りでゆっくりと仕上げたnihon home spun(日本ホームスパン)のマフラーは、柔らかく、あたたかい、まさに機械製品では味わえない優しさが詰まった織物です。
太さがランダムな糸を織り込むことにより生まれた、凹凸のある独特の質感。薄手で軽いのにちゃんと温かく、肌を優しく包み込むような風合いは、ずっと巻いていたくなるような心地よさがあります。
151182-レッドは、赤紫などがうっすらと織り込まれた構成で、粗糸ならではの濃淡を感じられる大人っぽい色合い。冬になると赤を身に付けたくなるけれど、真っ赤は難しいな・・・と躊躇されている方や、コンパクトに巻いてさりげなく華やかさプラスしたい方におすすめ。女性らしさを引き立ててくれること間違いなしですよ。

工芸品の枠を超えて

1955年に岩手県花巻市東和町に設立したnihon home spun(日本ホームスパン)は、英国でも用いられなくなった伝統の技法を受け継ぐ世界で唯一の企業です。
ツィードが生まれたスコットランドでは、17世紀半ばに起こった産業革命以降、動力化による量産が進み、ここ10年ほどで多くの手織物工場が閉鎖されています。ホームスパンの元祖と言える、スコットランドで途絶えてしまった手織工場ですが、日本の岩手でその技術は守り続けられ、世界的に認められています。

また、nihon home spun(日本ホームスパン)は、旧式のシャトル織機を改良し、量産できる技術開発をしながらも、納期や品質、価格に対応する仕組みをつくったこともメーカーとしての技術力を感じさせます。そこには、ただの量産のためのスピードアップではなく、手織りの風合いを生かすスピードダウンを取り入れたものです。
優れた生地を作れる技術力、企画力、表現力、開発力と、総合的に評価され、オートクチュールブランドからのオーダーもある実力を持つnihon home spun(日本ホームスパン)です。

希少性に価値を見出す工芸品の枠を超え、ホームスパンの未来をつくること。人から人へと伝えられてきた技術を昇華させ、ホームスパンの可能性を広げること。それが、作り手の思いで、手紡ぎ・手織りにしかないものを完成する製品で私たちに伝えています。

使うほどに手放せなくなる愛着

糸と糸をゆっくりと丁寧に織りあげて完成するホームスパンのマフラーは、丁寧なものづくりの心とその職人の手の優しさが伝わってくるようです。
毎年寒い季節が待ち遠しくなる、使うほどに手放せなくなり、親から子へも受け継ぎたくなるnihon home spun(日本ホームスパン)の製品です。
寒い季節の贈りものに、心も温かくなるそんなマフラーです。

マフラー レッド
   

 

  • マフラー レッド
  • マフラー レッド
  • マフラー レッド
  • ロゴ・フリンジ
  • 素材アップ
  • (注意)糸処理の玉も手織りらしさす
  • サイズイメージ
サイズ 幅30×長さ150(cm)
重量 約95g
素材 ウール100%
製造国 日本
箱有無

お手入れ方法

  • ドライクリーニングをご使用ください。

注意事項

  • 手織製品ですので、同じ商品であっても1つ1つ多少の誤差はございます。予めご了承ください。

ブランド紹介

nihon home spun(日本ホームスパン)

nihon home spun(日本ホームスパン)

羊の毛を家庭で手紡ぎ・手織りしたホームスパンは、産業革命以前の英国で生まれました。
ホームスパンの技術が日本に伝えられたのは明治時代。軍服用の毛織物の需要が高まる中、各地で緬羊飼育が奨励されました。しかし第二次世界大戦が始まると、羊毛は軍需物資として管理され、ホームスパン生産は規制されてしまいます。
休眠状態だったホームスパンが再興したのは戦後のことです。
岩手県花巻市東和町に明治時代から根づいていた緬羊飼育と、その土地の農家の副業であった羊毛生産と毛織物加工は、やがて事業となり歴史が始まりました。
国内の産地が消滅していく一方で、岩手のホームスパンは伝統産業として守られ、制作者は高品質の作品を生み出すことに力を注いできました。
昭和30年4月、現会長が設立した菊池ホームスパン民芸社が、伝統技法を受け継ぎながらも時代のニーズに対応し、ホームスパンを産業として根づかせました。
現在は、世界のオートクチュールブランドのデザイナーから認められる技術で、世界を舞台に広がってきています。

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【別注】ホームスパン マフラー 151182-レッド

【別注】ホームスパン マフラー 151182-レッド

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