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イタリアンクラシックと小さな遊び心。冬の主役にしたいCorrealegloves(コレアーレグローブス)の手袋

 

 

寒い季節もコートのポケットに手を入れて肩をすくめて歩くのではなく、颯爽と街を歩きたい。そんな方には、冬の備えとして上質な革手袋を一双用意するのがおすすめです。手袋はシンプルでシックなものが使いやすいのかと考えがちですが、ジャケットやアウターとは違い、たくさん持っていてもかさばらないような手袋ならば、お気に入りを複数集めてみるのも良いかもしれませんね。

 

今回ご紹介するCorrealegloves(コレアーレグローブス)の手袋は、艶めく贅沢なレザーや柔らかく起毛させたスエードに滑らかなカシミヤのライナー、一色の単調なものではなく、カラーを効かせたもの。上質を知る大人のスタイルに、遊び心をプラスしてくれます。

 

 

 

冬の寒い日に、革手袋を選ぶ理由

 

手袋と名のつくものは数あれど、革がその原料として重宝されるのはいくつか理由があります。

 

1. スタイルがぐっとクラスアップすること

革手袋を選ぶ理由の一つとして、同じスタイルでもぐっとランクアップした雰囲気が生まれる点にあります。革手袋はフォーマルスタイルに使う方も多いほど、きちんとした印象を与えます。

 

2. 防寒として

もちろん、手袋は防寒具ですが、ニットの手袋と革手袋の違いはどういった点にあるでしょうか。ニットは柔らかで暖かく、カジュアルで気軽に取り入れられますが、編み目に隙間が見えるように、防風性が高くありません。それに比べて革手袋はびゅうびゅうと風が吹き荒む日も、風をシャットアウトしてくれる頼もしさがあるのです。

 

3. 長く美しく使える

革手袋はほかの素材と比べれば値段が張るものの、使ううちに手に吸い付くように馴染み、艶を増していきます。表面がかさついてきたらクリームで油分を加えたり、ブラッシングすることで、美しい状態で長く使うことができます。

 

 

ナポリの小さな工場から生まれた革手袋

 

イタリアの中でも多くの皮革メーカーが集まる街、ナポリ。そんなナポリでの手袋の歴史は、1800年代にフランスの手袋工場に出稼ぎに行ったナポリ人がその高い技術を故郷に持ち帰ってきたことから始まったと言われています。革手袋は当時の貴族女性たちにとって「たしなみ」として大流行し、ヨーロッパの女性を中心に人気を集めました。

 

革手袋の生産には職人の熟練された技とノウハウが必要で、ナポリ人が織り成す感度の高い色使いや洗練されたディティール、エレガントな装いを醸し出す絶妙なシェイプが瞬く間に世界中のマーケットで高い支持を得ていきました。

 

 

Correalegloves(コレアーレグローブス)の出発点は、小さな工房からスタートした1960年代始め。確かな素材選びと高度な技術による仕立ての良さ、さらには手に付けた時のシャープな姿をとっても、イタリア随一の実力を誇るファクトリーです。

 

手袋は手先という敏感な部分に付けるものだからこそ、大味な縫製の手袋を選んでしまうと付け心地に違和感を感じ、ストレスになってしまうこともあります。Correalegloves(コレアーレグローブス)の手袋には不良が少ないことでも知られており、それにはわずかな不良にも実直に対応できるよう製品は10%余分に生産を行っているということからも、高い品質を維持する意志が垣間見えます。検品の回数や項目も、他工場に比べて1〜2ステップほど多く行われているというのだから驚きです。

 

 

 

極上のレザーとカシミヤ

 

Correalegloves(コレアーレグローブス)の革手袋は、最高級のAランクのシープスキン(羊革)を選んで作られたものばかり。通常、イタリアの工場は革のタンナーからA-Cランクまでの革を抱き合わせで購入することが基本になっており、高いランクの革のみを手に入れるのは非常に難しいのだとか。

 

 

 

柔らかな最上級ランクのシープスキンレザーは、滑らかで手さばきもよく、最高の付け心地。また、裏地(ライナー)に使用しているカシミヤも一級品。モンゴル原産のイタリア製の裏地を使用しています。カシミヤというと、モンゴル原産が主ですが、実は生産国によってもその品質は大きく異なることも多いのだそう。イタリアのカシミヤ加工技術は非常に高く、柔らかさと暖かさは段違いに良いと言われています。

 

 

他国産カシミヤ100%の裏地と比べても、ここまで風合いが異なるのかというほどの違いが感じられます。特にCorrealegloves(コレアーレグローブス)はとろけるように馴染む、心地よい付け心地を実現しています。

 

 

デザインとカラーで選ぶ、冬の顔

 

ZUTTOでご紹介しているCorrealegloves(コレアーグローブス)のコレクションは、シープスキンを素材にした様々なデザインです。

 

 

シープスキングローブ ステッチ入

 

