ずっと使いたいモノ、置いてます。

歳を重ねるほど似合うセーター

どこか懐かしく感じるような色彩と特徴的な幾何学模様が目を引くセーター。フェアアイルと呼ばれる独特な編みが施されたニットには、スコットランド・シェットランドの最古のニットメーカーが誇る伝統的なこだわりが隠されています。

懐かしさと新鮮味のあるニット

Jamiesons of Shetland（ジャミーソンズ オブ シェトランド）はシェットランド羊の毛のみを使用した高品質なニットを作り続けています。シェットランドウールはしなやかさがあり、5ゲージで編み込まれたニットは程良く厚さを感じられる仕上がり。体にフィットしすぎず、少々ゆとりを持たせることで、中に薄手のタートルネックやシャツと合わせても着心地の良さをキープしてくれます。

表現豊かなフェアアイル柄は、もともとは全てハンドメイドで編まれていた柄をもとに日本の島織機によってマシーンメイドが可能となり、その精巧さから創業当時からの色柄を忠実に受け継いでいます。フェアアイルの幾何学模様はどことなく懐かしさもありながら、新鮮さも感じる、まさにいつの時代も変わることのない良さを感じることが出来ます。

クルーネックセーター 3は、全体的にカーキ、ボルドー、ブラウンといった落ち着いた暖色系でまとめられたクルーネックのセーター。体にフィットする形でありながら生地に厚みがあるのでそれほど体のラインが出ないのも、ちょうど良い仕様。首がきゅっと詰まっているのも、レトロな雰囲気で可愛らしいです。ふんわりとしたスカートをあわせたくなる、優しい印象。もちろんパンツとも違和感なく合わせられます。年齢に関係なく、というよりも歳を重ねれば重ねるほど似合うようなセーターです。

こだわり抜かれたシェットランドウール

Jamiesons of Shetland（ジャミーソンズ オブ シェトランド）の始まりは、1893年。ロバート・ジャミーソンにより創設され、現在5代目となるブランドです。今では多くのシェットランドウールがコストダウンのために様々な国のシェットランド種の羊毛をブレンドしているものの、Jamiesons of Shetland（ジャミーソンズ オブ シェトランド）では、自社の紡績工場を建設し、シェットランド島で飼育されるシェットランド羊の毛のみを使ったニットを編むことに成功。現在でも変わらぬ伝統の製法を守り、シェットランドウールの糸メーカーとしてもその名を馳せています。

シェットランドウールとは、スコットランドに属するシェットランドに生息する羊から採れるウールのこと。1年中冷たい風が吹き荒れ、冬が長いシェットランド。その厳しい自然環境の中で育ったシェットランド羊は軽くて保温性に優れた天然の暖かさのある毛を持っています。Jamiesons of Shetland（ジャミーソンズ オブ シェトランド）はまた、かつてダンジィー、ヤロー、ラグウッド、ラマニナという植物を使った島伝統の天然染料の色合いを忠実に再現し、様々な幾何学模様を重ねたフェアアイル柄が美しく構成されたニットを作り出しています。