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  • 旅する器企画第3弾:自分だけの漆のお椀をセミオーダー

  • ろくろ舎が贈る、暮らしに寄り添うオンリー椀(ワン)受注会

 

※こちらの受注会は終了いたしました。

 

昨年から始まった、旅する器企画。外出制限がある中で、旅をした時に感じる高揚感とともに日本各地の器をお迎えしたい、というスタッフの願いから始まった企画です。第1弾のやちむん、第2弾のみかわち焼の豆皿市と続き、第3弾に選んだのは福井県鯖江市にある工房、ろくろ舎のセミオーダーの漆椀。旅のお土産を探すようにじっくり選んだ器は、旅の思い出を切り取った器と同じくらい愛着が湧くはず。今回はZUTTO別注の鍋椀も取り揃え、自分用にも贈り物にも選びたくなります。

 

 

オンリー椀(ワン)とは?

 

福井県鯖江市にある「ろくろ舎」。この「オンリー椀」とは北海道小樽出身の丸物木地師・酒井義夫さんが始めた企画で、全国各地を巡り、その土地土地に根付いたイベントを催しながら、漆のお椀のセミオーダーを受けるというもの。

 

 

オーダー方法は、まずは欲しい器の形を決め、仕上げや漆塗りの色などを1点から選びます。塗りの種類にもよりますが、半年以上かけてじっくり制作されます。福井の職人が手間と時間をかけて作り上げた出来立ての漆のお椀を、皆様のためだけに作り上げて、お届けするという流れです。

 

 

なんと「オンリー椀のオンラインオーダー」は、今回が初めての開催です。木地師の酒井さん直々に各地に出向き、説明のうえご納得の上購入いただいていたオンリー椀。ZUTTOではそんな酒井さんの漆椀への想いをきちんと皆様に伝えるべく、こちらのよみものに加え、後ほどご紹介する動画で酒井さん直々の、現地さながらの商品説明をお願いしました。また、形や色でお悩みの方は、カスタマーサービス、オンラインチャット、LINEでの購入ご相談も承っています。

 

 

  • ちょうどお椀が欲しかったから、家族分揃えて長くメンテナンスしながら使おう
  • そういえばどこで買ったか分からないようなお椀を使っていたからこれを気に「良いもの」に買い替えても良いかも
  • こんなお椀があったら料理が楽しくなるかも
  • 福井県の職人さんを応援したい
  • 友人の結婚祝いをあげそびれていたから自分の分と一緒にオーダーしよう
  • 両親の記念日にオーダーしてあげたい
  • とにかくご飯が好きだから良い器を揃えたい
  • 仕事を頑張っている自分に、良い器を贈りたい

 

オーダーする理由は、きっと様々。ぜひこの機会にどうぞ。

 

ろくろ舎の酒井さんにオンリー椀について聞いてみました(YouTube動画)

 

※映像や音が一部乱れる部分がございます。大変申し訳ございません。

 

 

漆のお椀ができる16工程

 

漆のお椀というと、「漆の原材料が高いから高額なのでは?」と思われている方も多いかもしれません。でも実は、理由はそれだけではないのです。

こちらはろくろ舎で作られる漆のお椀の全工程を順にお見せしています。「真塗」という、一般的でスタンダードな漆のお椀には、およそ16工程の手間がかけられています。

 

  • 1. 荒挽き・・・原木から木地を削り出す前の、ひと回り大きな材
  • 2. 木地・・・1の荒挽きを、器の形に削り出した状態(木地師の主な仕事)
  • 3. 木地固め・・・仕上がった木地に生漆(きうるし)を全体に刷り込む。丈夫にするとともに、生地の狂いを無くす作業。
  • ※拭き漆は4の工程以降は当てはまりません。漆を何度か刷り込む→拭きとるの作業を繰り返します。
  • ---------------------------------------
  • 4. 布着せ・・・木地の縁と底を布で補強する作業

 

