ずっと使いたいモノ、置いてます。

GS/TPにあわせたいNATOベルト

いつの時代にも味わい深い風合いを纏ったアンティーク時計は高い人気があります。機械式・クォーツ時計ともに何十年も愛用できる時計ではありますが、そのベルトはやはり消耗品になりがちです。今回は受注会にあわせて、ナイロン製のNATOベルトをご用意しました。

イギリス軍が1939〜45年に軍用懐中時計をバーリントンやオメガ、CYMA社等に依頼して生産していた際、ブロードアロー（イギリス軍の印）とともに時計の裏側に刻印していた名前が、GSTP(General service time piece)。軍支給の時計といった意味で、GS/TPの名前はそこに由来しています。

NATOベルトでまた違ったミリタリーを楽しむ

お気に入りの腕時計を見つけたら、ぜひ生活にあわせてベルトを交換して楽しんでみてください。今回NATOベルトの取り扱いを始めた理由は、以前GS/TPのブランドインタビューで、ベルトを交換して遊んでみることを教えていただいたから。エクステンションベルトがアイコニックなGS/TPの時計ですが、NATOベルトをあわせて、軽やかにコーディネートしてみてもいいですね。

NATOベルトとは、ナイロン素材で作られた軽くて丈夫な時計ストラップのことをいいます。NATO軍と呼ばれる軍事同盟のために作られたことから、「NATOベルト」と名前が付けられました。水や汚れに強く、オフの日のコーディネートにもよく似合います。ベルト自体は長めに作られているので、余った部分は折り返したり、隙間に入れたりして、すっきりさせてください。

お色は4色。ボーダーのJB GRYは、ブラック×グレーのカラーリングは通称「ジェームズ・ボンド」仕様。

ベルト交換には少しコツが必要ですが、一度コツを掴んだらそんなに難しくありません。時計バンド交換用の細長いピックのような工具をご用意いただき、こちらの動画を参考にベルト交換を楽しんでみてください。まれに「バネ棒」というパーツをなくされる方がいらっしゃるようなので、必ず広くてすっきりした場所で、下にタオルなどの布を置いて、転がっていってしまわないように作業されるのをお勧めします。GS/TPはラグに穴のあるタイプなので、バネ棒自体は外しやすくなっています。


ベルト交換方法