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【わらむ予約会】しめ飾りとともに迎える、静かで清らかな新年。2026年の迎春

 

身近な場所にしめ飾りを迎えることで、新しい年を穏やかに、心地よく迎える準備が整っていきます。
ご家族や大切な方との一年を願う「迎春のしつらえ」に、今年もわらむの正月飾りがやってきました。

 

毎年ご好評をいただいている、わらむの正月飾り/しめ飾りオーダー会が始まります。長野県の良質なわらを使ったしめ縄飾りは、わらの美しい編み目や自然な香り、そして一点一点異なる表情は、機械では生み出せない、手仕事ならではの味わいです。来年の干支は「午(うま)」。干支にちなんだモチーフから、玄関を厳かに飾ってくれるしめ縄まで、新年を新たな気持ちで迎えたい方にぴったりなデザインが揃いました。

 

 

※2025年予約会に関するご案内※
本企画では、毎年多くのご注文をいただくことに加え、今年から職人の体調管理や手仕事による丁寧な製作を守るため、数量限定での“仮オーダー受付”となっております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。受注会期間中は「仮予約」としてご希望をお預かりし、会期終了後に、職人の生産可能数に応じて先着順に在庫を確保し、ご注文確定のご案内を差し上げる流れとなります。

 

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年末年始の神事に。しめ飾りをオーダーしませんか?

 

年があけると家々に訪れる幸福の神、年神様をきちんとお迎えする役割のあるしめ飾り。しめ飾りの飾っているところには不浄なものや悪霊は入れないとされていて、魔除けや防御壁のような意味があるといわれています。神様が降りる神聖な場所を示すしめ縄に縁起物の飾りをつけることで「年神様を歓迎します」という証になり、神様が安心して幸福を届けに来てくださる、という意味があります。

 

 

わらむのわら細工のこと

 

わらむとは

 

わらむは米どころとして知られていた長野県飯島町から始まります。設立者である酒井さんが移住してきた飯島町のイベントを企画し、職人に米俵の作り方を教わったことがわら細工を作り始めるきっかけになりました。

 

 

その中で農家の減少に伴うわら細工文化の衰退を知り、「わらの編み⼿がいなければ、神社のしめ縄もお正⽉のしめ飾りも、⼤相撲の⼟俵も作れず、多くの⽇本伝統⽂化は存続できなくなる。お⽶が⽇本⼈のソウルフードであるように、稲わらは⽇本の伝統⽂化の根幹を担っている。」そう考えた酒井さんは、本格的にわら細⼯の企業を立ち上げ、自身が職人となるとともに若手の職人の育成にも力を入れています。実際、現在の日本のわら細工職人さんは50名ほどで、90 代の⽅がほとんど。現在では、大相撲の土俵の俵や春日大社のしめ縄などの依頼を受け作成するほどとなり、これからのわら細工の将来を担う力となっています。

 

 

日本の伝統工芸としてのわら細工

 

しめ飾り

 

日本最古の伝統工芸とも言われているわら細工。藁は稲を刈り米を取った後に残る茎の部分を乾燥させたものです。日常的に使われる生活用具から、信仰や冠婚葬祭に使われる道具、おもちゃ、工芸品など藁は様々な場所で使われていて、古くから日本人の生活に密着していて、日本の文化を形成する上では欠かせない素材とも言えます。

 

藁細工は主に稲作が盛んな地域で農作業ができない季節の収入源として発展してきたものですが、現在は稲作の機械化により収穫と同時にわらを裁断してしまうので、わら細工に使う長い藁を入手するのが難しくなってきています。職人の育成がほとんど進んでいないことも相まって、新たな担い手を必要としている伝統工芸の一つです。

 

 

わらの魅力、飾っていく中での変化

 

しめ飾り

 

