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暮らしを整えてくれる、愛用したくなる掃除道具たち

 

年の瀬が迫り、一年の汚れを落とす時期がやってきました。気持ちも心も整えて新年を迎えたいと思う年末は、毎日のように使う日用品のメンテナンス、見直しもしてあげたい時期です。いつの間にかくたびれている、十分に役目を果たした掃除用具の買い替えをご検討の方や道具が揃っていない方に、ずっと使いたくなるモノたちをご紹介します。 

かわいい道具になれば、「汚れたら捨てるもの」から「愛着の持てる存在」へと変わり、結果、無駄が減るきっかけになりますので年末の大掃除から新しい年の毎日の掃除の見直しにお役立てください。

また、大掃除応援として、掃除用品を含むお買い物のお客様へ ※数量限定※iris hantverk(イリス・ハントバーク)のアヒルブラシプレゼントも実施中(「終了しました」)。詳しくはよみものの終わりでご案内しています。

 

 

掃除道具の歴史

 

 

年末の神社やお寺で行われる大掃除のような煤払いと家の掃除。どちらも汚れを落とすだけでなく、心も整えられるもの。今回はその掃除の歴史からご紹介します。


掃除は、平安時代に貴族や宮中が神事として、良いものを招き悪いものを掃き出すという意味で、ほうき(箒)を使い掃き清めるという行事がその始まりでした。それが江戸時代になって庶民の暮らしが床から畳での生活へ、麻素材だけでなく綿素材の普及といった変化と、高温多湿な日本の気候では履物のまま家の中に入ることで汚れる上、疫病の流行があったことから家では靴を脱ぐ習慣と掃除をすることが普及していったようです。


日本人は綺麗好きなイメージがありますが、神社・神道の考え方と気候風土から清潔に整えることが根付き、私たちが習慣となっている掃除の歴史。こうして少し知るだけでも、来年もそして日々もより元気に心地よくなりますようにと願いながら、丁寧に大掃除して今年も終えたい気持ちになります。

 

基本の道具

 

埃を払い取るのは、一人暮らしのお部屋から戸建ての家までどんな家でもどんな場所でもその順番は同じで、上から下に埃を落とすこと。どこであれやる順序は変わらないことからその基本の道具をご紹介します。必要なものは、ほうき(箒)、ダスター(はたき)、雑巾の3つです。

 

1.ほうき
 

 

掃除機で事足りている家庭も多いと思いますが、ほうき(箒)は、掃除機まで必要としない食べこぼしや一部のゴミを一瞬で片付けられる手軽な掃除道具で、早朝深夜のご近所や家族への配慮も必要なく、さっと掃き掃除ができる便利な道具の一つ。掃除機と併用であれば、室内用にはコンパクトなものやミニ箒を、庭や玄関の外用は腰などに負担のない長い柄のついたものがおすすめです。箒もそれぞれに適した素材があります。例えば、畳やカーペットにはコシのあるほうき草が汚れをかき出しやすく、フローリングには掃くことでツヤが出る棕櫚(しゅろ)や細い毛が詰まっている馬毛が塵や埃をしっかり集めてくれます。どれも自然素材の特性を活かしていて、興味深いほうきです。

 

その中で、ZUTTOでご紹介できるのは馬毛と棕櫚の箒です。

 

高田耕造商店・・・しゅろのやさしいほうきは、フローリングのお部屋におすすめです。床材の自然な艶を引き出すといわる天然のワックスになる箒は、何年と使って古くなってきたら、玄関や庭を掃く箒にと場所を変えて長く使っていただけます。キッチンや洗面台では、小箒と天然木ちりとりセットが活躍します。料理や身支度に使った後、床をさっと掃く習慣にすることで汚れが溜まりにくくなります。

 

iris hantverk(イリス・ハントバーク)・・・ロングブラシ&ちりとりセットは、馬毛のほうき(ブラシ)とちりとりがセットになって、ブラシの毛先を下げて収納となる点はブラシメーカーのブラシを考えた作り。見た目のインテリア性もあって玄関で見せる収納になります。玄関はその家の第一印象になるといいますので、気になったらすぐに掃除して綺麗に整えておきたいものです。

 

2.ダスター(はたき)

 

 

ダスターは、高いところの埃を床に落とすことができます。天井や照明器具の傘、羽、毛、布、ポリエステル系のものまでありどれもふさふさした日本に昔からあるハタキがダスターです。掃き掃除の前に使うことで、高いところの汚れを落とし、掃除後の部屋の空気もすっきりです。(目の届かないところの汚れは見えにくいものですが、掃除すると確かにすっきりします。)

