1枚プラスするだけで、ぐっとコーディネートを引き締め、立体的なシルエットをつくってくれるダウンベストは、おしゃれ上級者のアイテム。シルエットを作る大切なアクセントだからこそ、生地感やポケットのデザインなど、ディテールにもこだわりたい。そんな方におすすめな1枚が、Stevenson Overall Co.(スティーブンソン オーバーオール カンパニー )から登場です。コンパクトなダウンベストなので、男女兼用でお使いいただけます。
古くて新しいものづくり
Zip Stevensonと多賀谷強守両氏が運命と言える一つの出会いからはじまったStevenson Overall Co.(スティーブンソン オーバーオール カンパニー )。1930年代にアメリカ・インディアナ州に良質なワークウェアを生産していた小さな工場がありました。世界恐慌の煽りを受け閉鎖したこの工場のモノ作りに対するこだわりと存在を知り、この工場の名前とジップのラストネームが同名であったことから「STEVENSON OVERALL CO.」として新たに2005年にスタート。
製作するアイテムは現在では忘れ去られたデザインやディテールワークなど、ヴィンテージクロージングから多くインスピレーションを受けています。「古くて新しい、モダンでありながら普遍的」という相反する要素を併せ持った現代の衣服として再構築。旧きよき時代のモノづくりの敬意やその素晴らしさの継承が根底にあり、元々ヴィンテージディーラだったZIP氏ならではのアメリカの歴史に対する愛情がこのブランドに込めらています。
歴史的ウエアの再構築
Browns Beach (ブラウンズビーチ) ダウンベストは、1901年、アメリカはマサチューセッツ州で設立されたBROWN’S BEACH JACKET (ブラウンズビーチジャケット) の製品をベースに復刻されたもの。原型となったのは、当時強風、雨、風、寒さといった過酷な状況下で働く、シーマン、ハンター、ランバージャック、ワーカーに愛用され、その評判は瞬く間に東海岸から全米に広がっていったビーチジャケットでした。独自のマテリアルである『ビーチクロス』は、コットン27%、ウール73%の混合生地でできており、その生地が織り成す不規則なムラ、凹凸のついた表情から、通称『ゴマ塩』と呼ばれたのだそう。暖かく体を包み込んでくれるセーターの様に柔らかい素材は、袖を通す事で実感出来ます。防寒に優れ、また耐久性が高い生地。60年代終わりに生地業界としては当時革新的な技術であったポリエステルやナイロンといった化学繊維の勢いに負けてしまい、このブランドは惜しくも終焉を迎えます。
そんなヴィンテージのダウンベストを原型に復刻されたこちらのダウンベストは、生地の表面にコットン、裏面はウールとなる三重構造になった複雑な組織を持つヴィンテージのビーチクロスを再現しています。ラッセル編み機に糸を通す工程がとても複雑で完全に再現することが難しい生地ですが、ヴィンテージの生地を細かく分析することでヴィンテージと同じ組織で編み立てているのだとか。こうしたところにも、かつて愛されたウエアを出来る限り当時と同じだけのクオリティで復活させたいという作り手の思いが感じられますね。
サイズ | サイズ36:着丈(背面)60/肩幅37/身幅43(cm)
サイズ38:着丈(背面)62/肩幅38/身幅48(cm) |
素材 | 表地:ウール73% コットン27%
裏地:コットン100% 内綿:ダウン90%、フェザー10% |
重量 | 約870g(サイズ36で計測) |
製造国 | 日本 |
箱有無 | 無 |
古き良き服作りを回顧しクラシカルスタイルのワークウエアを展開するStevenson Overall Co.は、Zip Stevensonと多賀谷強守 両氏が運命と言える一つの出会いからはじまりました。1930年代にアメリカ・インディアナ州に良質なワークウエアを生産していた小さな工場がありました。世界恐慌の煽りを受け閉鎖したこの工場のモノ作りに対するこだわりと存在を知り、この工場の名前とジップのラストネームが同名であったことから「Stevenson Overall Co.」として新たに2005年にスタート。デニムパンツやワークシャツを中心に、ディテールの追求、丁寧な縫製過程に至るまで、服の真髄を追い求め続けています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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¥61,600(税込) |
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残り1点 |
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