ずっと使いたいモノ、置いてます。

男性への贈り物にも

ポケットからチラリと覗くポケットチーフ。かっこ良くスーツを着こなす男性はさりげない小物使いが上手です。ジャケットの胸ポケットに小さく畳んで挿すポケットチーフ。
また、男性だけでなく、女性のファッション小物としても楽しめるポケットチーフです。ハンカチより小さなポケットチーフは、シュシュのように髪に巻きつけてヘアアクセサリーとしたり、バッグの持ち手に巻きつけてアクセントにもなりますので、女性のおしゃれ小物としても活躍し、家族で兼用して楽しめます。

さっと挿すだけ

欧米ではスーツスタイルの定番アイテムのポケットチーフ、日本では、結婚式やパーティーなどの男性の装飾アイテムとして良く知られていますが、近年はクールビズの影響もあり、以前よりネクタイを外し、胸元にポケットチーフを挿している人も見かけるようになりました。さりげなく取り入れることで、身だしなみが整って見え、いつものスーツスタイルがぐっと華やかになります。

素材・色で選んで

ウールはふんわり柔らかな風合いに、リネンはさらりとした風合いで、コットンを入れるとハリがでます。華やかなペイズリー柄は厚地のシルク素材で、ドレッシーな装いにぴったりです。REDはリネン、コットン素材のヴィンテージ感漂う風合い、YELLOWはコットン、リネン、シルク混で、目は荒く、やや光沢のある質感です。BLUE、GREYは薄手で柔らかな手触りのウール100％、BLACKはウール、シルク混で、NAVYは柔らかい風合いが楽しめます。
ネクタイと同色で選んだり、ネクタイの柄に含まれる一つの色と近い色で選ぶと、全身がまとまった印象になります。また、鮮やかな色、派手目の柄のポケットチーフで、遊び心あるスタイルのアクセントになってくれるという男性のスーツスタイルをいつもよりぐんとおしゃれに仕上げてくれるファッションアイテムです。

胸ポケットとポケットチーフの始まり

ビジネスマンの中には、スーツやジャケットの胸ポケットにボールペンやスマートフォン、IDカードを入れているのを見受けることがありますが、その胸ポケットの歴史を辿ると、スーツの歴史と同時に生まれたものではなく、1920年頃と言われています。現在のスーツに近いものが存在していた1860年頃には、まだ胸ポケットはついておらず、その後、ハンカチをもっと便利な場所にしまおうというハンカチ用のポケットとして、1920年頃から仕立て屋さんがつけ始めたという説があります。それが、ファッションや階級など時代の変化とともに、現在の華奢なおしゃれを楽しむポケットチーフを挿す場所へと変わってきたというもの。確かに、ジャケットスタイルのおしゃれが得意な洋装が生まれたヨーロッパの紳士達は当たり前のようにポケットチーフのおしゃれを楽しんでいます。

スウェーデンのファッション史に刻まれた

AMANDA CHRISTENSEN（アマンダクリステンセン）は、130年以上の歴史をもつスウェーデンの随一のメンズアクセサリーブランド。アトリエには、膨大な過去のテキスタイルデザインをアーカイブしブランドアイデンティティーを損なうことなく進化し続けています。遡ること1885年、フランスで裁縫師だったアマンダクリステンセンは、スウェーデンに移住。スウェーデンからメンズのスタイルを作り上げることを掲げ、ドレスコートのための白い蝶ネクタイ作りから始め、スウェーデンのファッション史の一部になるほどメンズアクセサリーづくりに貢献しているブランドです。

スーツスタイルをおしゃれにランクアップしてくれるポケットチーフは、男性への贈り物としてもおすすめです。いつもお世話になっている身近な方へ、誕生日や父の日に、クリスマスギフトとしてもお選びください。男性もスーツのおしゃれの幅が広がり、喜んでいただける贈り物になりそうです。