また、天然素材のダスターは、静電気を帯びにくく、細かいところまで綺麗にできるため、テレビやキャビネットの裏、観葉植物などの埃を払うのに重宝します。特徴別では、柔らかいダチョウの羽毛ダスターは傷をつけにくい点でも高価なものの周辺や大切なものにも安心で、柄の長いものは天井や壁、電球の傘に溜まった埃落としに、短いハンディタイプはパソコンなどの家電周りやデスクで活躍します。お部屋にあるものに合わせて選び、見えるところに置いておくことで自然と手にしやすく室内は整っていく掃除道具です。

 

REDECKER(レデッカー)・・・はたき 馬毛 60cmは、ヘッド部分を柄に差し込んで使うタイプで、ヘッドだけ使えばハンディブラシとして使うことができる2way仕様。柄をつけた時のヘッドは2段階で角度調整可能で高いところで重宝するのはブラシメーカーらしい気の利いたつくりです。はたき 山羊毛 34cmは、柔らかい毛の特徴を活かし、傷をつけたくないようなリビングや玄関の棚の上などのインテリア小物やガラス製品の周りで使いやすい道具です。 革紐がついて壁掛けできるようになっています。

 

 Andree Jardin(アンドレ・ジャルダン)・・・ダチョウの羽毛ダスターは、細かいところまで入りやすい羽毛を活かすと、ブラインドやカーテンレールなどの細かいパーツがついているところ、車のダッシュボードの掃除にもおすすめです。こちらもSサイズは自立し棚の上に、Lサイズには革紐がついて壁掛けできるようになっていて手が届く場所に飾っておけるダスターです。

 

高田耕造商店・・・隙間掃除用セットは、「こういうものが欲しい」の声から生まれた隙間を掃除する箒。冷蔵庫や棚の下や側面、裏側まで、ダスター(はたき)、掃除機、雑巾では届かない場所の埃とりに役立ちます。

 

3.雑巾

いらなくなった衣類やタオルでOKです。掃除の最後に水拭きすることですっきりしますので仕上げにおすすめです。

 

 

場所別の掃除道具の紹介

 

●玄関・・・玄関のたたきは、靴底についた土などの他、ドアの開閉時に風に運ばれてくる塵や埃で汚れる場所です。綺麗にしておくと自然とみんなの「いってきます」も気持ちよく、「ただいま」と同時にほっとさせてくれます。ダストパンセットスタンドブラシ&ダストパンセットは、見た目の雰囲気もよく玄関に出したままでおしゃれで実用性とインテリア性を兼ね備えた同時道具です。見えるところに立てかけておくことで「出かける前にさっと掃いていって。」と家事の協力がしやすくなりそうです。数分の掃除が次の誰かが気持ちよく使えて心地いい家が保たれます。

 

 

●キッチン・・・電子レンジやトースターの扉の前、調理台の上などは細かなこぼしものが出てしまう場所です。パン屑やコーヒー豆に茶葉、料理用の粉類をさっと掃くことができる小箒は、キャビネットや引き出しの底に溜まったゴミを取りやすくなります。ショートブラシ&ちりとりセットテーブルブラシ&ダストパンセット隙間掃除用セットは、ちりとりと箒(ブラシ)のセット。掃除するスペースや使用するシーンで、使いやすい柄の長さをお選びください。

 

 

 

●リビング・・・人が集まるお部屋は、家具に家電と大物が揃い、汚れも溜まりやすいため隙間の汚れを取り除くブラシがあると便利です。広い場所からすみっこまで入り込めるのもほうき(箒)のいいところで、掃除機でも届きにくい場所(冷蔵庫の下や家具家電と壁と間の隙間、棚の上やカーテンレール、ランプシェードなど)をさっと一拭きできます。特に、家電製品の後ろは静電気も発生しやすく、埃が集まり黒ずむこともあるため綺麗にしておくと安心です。しゅろのやさしいほうき 五玉 焼檜柄 短しゅろのやさしいほうき三玉隙間掃除用セットは、日本の和歌山で作られた職人こだわりの掃除道具です。よい道具は時代が変わってもあり続けることを感じる昔ながらの箒です。


 

