ずっと使いたいモノ、置いてます。

冬の装いを楽しくするのは、あたたかな小物たち

冬のアウターは出番が多い分、どうしてもいつも同じような雰囲気になってしまうのが悩ましいところ。そんな時にはマフラーや帽子といった小物で変化をつけると、いつもの装いが新鮮に見えて来ます。
イギリスのニットブランドCOUNTRY OF ORIGIN（カントリーオブオリジン）が作るマフラーは、チェックや無地といった定番とはまた一味違う、鮮やかな色の組み合わせが目を引くデザイン。男女問わず使えるのでクリスマスやお誕生日など、冬のギフトにも選びたいマフラーです。

人とは違うおしゃれを楽しみたい人に

マフラー College Stripe Scarfは、幅23cmの細めのマフラー。まるでアートのような新鮮な色の組み合わせが、冬の装いを楽しく演出してくれます。生産に使っているのはヴィンテージのハンドフレームマシーン。手で操作し細かい微調整が必要になるため、職人さんの経験と知識、さらに時間がかかる機械ではありますが、その分手仕事ならではの柔らかな仕上がりになるのが特徴です。

RED/YELLOW/GREYは、赤とグレーのストライプをベースに、両端にネイビー、アクセントに細い黄色のライン。赤い部分が多いので、女性にも使いやすくコーディネートのポイントになってくれるデザインです。GREEN/ORNGE/ECRUは、ダークグレーとホワイトのストライプをベースに、両端にグレー、アクセントにオレンジのライン。白が入っているので顔まわりを明るく見せてくれますよ。BLUE/NAVYは黒と青、ネイビーのグラデーションカラー。柄の印象が強くなりすぎず、スーツに合わせても素敵です。どの色もネイビーやグレーなどよくアウターで使われている色が入っているので、多色使いでありながらも、身につけるとすっと馴染んでくれる使い勝手の良さがあります。定番のアウターを長く大切に着ている方や、人と違うおしゃれが好きな方への、冬のギフトにもお選びください。

伝統的な製法に現代のエッセンスを加えて

2014年にスタートしたロンドンのニットブランドCOUNTRY OF ORIGIN（カントリーオブオリジン）は、Ben TaylorとAlice Liptrotによってスタートしたブランド。大学でニットウェアを学んだAliceとBenが、シーズンを超えて使えるニットを作りたいという思いから始めました。COUNTRY OF ORIGIN（カントリーオブオリジン）というブランド名は、当時主流だったファストファッションの生産地にこだわらない風潮への対比だったのだそう。

ただ良いデザインのニットを作るという目的ではなく、古い織機を使い伝統的な製造方法を忠実に守りながら、すべての製品を南ロンドンのWIGSTONにある自社工場で生産しています。WIGSTONはニットの産地として有名だった地域ですが、時代の流れと共に産業が衰退し多くの工場は閉鎖してしまいました。そんな背景から、ニットの熟練工は多く住んでおり、COUNTRY OF ORIGIN（カントリーオブオリジン）はその人たちの多くに雇用の機会も生んでいます。伝統的なアイテムに、現代的なエッセンスを加えた色鮮やかなコレクションが特徴のニットブランドです。