 

 

手に取るだけでわかる、上質なシープスキングローブ ステッチ入。革小物というと使い始めは硬い印象がありますが、シープスキングローブ ステッチ入に指を通してみると違和感はほとんどなく、まるでずっと愛用していた手袋のように柔らかく馴染んでくれます。

 

リズミカルに入れられたステッチが、鮮やかな陰影を作ってくれて、おしゃれ。ライナーは手首から指先までふわふわとしたカシミヤで作られており、ステッチと表裏の切り返しにより、手の動きが阻まれることはありません。イタリアの工場でひとつひとつハンドメイドされている、丁寧な作りゆえの付け心地を体感できます。

 

 

シープスキングローブ くるみボタン付

 

 

 

シープスキングローブ くるみボタン付は、起毛したスエード生地ところんとしたくるみボタンの飾りがぽっと心を温めてくれるようなコレクション。可愛らしい印象のスエード生地で、細身に見える作り。違う種類のレザーを縫い合わせていたり、ライナーが付いていると手が着膨れしてしまうのではと心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、丁寧な縫製で端正な手の表情を作り上げています。

細かな縫製ひとつとっても繊細で、指の動きを邪魔しません。指の間のカラフルなシープスキンでアクセントになりますし、手の動きによって色の見える量が変わるので、単調な印象になる心配もありませんよ。

 

ベーシックなダッフルコートに合わせても冬らしく決まります。

 

 

レディース シープスキングローブ

 

 

 

手の甲に付いた、もこもことした裏起毛の生地がポイントのレディース シープスキングローブ。革手袋は自分のスタイルにはかっちり決まりすぎる、という方におすすめの手袋。裏起毛の生地が加わるだけで、ほかにはないユニークさと愛嬌を感じられる作りになっています。そして見るからに暖かそうという特徴も。ベーシックなネイビーの手袋ですので、アウターの種類を選ばず合わせられるので、毎日づかいに重宝します。

 

 

レディース シープスキングローブ ファー

 

 

 

こちらはふわっふわのカシミヤファーがライナーになった、レディース シープスキングローブ ファー。非常にシンプルに見える手袋の表地はスエード生地になっており、表裏どちらをとってもエレガントな雰囲気を醸し出しています。カシミヤは保温性に優れており、体温を逃さない働きをしてくれるので、一度手にはめてしまえば、寒空の下でもずっと暖か。手首まですっぽり覆うサイズで、口の部分に切れ込みが入っていることで、着脱がしやすい作りになっています。

 

 

気をつけたい、革手袋のお手入れ

 

革手袋を手に入れたら長く大切に使っていきたいですね。そんな革手袋のお手入れ方法を見ていきましょう。

 

基本のお手入れ

 

他のレザー製品と同様に「汚れ」「水」が大敵です。水に濡らすと色落ちしてしまったり、硬くなってしまうことがあります。手の動きで縦横に伸ばされたレザー手袋は、脱いだ後に縦に引っ張り、形を整えてからバッグやポケットに仕舞うようにしましょう。型崩れを防ぐ意味もあります。着用後は必ずこまめにブラッシングしてください。

 

シミや傷がついてしまったら

 

表革の場合、​泥やほこり等の汚れは、乾いた布で拭くか、ブラッシングで充分です。汚れの付着がひどい場合には皮革用クリーナーを薄く伸ばして布で拭き取ってください。スエードの場合は、その柔らかい毛足を保つために、入念なブラッシングをしてください。

 

革手袋を長持ちさせるには

 

長持ちの秘訣は、靴や靴下と同じように毎日同じものを使わずに、2双以上の手袋を交互に使うこと。革手袋の場合は、表面にかさつきが見られるようになったら適当に油分を補給するようにクリームを塗るようにしてください。

 

雨に濡れてしまったら

 

雨などに濡れてしまった場合は、表革の場合できるだけ早く乾いた布で水気を吸い取り、風通しの良い場所で陰干ししてください。3〜5日かけてゆっくり乾かし、完全に乾いてから汚れを落としてください。スエードの場合は、完全に乾いてからブラッシングして起毛させます。熱や日光に当てて乾かしてしまうと、型崩れやひび割れの原因になりますので、避けてください。

 

カビが生えてしまったら

 

カビを見つけたら早期発見で落としてしまうのが鉄則です。表皮の場合は乾いた布で拭き、スエードはブラッシングで落とします。縫い目や細かい部分は、歯ブラシなどを使って入念に取り除くようにしてください。

 

季節の終わりには

 

衣替えの時期など、長期間保管するときには、陰干しして湿気を抜いてから、防湿剤・防虫剤とともに袋に入れて密封して保管してください。梅雨の時期など特に湿気が多くなる時期には、一度袋から取り出して陰干しし、湿気を抜くようにしてください。

 

 

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投稿者: 村上 日時: 2017年11月19日 12:00 | permalink

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