ずっと使いたいモノ、置いてます。

異素材で魅せるツールバッグ

天然素材のバンブーハンドルとリッチなカウレザーの美しいコントラスト。ドクターズバッグの実用性はそのままに、ころんと丸い、可愛らしさのあるツールバッグです。天然の竹を使用したハンドルは、天然素材ならではの独特な表情があり、都会的な印象を持つカウレザーと絶妙にマッチしています。異素材を組み合わせたバッグは、カジュアルからキレイめといった幅広いスタイリングに馴染むので、どんなお洋服にも合わせられるマルチなアイテムです。

レザーの質感とディテールへのこだわり

1900年代前半のヨーロッパ。お医者さんたちが診察道具を入れて使っていたドクターズバッグをモチーフに、レトロな雰囲気の漂うモダンなスタイルをイメージしてデザインされました。180度大きく開けることのできる口金式の口元は、中身の視認性が高く、ものを取り出しやすい優れものです。普段使いに丁度よい、やや小ぶりな大きさで、長財布、文庫サイズの手帳、ポーチなどをまとめて入れられるサイズ感です。広く口を開けられることから、取り出したいものをすぐ見つけてスムーズに取り出すことができ、とても便利です。背面のスロットポケットはスマートフォンの収まるサイズで、ちょっとしたものを入れておくこともできます。内部は裏地のないシンプルな構造。革の裏面は毛羽立ちを軽減させるための処理を施しています。

【PHILIP（フィリップ）】は、都会的で洗練された表情、扱いやすく現代的な質感にこだわり開発されたカウレザーです。 硬くなりすぎないよう、しなやかな風合いを実現するためクロム鞣しを行い仕上げております。銀面に並ぶ端正なシボはRENでは珍しい型押しによるもの。人工的にシボを表現することによって、規則正しく均一な表情の革に仕上がります。 雨を弾くよう加工を施しているのもPHILIPならでは。そのため、経年による風合いの変化も少なく、綺麗な表情を長く楽しんでいただけるのも魅力です。撥水性があり雨の日にも使いやすい牛革は、"レザーのお手入れはどうして良いかわからない"と、少し苦手意識をお持ちの方にも気兼ねなく使っていただける素材です。

革の可能性を信じて

東京・蔵前にアトリエを構え、素材選定・型紙製作・プロトタイプ製作の全てをデザイナー自ら行うことで、一貫したコンセプトを大切にしているREN（レン）。 新たなスタンダードを創造していくという意思のもと、既成の言葉ではない透明感のある澄んだ響きをブランドネームに掲げ、2005年にスタート。 革のキズや色ムラ、シワなども天然皮革の証として、そのような部分を無駄にすることなく製品づくりを行っており、つや出しや顔料乗せといった最終工程を経ずに仕上げられた、革本来の質感を存分に味わうことのできる素材を大切にしています。素材の特性を見極めながら、洋服にマッチする質感と体に馴染むフォルムを追求した、トレンドに左右されないシンプルなデザインを展開。モードなデザインでありながら、革本来の質感を活かしたナチュラルな雰囲気も併せ持ち、肩の力が入りすぎていないファッション性の高さが魅力のブランドです。