  • 5. 布削り・・・布着せで出た不要な布を削る。
  • 6. 惣身付け・・・木地と布との段差を、地の粉を塗ることで無くす。
  • 7. 惣身削り・・・さらにフラットにするために研ぐ。
  • 8. 一辺地・・・地の粉と漆を混ぜた下地漆を全体に塗る。

 

  • 9. 一辺地研ぎ・・・一辺地を研ぐ。
  • 10. 二辺地・・・一辺地をさらに細くした二辺地を塗る。
  • 11. 二辺地研ぎ・・・二辺地を研ぐ。
  • 12.三辺地・・・さらに細かい三辺地を塗る。

 

  • 13. 三辺地研ぎ・・・三辺地を研ぐ。
  • 14. 中塗り・・・中塗り漆を塗る。
  • 15. 中塗り研ぎ・・・中塗りを研ぐ。
  • 16. 上塗り・・・仕上げ

 

真塗りの器の場合、このような16工程を経て、私たちのもとに器が届けられています。それぞれの工程で、その作業を行う職人がいます。工程と工程の間に日を要することもあるうえに、職人のスケジュールなどをみながら組み込んでいきます。また、木地も漆も自然のもののため、なかなか思うように作業が進まないこともあるとのこと。様子を伺いながら、一つ一つの器が丁寧に作りあげられます。

 

 

キホン・ハゾリ・ドンブリ・ナベ、暮らしに溶け込む4種の形

 

ZUTTOのオンリー椀受注会で選べるのは、基本の3種類と、ZUTTO別注の計4種類です。

 

【キホン】

オンリー椀 キホン(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

キホンの木型(漆を塗る前の削り出した状態)

 

オンリー椀 キホン(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

キホン(真塗り 赤)

 

スタンダードなTHE・お椀という形。初めて漆のお椀を選ぶという人には、こちらが一番選ばれています。汁物にはもちろん、飯椀としても使い勝手が良く、煮物を少々よそうのにもぴったり。男女ともに持ちやすいちょうど良いサイズ感です。

 

>>キホンの形を見にいく

 

 

【ハゾリ】

オンリー椀 ハゾリ(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆オンリー椀 キホン ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

ハゾリの木型

 

ハゾリはふちが反っているので、他の形に比べて、啜る時にあまり傾けずに汁がいただける形。毎朝お味噌汁を飲む方や、お年を召した方に差し上げるならこの形がおすすめです。キホンと同様に高い人気のある、定番の形です。

 

オンリー椀 ハゾリ(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆オンリー椀 キホン ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

左:キホン、右:ハゾリ

 

>>ハゾリの形を見にいく

 

【ドンブリ】

オンリー椀 ドンブリ(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

 

スタンダードなお椀は既に気に入ったのを持っている、という方には、ドンブリはいかがでしょう。女性が片手で持つには少し大きい、高台の安定感が格好いいお椀です。

 

オンリー椀 ドンブリ(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

 

ちょっとした丼ものや麺類も入れられるドンブリ。大人になるとこれくらいの丼のサイズがちょうど良かったりしますよね。お椀は陶器に比べると割れにくく、軽いので洗うのも簡単。お腹いっぱい食べたい子ども用の飯椀にもぴったりなので、「良い器で、もりもり食べて大きくなってね」と家族からプレゼントするのも良いですね。大きくなって独り立ちする時にも持っていけます。

 

>>ドンブリの形を見にいく

 

 

ZUTTO別注・ナベワン

オンリー椀 別注 ナベワン(拭き漆 黒漆)

別注・ナベワン ※こちらは木型ではなく、拭き漆(黒)で作っていただいたサンプルです。他の塗りにももちろん可能です。

 

今回ZUTTO別注でろくろ舎の酒井さんと作り上げたのが、このナベワン。福井県といえば、カニ。鍋好きのスタッフが好物の蟹がたっぷり入った鍋を食べる際に、こんなお椀があったら・・と思っていた理想の形そのままで作っていただきました。オーダーしたお椀が冬に届くこともあり、今から使うのが楽しみになるお椀です。

