ずっと使いたいモノ、置いてます。

楽園の香辛料

グアムの南東にあるポナペ島は、火山活動によって海底から隆起してできた島といわれています。
熱帯植物に溢れるミクロネシアの中にあって「ミクロネシアの花園」とうたわれているポナペ島は、色とりどりの美しい花が自生しています。

そのポナペ島で、同じように自然の恵みを受けながら、無農薬、無化学肥料、手間と時間をかけて栽培されているのが、ポナペペッパーと呼ばれる島の名前が付けられた胡椒です。

ポナペペッパーは、その香りと風味の素晴らしさから世界的に知られています。
通常、胡椒は年に一度しか収穫できません。
しかし、ポナペ島の場合は、太陽と豊富な雨の恵みのお陰で、一年中胡椒の花が咲き実をつけるため、年に数度の収穫ができます。
それは、次々と新鮮な状態のものを出荷できることを意味しています。
そして、ポナペ島の高温多湿の環境は、胡椒の中にある香りの揮発成分を逃しません。
ポナペペッパーの魅力は、その作り手と素晴らしい自然環境にありました。

ポナペペッパーのブラックペッパーは、実が熟しきらない青いうちに摘み取って、数日間天日乾燥させることで、 スパイシーな香ばしさとブラックペッパーのピリッとした爽やかな辛さを引き出します。

グリルした牛肉にたっぷり荒く挽けば、胡椒一粒が、金一粒の価値であった時代も理解できると思います。
今回は、粒のままお届けしますので、是非挽きたてをお楽しみください。