
空気が乾燥し始める秋冬は、肌のうるおいバランスが崩れやすい季節です。「いつものケアでは物足りない」「朝起きると肌がカサついている」そんな変化を感じたら、ケア方法を見直すタイミングかもしれません。
そこで今回、SILK by ADANのスキンケアアドバイザーに取材し、冬の乾燥が気になる時のお手入れ方法を教えていただきました。
秋冬の乾燥対策として、「どのアイテムを重点的に使えばいいの?」とよく質問をいただきます。化粧水を重ねづけする、美容液を増やす、クリームを厚めに塗る…どれも大切なお手入れですが、特に意識していただきたいのはクレンジングクリームでの保湿です。
乾燥を感じ始めたら、まずクレンジングクリーム(【No.2トリートメント&オフ】)の使用量を増やしてみてください。秋冬は肌も冷えているため、手の温かさで肌温度を上げながら、春夏よりも時間をかけて、やさしくしっかりとなじませることがポイントです。
★朝のケアのコツ
メイクが薄い方や朝の洗顔では、クレンジングクリームをティッシュオフせず、そのままトリートメント&オフを重ねてポロポロと落とす方法もおすすめ。乾燥が気になりにくいお手入れができます。
★夜のケアのコツ
クレンジング時にたっぷりとクリームを使い、じっくりと時間をかけてなじませましょう。この工程がとても大切です。
★特に乾燥が気になる朝は
起きてすぐ肌が乾燥していると感じたら、まずクレンジングクリームを塗って少し時間をおいてから、改めてクレンジングクリームからゆっくりとケアを始める方法も◎。

化粧水は、何度か重ねづけして、肌にしっとり感を感じるまで入れ込んであげることが大切です。洗顔後はできるだけすぐに化粧水をつけることを心がけてください。
ローションは室温が低いと成分が固まります。ボトルを体温で温めたりして、よく振ってお使いください。よく振ってもオイルがローションに混ざりにくい場合、混ざらずに固まって出てきても手のひらでよくなじませていただければ問題ありません。

▼美容液(エッセンシャルセラム)
基本的には適量で大丈夫ですが、目元・口元など特に気になる部分には重ねづけを。うるおいを高めたいときは、多めに塗布して時間をおく「美容液パック」のような使い方もおすすめです。
*エコなアイデア:使い切った後の瓶にも、ポンプで上げきれない美容液が残っています。そこに化粧水を入れてよく振れば、乾燥を感じるときの重ねづけ用ローションとして活用できます。

▼保湿クリーム
乾燥が気になる季節は「クレンジング」と「化粧水」を丁寧に行うことがポイントです。この2つをしっかり行うことで、保湿クリームは適量でお手入れができます。
クレンジングマッサージや保湿クリームの塗布は、1〜2分のイメージがあるかもしれませんが、やさしいタッチで5分〜10分くらいかけてなじませるのがおすすめです。ゆっくり丁寧に行うことで、より満足感のあるお手入れ時間になります。顔全体から首筋まで、手のひらで温めながらハンドプレスでなじませてください。

★朝と夜のケアについて
使用順序は朝晩同じで問題ありませんが、使用量は肌の状態に合わせて調整してください。「しっかり保湿できている」と感じる量は人それぞれです。
大切なのは、時間をかけてハンドプレスでしっかりとなじませること。これにより、より心地よいお手入れ時間を過ごせます。
秋冬の乾燥が気になる季節も、丁寧なケアでうるおいを保ちましょう。SILK by ADANのシンプルなアイテムで、心地よいお手入れ時間でシルクをお楽しみください。
