お客様やお友達を招いてお家でお食事という時ほど、メニューも気合いを入れてお肉やお魚のグリルでゴージャスに。
でも、せっかくの料理に使うフォークに普段のキズが目立っていたり、食器やお料理との相性が悪ければ、素敵なお料理の印象下がってしまいます。
刺す、ものせる、も使いやすく
そんな時おすすめなのが柳宗理のテーブルフォーク。フォークは、刺して使うものですが、実際にはスプーンのように載せて使うシーンがたくさんあります。そこで、柳宗理のテーブルフォークは腹の部分を広くとり、刺しても、のせても使いやすいようにデザインされているのです。肉料理は勿論のこと、ソースが少ない魚料理にも使えます。家族の人数に合わせて揃えてみて下さい。
世界で活躍し、誇れる日本モダンデザイン界を代表するデザイナーの柳宗理さんによるカトラリー。少し独特な形状をしつつも手になじむ感覚を受けるカトラリー。
横から見た感じは、あまり反られていませんので、凹凸がなく使いやすさも抜群。
柳宗理さんのデザインは、手で何度も模型を作った後、図面に起こすそうです。つまり、使いやすさを徹底的に考えたうえで作られているのです。そんなわけで、誰にでも受け入れられる形のみならず、使いやすさも抜群。握りやすいフォルムと安定感のあるシンプルなデザインには、温かみがあふれ、用途に合わせて和にも洋にもお使い頂けるので飽きずに長く使えます。
しなやかな曲線と美しさ、そして素材や使いやすさへの妥協もなく、まさに定番としてお使い頂けるカトラリー。素材はお手入れの楽な18-8ステンレスが使用されているので、特別なお手入れの必要はなく、普段使いでもサビなどの心配もありません。全てツヤ無しのマットな艶消し仕上げのため、傷が付きにくく、目立ちにくいので毎日使って頂けます。
シンプルを突きつめたデザイナー、柳宗理
柳宗理さんは1934年に東京美術学校油絵科に入学後、フランス人建築家ル・コルビュジェの「装飾のないところに真の装飾がある」ことを述べた本を読み、自分の進んで行く道を見つけたといいます。
こちらのカトラリーにも、まさにその柳宗理の「真の装飾」がデザインされているのです。
売る側の論理ばかりが優先される消費社会を批判し、自分の眼力を信じて行動してきた柳宗理さん。モダン・デザインブームが再び来ようとも、常に変わらずデザインを愛し、現在も現役で「創造」を続ける毎日なのです。
柳宗理さんのデザインした、丸みを帯びたシルエットのテーブルフォークこそ、優しさの溢れるカトラリーの自然体なのかもしれません。一本ずつ楽しみながら揃えてみてはいかがでしょうか。
サイズ | 18.3(cm) |
素材 | 18-8ステンレススチール(艶消し仕上げ) |
デザイン | 柳宗理 |
箱有無 | 無 |
柳宗理は1915年東京に生まれ、千葉県我孫子の手賀沼の畔で育ちました。そばに白樺派の志賀直哉や武者小路実篤が住み、イギリス人陶芸家バーナード・リーチが週の半分過ごしていたその頃の柳家は、白樺派が集めた彫刻や絵が置かれ、様々な文人、芸術家が出入りし、西洋美術や日本の文学に触れられるところでした。
1934年、宗理は東京美術学校油絵科に入学。フランス人建築家ル・コルビュジェの「現代の装飾芸術」を読み、装飾のないところに真の装飾があることを述べたその本に、宗理は自分の進んでいく道を見つけます。
終戦後は工業デザインに着手し、1952年には毎日新聞社主催の第一回工業デザインコンクールで第一席に入選。その後、柳デザイン研究会を設立します。手掛けたデザインは、「バタフライ・スツール」や照明、オート三輪、陸橋、オリンピックの聖火台などと幅広く、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やルーブル美術館などでは作品が永久保存されています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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テーブルフォーク
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