●家電製品や家具・・・テレビ、照明スタンド・オーディオやエアコンの隙間棚の上や本棚、細かいものが多い場所は、ふわふわのダスターの毛で撫でるようにして埃を落としましょう。デスクの上の消しゴムのカスや、キーボードやパソコン周りの細かな埃を落とします。ダチョウの羽毛ダスターはたき 山羊毛 34cmはたき 馬毛 60cmテーブルブラシパソコンブラシと形も様々、用途の他、お部屋のインテリアに合いそうな雰囲気のものを選ぶのがよいです。気がついたら手が伸びる場所に出しっぱなしにして使うのがおすすめです。

 

 

●トイレ・・・汚れるトイレの掃除には使い捨て前提のプラスチックのトイレブラシを買うことが多くどうしても表に出しておきたくなかったものですが、こだわることで来客のためにもおしゃれなトイレ空間を演出できます。トイレブラシショートブラシ&ちりとりセットは、トイレのすみっこに置いてあってぐんとおしゃれになり、わざわざトイレに何かを飾る必要もなくなる掃除道具です。

 

 

●寝室(ファブリック)・・・・クッションに布団、マット類を外に干し、表面についている花粉などを取り除けるカーペットピーター(布団たたき)は、アレルギーの原因物質を取り除くのにもおすすめです。どこか懐かしいカーペットピーターは、窓辺に立てかけてあってもいいナチュラルな雰囲気がいいです。布団乾燥機も良いですが、天日干しすることでダニ防止にもなりますので、こちらも持っておきたい掃除の脇役です。

 

 

掃除道具を長く愛用するためには

 

◉ほうき(箒)・・・使用後に穂先にクセが付いてしまわないよう、吊るして保管しておくのがおすすめです。直射日光や紫外線は劣化を早めますので避けて保管ください。箒の毛先に埃や髪の毛がついているのが気になったら、たわしや手でつまんで引っ張り取り除いてください。

 

ダスター(はたき)・・・毛先の汚れは、毛質に合わせて他のブラシやクシを使用し内部に入ったゴミを取り除いたり、羽のブラシは、水で濡らし固く絞った布で根元から毛先に向けて拭くのがおすすめです。

 

トイレブラシ・・・トイレブラシは、掃除の後もしっかりと水を切って終えることができないことが多く、不完全な片付け方を気にしている人も多いのではないでしょうか。トイレブラシは雑菌やカビが繁殖しやすいものです。1〜2週間に1度、天気のいい日にホルダーごと天日干しして、清潔に気持ちよく使えるようにお手入れしましょう。

 

 

整理整頓、掃除をすることで気持ちにもゆとりができます。食事のあとに歯磨きをするように、日々汚れが溜まる前に掃除ができれば、休日に時間をかけて掃除する必要がなくなりますし、落ち着いて過ごすことで何か良いことが舞い込んでくるかもしれません。(玄関は特に綺麗にしておくと良いかもしれませんね。)年末を機会に、道具にこだわり日々掃除を楽しむことで、モノへの愛着となりまた一つ大事にしたいお気に入りが増えるといいです。

 

※数量限定※アヒルブラシプレゼントキャンペーンについて「終了しました」

 

 

残りわずかな2022年。重い腰を上げて大掃除に取り掛かる方も普段からお掃除好きさんにも、年末の大掃除応援として、対象の掃除道具を含み12,000円以上お買い物いただいたお客様に、先着でスウェーデンの老舗 iris hantverk(イリス・ハントバーク)からかわいいアヒルのブラシをプレゼントします。100年以上の歴史と伝統を誇る老舗のオールハンドメイドのブラシは飾っておけるかわいさですが、天然素材の馬毛の優しい肌触りでボディブラシとしてお使いいただけます。大掃除で煤だらけになった体をお風呂で綺麗にしてあげてください。約12㎝と大きめで石鹸の泡をたっぷり含んでくれますし、見た目のかわいさはお風呂の住人として癒しの存在になります。プレゼントは、商品名に【ブラシプレゼント対象】と記載されている商品を含み、12,000円以上お買い物の方が対象となります。

 

<キャンペーンについて>「終了しました」

■数量限定プレゼント品:Iris Hantverkのアヒルブラシ(サイズ/約12cm、素材/ブナ、馬毛)

プレゼント対象:商品名に【ブラシプレゼント対象】と記載されている商品を含み、12,000円以上お買い物のお客様

※限定数に達し次第、終了させていただきます。

※対象商品を複数点お買い物いただいた場合、ご購入履歴ではプレゼント品も商品点数分つきますが、1注文に付き1点のプレゼントとなりますこと予めご了承くださいませ。

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投稿者: ZUTTO編集部 日時: 2022年12月24日 10:00 | permalink

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