今ご注文頂くと、最短で4/27(Mon.)に発送します

 

人の手が生むゆらぎと、その魅力について

 

 

ご購入前に、製品だけではお伝えしきれない、ものづくりの背景について少しだけご紹介します。

 

ZUTTOでは、長く愛用したくなるものをご紹介しています。均一で整ったものづくりが主流となる今、整った美しさだけでなく、手仕事ならではのわずかなゆらぎや個性も、ものの魅力のひとつだと考えています。

そうした背景や価値観も含めて製品をお届けできたらと考えています。

 

▶︎ZUTTOが大切にしていること

 

器や布に見られる不均一さは、欠点ではなく、人の手が関わることで生まれるあたたかな表情。そうした違いや背景も含めて、愛着を持って使い続けたくなるものをご紹介しています。

 

 


 

ご紹介するリバーレースブラウスには、クラフト感のあるディテールや、手仕事ならではの繊細なデザインが多く取り入れられています。その多くはインドの工場で生産されています。

 

貴重なものづくりを日本で紹介するため、Fanaka(ファナカ)は長年にわたり現地の工場と直接取引を行い、対等で良好な関係を築いてきた背景もあります。

温かみのある生地や刺繍の多くは、職人の手によって丁寧に作られる一方で、ハンドクラフトの製品は均一ではありません。一定の安定した品質が多い日本製品では、時に不良品のように感じられてしまうこともあります。しかし、そうした不均一さからも国や文化、価値観の違いを垣間見ることができ、手仕事ならではの魅力のひとつです。

 

大量生産には取り入れにくい技術が詰まった製品の特徴について読んでいただけたらと思います。

 


リバーレース

時を超えて受け継がれる、機械と手仕事のレース。

 

リバーレースは1800年代にイギリス・ノッティンガムで生まれ、その後インドへと伝わりました。100年以上前に作られたヴィンテージのリバーレース機を使用しているブラウス。レースに詳しくなくても、うっとりと眺めていたくなるほどの繊細で美しいレースです。

 

現在この機械は、インド国内でも一つの工場にしか残っていない非常に貴重なものです。潤滑油の代わりに鉛筆の芯のような素材を使用しようして、代替が効かない機械を大事に調整しながら、動かしています。その過程でついてしまった油しみは、その後の工程で取り除きますが、それでもレースにうっすらと黒ずみが見られることがあります。また、まれに糸の抜けが生じることもありますが、それもこの100年前の機械を動かしているためご理解ください。

 

 

 

 


インド綿

空気を含んだような、やわらかな布の表情

 

インド綿は、通常のコットンに比べてやわらかく、空気を含んだようなやさしい風合いが魅力の素材です。手にとっていただくと実感いただけますが、肌でいうと子どもの柔らかい肌のような印象です。ガーゼの気持ちよさも似たものがあるでしょうか。その質感を最大限に引き出す方法で、昔ながらの機械を使って現代のものづくりでお届けする製品です。そのため、糸の太さの違いや織りムラ、部分的な織りキズが見られることがあります。均一な仕上がりとは異なりますが、こうしたゆらぎもまた、素材の風合いを活かしたものづくりの中で生まれる表情のひとつです。

 

 


製品染め

一枚からも伝わるものづくり

 

製品染めとは、服が縫い上がった後に染色を行う方法です。

一枚ずつ染め上げることで、先染めとは異なるやわらかな風合いと奥行きのある色合いが生まれます。一般的な色物の衣服は、生地の段階で染色を行い、均一な色合いや仕上がりを重視して作られることが多いですが、製品染めではあえて完成後に染めることで、一点ごとに異なる表情が生まれます。

染色工程では水や熱を加えるため、生地が柔らかくなったり、自然なしわが生じたりします。また、色ムラやグラデーションが見られることもありますが、製品染めならではの表情としてご理解ください。

 

こうした跡も不良ではなく、この機械と製法ならではのものです。均一な仕上がりとは異なる、ものづくりの痕跡として受け取っていただければと思います

 

 


細かなピンタック

控えめなディテールが、印象をやさしく引き立てる

 

ピンタックとは、ピンのように細かくつまんで縫い上げたタックのこと。ブラウスやシャツに立体感と上品な印象をもたらします。

機械によるものと職人による手作業の2種類があって、機械で作るものは均一で整った仕上がりに、手作業のものは一本ずつ丁寧に折り畳んで縫うため、太さや間隔にわずかな違いが生まれます。その細かな凹凸がやわらかな陰影を生み、シンプルな装いにも奥行きを与えてくれるのがピンタックの魅力です。手仕事ならではのわずかな違いが、やさしく繊細な表情をつくり出します。

 

 

 

 

レースはいつでも女性の優しい気持ちも、そっと引き出してくれるような存在。繊細に編まれた模様が光をやわらかく受け止め、ふとした仕草さえも上品に見せてくれます。

リバーレースブラウスは、繊細なレースの魅力を日常に取り入れながら、手仕事に思いを馳せ愛用していただきたいものです。上記をご理解いただき、リバーレースをお迎えいただけましたら幸いです。

 

▶︎Fanaka(ファナカ)の商品一覧はこちら

 

投稿者: ZUTTO編集部 日時: 2026年04月09日 09:40 | permalink

閉じる