 

オンリー椀 別注 ナベワン(拭き漆 黒漆)

 

「実は昔からお椀は鍋にぴったりだと思っていて、お客様にもそういう薦め方をよくしていた」と、酒井さん。

 

「漆椀は熱伝導率が非常に悪いので、持っていても熱くないし、口を付けてもお椀自体は熱くない。家族や友人でワイワイ囲むことの多い鍋は、何度も取り分けるよりも、これくらいの大きさがある方がいい。今回スペシャルとして作れて良かったなと思います。」

 

ナベワンは写真だと少し大きめに見えますが、平たい形なので女性も片手で持てるサイズ感。締めのお雑炊や麺類までしっかりいただける、ちょうどいい!が詰まった、自信作です。

 

なお、お鍋以外にだってもちろん大丈夫。平たいお椀なので、煮物を入れる鉢の代わりにしたり、素麺の入った汁物を入れたりするのもいいですし、卵かけご飯やお茶漬けなど具材を乗せる時の飯椀にも便利です。

 

>>別注・ナベワンを見にいく

 

 

日本人のDNAに根付いた"お椀"という文化は、やはり飽きがこないと思います。若い頃に飛びついて買った華やかな食器にも思い入れがありますが、お椀の普遍的な美しさは唯一無二。オンリー椀は日本の職人が作り上げ、メンテナンスもできる安心感を含めて、選びたくなる器です。今回選ばれたオンリー椀が、皆さんの食卓のキホンとして長く活躍できたら、嬉しいです。

 

 

 

塗りの仕上げ5種類

 

欲しい器の形が決まったら、次は塗りを選びます。今回選べるのは、11月以降にお届け予定の「拭き漆2種類」と、2022年2月以降にお届け予定の「目はじき・真塗り2種」

 

 

【拭き漆】

オンリー椀 キホン(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

拭き漆(生漆)

 

拭き漆は、最初にご説明した「木地固め」の段階まで行い、漆を何度も塗って→拭きあげるを繰り返して仕上げたもの。

「生」と「黒」の2種類をご用意していますが、「生」は木地に生漆(きうるし)と呼ばれる透けた漆を刷り込んで仕上げたもので、「黒」は生漆に鉄分を混ぜ、熱を加えて攪拌することにより、黒く化学変化させたもの。木目を生かした自然な風合いが好みの方におすすめです。

 

オンリー椀 キホン(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

拭き漆(黒)

 

原材料となる木の木目によって表情が変わってくるので、そういった部分もご理解いただける方におすすめの塗りです。器としての強度は目はじき・真塗りに比べると劣りますが、何度も漆を塗り重ねては拭き取って、すり込むように丁寧に作り上げた漆器ですので、美しく、手間隙かけられたことがわかる器。贈り物にもぴったりです。

 

こちらの仕上がりは2021年11月以降〜を見込んでおります。(職人が一つ一つ制作している上、素材や天候にも左右される器です。確約ではございませんので、ご了承お願いします。)

 

 

 

【目はじき】

オンリー椀 キホン(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

 

拭き漆の際に、拭き取っていたものを拭き取らずに重ねたものが、この目はじきという塗り方。透明の透き漆というもので何度も塗り重ねていく方法です。拭き取らない分塗膜が厚いので、拭き漆よりも強度があります。木目も見えるので、器の強度木目の自然な風合いの両方欲しいという方におすすめです。目はじきの赤茶っぽい色合いも素敵です。

 

【真塗り】

オンリー椀 キホン(左:仕上げ前、右:拭き漆 生漆 ※画像左側の型を使用し、右側の仕上げをおこないます)

真塗り(黒)

 

