ずっと使いたいモノ、置いてます。

叩いて鳴らす喜びを

子どものときに触れたものを、大人になってから、ふとしたときに思い出すことがありませんか。子どもの頃に好きだったおもちゃもそんな存在になり得るもの。そう思うと、子どもの好みや興味に合わせて、たくさんのものに触れさせたい、そんな気持ちが湧いてきますね。

心ときめく、音を楽しむおもちゃ

ポップな絵柄が可愛らしい、VILAC（ヴィラック）のドラム。子どもの絵柄がドラムの側面と内部に描かれています。ビビッドな色合いが目を引くイラストは、フランス・パリのイラストレーター、ナタリー・レテによるもの。彼女の描く、愉快なサーカスの様子が描かれたドラムは、手に取るだけで楽しい気分にさせてくれます。少し絵にゆらぎがあるところも、手書きのイラストならではの味です。

ドラムには肩紐が付いており、バチも2本付属しています。首から下げて叩いたり、平らな場所に置いて叩いたり。子どもたちは自分の手を動かすことで、音が生まれる楽しさを覚えてくれることでしょう。VILAC（ヴィラック）が得意とする、ポップで明るいおもちゃの魅力に子どもだけでなく大人まで惹きこまれます。

VILAC（ヴィラック）のドラムはレテが描くカラフルなパッケージに入っているので、贈りものにもおすすめ。子どものお誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントに、ぜひお選びください。

木の魅力を玩具に込めて

VILAC（ヴィラック）は、1911年にフランス、ドイツ、スイスをまたぐジュラ山脈のふもと、モワラン・ザン・モンターニュに創業しました。今では一世紀余りの歴史を誇る、木製玩具の老舗メーカーとして知られています。 創業当初はろくろ細工の工房からスタートし、他の小さな工房と同じように木製玩具や家具も手がけるようになった後、1979年にVILAC社が設立しました。

「木は詩的というよりも身近な素材として子供の感覚に根付いている」というものづくりの考え方が根付いた、VILAC（ヴィラック）。木材は危害や不安を与えることがなく、粉々にもならなければすり減ることもない、ずっと子どもの傍に寄り添う存在と考え、熟練した職人が安全に使える木製のおもちゃを作り続けています。印象的なブランド名であるVILAC（ヴィラック）とは、会社を設立したVillet兄弟の名前と、色付けに使われる「lacquer（ラッカー）」を組み合わせた造語。木材を色とりどりに彩る色合いの美しさがブランドのシンボルになっています。

さらにVILAC（ヴィラック）はフランス経済産業雇用省から優れた伝統的な技術を持つ企業として、EPV（Enterprise Patrimoine Viviant）の認定を受けています。職人が一つ一つやすりで磨き上げ塗装したおもちゃには、手で作られているという温もりが溢れています。流行に左右されることのない製品は、子どもたちだけでなく大人までも惹きつける魅力があります。