ずっと使いたいモノ、置いてます。

カジュアルにも上品にも

手首部分の折り返しが新鮮なデザインの、GLEN GORDON（グレン ゴードン）のGEELONGORA 折り返しグローブ。ニット素材の編みグローブというと、モコモコとしてどこかカジュアルな印象に偏りがちですが、このグローブは薄手で、指先まですっきりとしたフォルムです。

暖かな、ウールとアンゴラ

素材は、ラムウールの中でも最も糸が細くて柔らかいジーロンラムと呼ばれるウールと、アンゴラとの混紡です。アンゴラとは、アンゴラウサギのことで、繊維が非常に細い故に手触りが良く保温性に優れています。モヘアと似たほわほわとした手触りで、柔らかく暖かなラムウールに更なる手触りの良さを加えています。ふわふわと少し起毛しているので見た目にも暖かで、上品な印象です。
ただアンゴラは水を含むとフェルトのように固まってしまうことがあるので、雨の日や雪の日にはお休みさせてあげてくださいね。

折り返しても、伸ばして使っても

グローブを手にはめると、手首の折り返し部分がぴったりと沿い、冷気をシャットアウトしてくれるのが分かります。折り返した状態でもやや長めなので手を挙げた時にコートの袖口から素肌が出て寒い、ということもありませんし、折り返し部分を伸ばして着けると肘下丈になり、より防寒対策に。その時の気候やファッションに合わせて使い分けが出来るデザインというのはとても使い勝手が良いですね。

ニット小物の産地として名高いスコットランド

GLEN GORDON（グレン ゴードン）はスコットランドの小さな町スチュワートンで1845年に設立されたニット工場のファクトリーブランドです。スコットランドの素材や伝統の技術を守りながら、新しいデザインにも挑戦していく姿勢でヨーロッパの名だたるブランドのニット小物を手がけるまでに成長しました。数々のブランドの製造を請け負ってきたからこそ蓄積された技術やノウハウにより、ファクトリーブランドであるGLEN GORDON（グレン ゴードン）は品質の高さがその魅力です。今回ご紹介しているラインナップは、日本がデザイン企画したもので、日本人のサイズに合い、かつ日本の気候や生活スタイルに沿った活躍頻度の高いアイテムとなっています。