長野の職人が一つ一つ手作りする藁の本格しめ飾りは主に「白毛餅米」という稲わらの品種を使用しています。この稲は長野県伊那谷だけで栽培される希少な古代米で、不屈の強さとしなやかさ、太さと高い背丈を併せもっているのが特徴。しめ飾りには白毛餅米を含めて6種類の藁を使用。どの種も厳選された良質な稲わらで、それぞれ長さ、太さ、柔らかさが異なるため、製品ごとに稲わらを使い分けて作られています。毎年、大量の稲わらから良質なわらを一本一本選りすぐり、鮮度が必要な品はすぐに、しなやかさを要するものは保管して2〜3年後に編み込みを始めるこだわりです。

 

しめ飾り

 

今回の予約会でお届けするわらは、制作の時期によっては青わらに近いもの、黄金色に近いものがある可能性があります。徐々に変化する藁の色もお楽しみくださいね。

 

しめ飾り

作り手の似顔絵のイラストが入ったタグにもほっこり

 

 

今年のラインナップは?

しめ飾り

 

令和8年の干支は「午(うま)」です。古くから人とともに暮らし、田畑を耕し、移動を助けてきた馬は、前へ進む力や、行動力、勢いの象徴とされてきました。また、仲間と行動する性質から、人とのつながりや交流を大切にする干支としても知られています。

 

干支にはその年ごとに、自然の流れや願いを映すような意味が込められています。午年には、「積み重ねてきたものが実を結びやすい」「行動することで道が開ける」といった前向きな気配もあると言われています。わらむのしめ飾りに干支を取り入れることは、新しい年に向けての祈りや願いを、そっと暮らしの中に迎えるようなもの。2026年を、健やかで実りある一年にしたいと願う方にとって、「午」はぴったりの存在かもしれません。

 

今年ご紹介するしめ縄は全部で7種類。大きいものは玄関先に、置き型のものは棚の上に、など、サイズや飾る場所に合わせて選んでみてください。

 

干支

左上から時計回りに、U、丙午、万馬奔騰

 

2026年の干支である「馬」をモチーフにしたしめ飾りとなっています。「うまくいく」や「幸運が駆け込んでくる」といった意味合いから、午年は良いことが起こりやすい年とされている縁起のいい干支。古くから人との関わりが深く、力強さや躍動感、健康、豊かさの象徴とも言われています。

 

万馬奔騰

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

万馬奔騰は、勢いがとても盛んな様子をあらわす四字熟語で、なにか新しいことを始める方にぴったりなしめ飾り。

 

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

背中には、五穀豊穣や幸福の象徴である米俵を背負っています。

 

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

前を向く顔は凛々しく、何事もうまくいくようにと見守ってくれています。

 

丙午

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

丙午は、60 年に1度やってくる干支のひとつでもあり2026年はそれにあたります。タッセルを前後に2 本ずつ付けて、 馬の脚に見立てています。

 

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

紅白縄を付けてより一層運気が上がるようにと願いを込めています。

 

 

U

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

Uはフラットで場所を選ばず飾りやすいデザイン。馬蹄(ひづめ)と、「左馬」を組み合わせています。。「馬は人間を踏まない」という性質から安全運転のお守りとしても。

 

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

細く綯ったわらを丁寧に編み込んで、馬の顔を表現しています。

 

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

馬は、右側から乗るとつまずいて転ぶので左側から乗るのが安全とされていることから「左馬」には「万事が順調に行く」という意味があります。

 

 

しめ飾り

 

鵆(千鳥)は、水辺に群れで住む鳥の総称。 千、取る=千取りの語呂合わせで、 たくさんの幸せを手に入れることができるとして勝運祈願や目標達成の縁起物とされています。鴨やアヒルのような、くりっとした大きな目の可愛らしい顔とぷっくりとした体が特徴。わらを足してこのボリューム感を出せるのは、わらむならではの技術です。

 


巡り廻る

立たせて飾れます。(干支(万馬奔騰))

 

藁を幾重にも丸く巻きつけ、輪の丸い形をしているしめ縄「巡り廻る」。輪は"人の輪"を表しており、たくさんの人たちとの良いご縁があるようにと願いを込めています。

 



円満

しめ飾り

左:小、右:大

 

藁をふくふくと立体的に巻き、丸い形に仕上げたしめ飾りです。稲穂をたっぷりと豊作に仕上げました。豊かさの象徴、健康祈願、家内安全、商売繁盛など様々な形で繁栄発展を願います。土台にお花をつけてアレンジするのも素敵です。

 

 

しめ縄の飾り方・処分方法

 

しめ縄はいつ飾る?

