ずっと使いたいモノ、置いてます。

コロンとした温もり

真鍮のチェーンに大小二つの和紙ボールがついた、ARATA（アラタ）のネックレス　N1814MG。朝焼けをモチーフにセレクトされた色使いで、太陽の眩しい輝きと、オレンジ色に染まる空が表現されています。日本らしさがありつつもエスニックなテイストも含み、独特な雰囲気があります。動くたびにコロコロと揺れて可愛らしいネックレスです。

軽くて優しい

和紙のアクセサリーは身に付けるとその軽さに驚きます。何とも軽やかに揺れるこの雰囲気は、和紙という素材だからこそ成し得たもの。存在感のある大きめのピアスを身に付けたいけれど、ガラスや石素材は身に付けた時にどうしても重みを感じてしまいます。でも、軽い和紙素材を使ったアクセサリーならそんな悩みも解決してくれそうです。京都の手漉き和紙を素材にしたアクセサリーは軽くて付けやすいだけでなく、上からコーティングしているので、水にも強いという特徴もあります。 紙は濡れるとシワシワになってしまいますが、ARATA（アラタ）の和紙アクセサリーはコーティングにより防水・撥油・防汚の効果があり、急な雨にも対応しているのです。

ネックレス　N1814MGの和紙ボールは温かみのある印象的な色味なので、シンプルなトップスに合わせたり、カジュアルなスタイルのアクセントに加えたりとコーディネートに重宝します。ちょうどモチーフが胸元に当たる長さはカットソーやセーター、ワンピースなどにも合わせやすいサイズです。丁寧な手漉きで作られた和紙のモチーフは、使うたびに少しずつ表情が変化するのも魅力。自分の肌に馴染んでいく温かみを感じることができます。

愛らしさを感じさせるネックレス　N1814MGは、女性の方への誕生日やクリスマスプレゼント、記念日のプレゼントなどにもおすすめ。箱を開けたときから喜んでもらえるアクセサリーです。

和紙に日々触れるということ

デザイナーが、家業である寺社仏閣の和紙製品の製造に8年間従事し2011年にブランド設立をしたのがARATA（アラタ）の始まり。日本を代表する伝統産業の1つである和紙ですが、近年、安価な西洋の紙に押されていること、紙漉き職人の高齢化や後継者不足など、多くの課題を抱えています。そして何より、和紙という素材は今でこそ毎日触れるものではなくなってしまいました。

しかし、和紙は洋紙よりはるかに丈夫で温かく、優しい風合いを持ち合わせているだけでなく、加工に適し作り手の望むあらゆる形に変容します。伝統という枠にとらわれない和紙産業のさらなる発展と新たな需要の掘り起こしに貢献出来たならと、ARATA（アラタ）を立ち上げました。そんなARATA（アラタ）のアクセサリーは、和紙を何層にも貼り付け、職人の手仕事によって作られるのだそう。古文書などのレプリカ制作や掛軸や額装、屏風などの表装などを手がけてきた技が、アクセサリー製作に反映されているのです。