先ほどご紹介した16工程全てを踏んだのがこの真塗り。「安いものではないけれど、漆器を買うならやはり真塗りの器を試して欲しい」と酒井さんも語ります。布を張り、下地をたっぷり塗った真塗りの漆の器は、武器や鎧に使われていただけあってやはり丈夫です。黒と赤をご用意していますので、お好みの色を選んでください。

 

なお、今回「キホン」の形に限り、この真塗り黒・真塗り赤のデザインに「うなぎ」の蒔絵をオプションで追加できます。うなぎは昔から縁起がよく、「ご縁を繋いでくれる」とも言います。ご結婚される方への贈り物に選ばれる方もいらっしゃると思い、今回キホンの形にのみ追加可能です。ぜひご検討ください。

 

※蒔絵オプションが入れられない形や塗りに蒔絵を追加されている場合や、真塗り黒+真塗り赤などの2点該当商品があるのにオプションが1点だけ追加されている場合などは、カスタマーサポートからご連絡差し上げる場合がございます。ご返信がない場合、キャンセル対応となりますので、ご注意くださいませ。

 

こちらの仕上がりは2022年2月以降〜を見込んでおります。(職人が一つ一つ制作している上、素材や天候にも左右される器です。確約ではございませんので、ご了承お願いします。)

 

 

(!)オンリー椀・オーダー会についての注意事項 ※必ずご確認くださいませ※

 

◇オーダー期間

2021年7月17日(土)〜8月2日(月)午前中

※予想以上のオーダーをいただいた場合、早期に終了する可能性がございます。

 

◇お届け目安

拭き漆:2021年11月以降〜

目はじき・真塗り:2022年2月以降〜

 

◇オンリー椀についてのご注意

・自然の木を使って、手作業で作り上げたものです。お椀の木目のデザインや形のイメージ違いついての理由でご返品やキャンセルなどは承っておりません。

・お椀は器の種類によってお届け目安が異なります。また、あくまでも目安ですので、お届けが遅くなる可能性があることも十分ご承知おきいただけますと幸いです。1ヶ月以上遅れる場合には、お客様のご登録のメールアドレスにご連絡差し上げますのでお待ちいただけますと、幸いです。

・拭き漆と真塗りなど、異なる納期の商品をご一緒に注文された場合、「遅い納期に合わせて発送」となります。拭き漆を先にお受け取りになる場合は、別々にご注文いただけますと幸いです。

・目はじき、真塗りをご注文の方には、ご注文から発送までお時間が空いてしまいますので、ご注文いただいた漆器の進捗状況を取材したメールをお送りする可能性があります。メールマガジンに登録されていない方にもお届けしますので、ご理解くださいませ。

・蒔絵のオプションが選べるのは「【受発注】 オンリー椀 キホン(真塗り 黒)」「【受発注】 オンリー椀 キホン(真塗り 赤)」の商品のみです。それ以外の商品に追加された場合や、該当商品の数とオプションの数が一致しない場合は、電話やメールでカスタマーサポートからご連絡を差し上げる場合がございます。ご不在が続いていたり、ご返信がない場合は、キャンセル対応となる場合がございますので、ご了承ください。

 

 

◇受注会についてのご注意

・商品のキャンセルやご返品、交換は一切承っておりません。予めご了承くださいませ。

・オーダーメイドの受注会ですので、ご注文は【クレジットカード・アマゾンペイ・キャリア決済】をご利用くださいませ。代引きのご注文は後ほどキャンセルのご連絡を差し上げます。

・受注会終了後、速やかに「決済を確定」いたします。

・今回の受注会のお品物は、他のアイテムとおまとめが出来ません。お手数ですが、別でご注文いただきますようお願い致します。

・配達日の指定が出来ませんことをご了承ください。

・お届けまでに住所が変わった方は、遠慮なくカスタマーサポートまでご連絡くださいませ。

 

 

◇ろくろ舎のブランドページはこちらから

 

丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。

 

 

投稿者: ZUTTO編集部 日時: 2021年07月17日 12:00 | permalink

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