お正月準備としてのしめ飾りは12月中旬から31日の間に飾り始めるのが正しい飾り方です。ほとんどの方はクリスマスの飾り付けが終わってからすぐに年末の準備として飾り始める方が多いようです。しかし、29日は二重苦、31日は一日飾りと呼ばれ、縁起が良くない日とされるため、避けた方が無難。一方地域によっては29日は「ふく(福)」を呼ぶと考える地域もありますので、地域の慣わしに従うのがよさそうです。

 

飾る場所についてはしめ縄は年神様が玄関から入ってこられるように玄関先の軒下・玄関ドアに飾ると良いとされています。もしマンションなどでドアの外に飾ることが難しい場合は家の内側でもOKとされていますので、ドアの内側や、靴箱の上など、家の出入り口に近い場所でお好みの場所に飾っていただければ良いと思います。

 

靴箱の上に

 

しめ飾り

室内の壁に

 

 

しめ縄はいつ処分すればいい?


飾り終えるのは、松の内の1月8日頃まで。松の内は地域によって異なり、1月1日〜7日が多くなっています。飾り終えたしめ飾りはどんど焼きなど地域の送り火の祭事で一緒に燃やしたり、神社などで処分していただきましょう。

 

 

 

予約会について

予約会期間:7/12(土)〜7/28(月)正午まで

お届け:12月中旬発送予定

※本企画では、毎年多くのご注文をいただくこともあり、今年から職人の体調管理や手仕事による丁寧な製作を守るため、数量限定での“仮オーダー受付”となっております。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。受注会期間中は「仮予約」としてご希望をお預かりし、会期終了後に、職人の生産可能数に応じて先着順に在庫を確保し、ご注文確定のご案内を差し上げる流れとなります。

できる限り皆様にわら細工をお届けしたいと思っておりますが、何卒ご了承いただけますと幸いです。

 

Q:仮予約ということだけど、抽選?先着順?

A:先着順となります。会期終了後に、職人の生産可能数が判明してから、早く購入した方から在庫をご用意して、ご注文確定の連絡を差し上げる予定です。

 

Q:予約をしたのに仮予約から購入できなかった場合の返金方法は?

A:全てキャンセルの場合は全額返金となります。一部購入いただけなかった場合は、クレジットカード決済の金額を変更いたします。

 

Q:注文確定後にキャンセルはできる?

A:大変申し訳ございませんが、ご注文確定をお約束した時点でキャンセルはできかねます。

 

Q:予約時は注文合計金額が11,000円を超えていたので送料無料だったけれど、一部オーダーキャンセルになって11,000円以下になった場合は送料はかかる?

A:ご注文時に注文合計金額が11,000円を超えていて、その後こちらの都合で注文が一部キャンセルになった場合は、送料無料のままお届けいたします。

 

こちらの商品では、メルマガ会員かどうかに関わらず、送料660円が発生いたします。ただし、以下の場合は送料無料となります。

◆わらむブランド製品のみ(複数購入含む)の注文合計金額が11,000円を超える場合
◆わらむブランド製品と、ひのきの鏡餅または上出長右衛門釜の鏡餅を同時購入した場合

 

▼事前に必ず以下をご確認ください。

・予定よりも多いご注文をいただいた場合は、お届けに更にお時間を頂戴する場合もございますが、その場合は別途ご連絡いたします。
・不良品の場合を除き、受注会終了後のキャンセルや商品の返品・交換は承っておりません。
お支払い方法は、【クレジットカード】をお選びください。
・決済の都合上、発送前に決済確定を行います。予めご了承くださいませ。
・今回の受注会のお品物は、「ひのきの鏡餅」「鏡餅お鏡」以外の商品とおまとめができません。お手数ですが、別でご注文いただきますようお願いいたします。また、配達日の指定はできません。

投稿者: ZUTTO編集部 日時: 2025年07月12日 12:00 | permalink

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