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軽くて暖かい。セーター代わりになるオリジナルトップスと、春も着られるライトコート

 

ご紹介するのは、いまから春まで着られるZUTTOオリジナルのトップスとライトコートです。ファッションの気分は春に向かっているけれど、実際はまだまだ寒い冬。この切り替えの時期にぴったりのアイテムが出来上がりました。

 

定番化するものとは

ファッションにおいて定番化するのは、デザインだけではなく素材にも言えること。例えば、通称ダンボールニットと呼ばれるこの素材は、近年開発が進み瞬く間に定番化したもので、ハリと柔らかさ、軽さ、そして暖かさを持った「あったらいいのに」を叶えたものでした。その素材の特性を持った中でも、ZUTTOらしい生地との出会いが、今回のオリジナルトップスとコートを生み出しました。 

 

コットンダブルラッセル コート

 

 

 

ダンボールニットとは、表裏の素材の間にポリエステル素材を挟んで厚みを出しふかっとした肌触りに仕立てた3層構造の素材。今回使用したのは、小野メリヤスの「コットンダブルラッセル」です。一般的なダンボールニットは表面にアクリルやポリエステルなどの合成繊維を使いますが、小野メリヤスが生み出したコットンダブルラッセルは、表面・裏面がコットンで出来ています。

 

 

これは、非常に珍しいようで、というのも通常編み機は天然繊維なら天然繊維のみ、合成繊維なら合成繊維のみでないと編み進められないのだそうです。3層構造のダンボールニットの真ん中は、膨らみや軽さを出すために合成繊維を使用するため、表と裏の素材も合成繊維にしないと編めない、というのが通説です。

 

しかし、小野メリヤスは編み機に改良を加え、表裏にコットン、間にポリエステルを使用した素材を安定的かつ高品質で編み上げることに成功しました。元々はカーシート用の編み機だったものを改良したそうで、「恐らく日本に一台しかないのでは」と言うほど、希少なものなのだそうです。

 

コットンダブルラッセル トップス

 

表裏がコットンであることの良さは、やはり肌触り。冬はインナーを着ますが、3シーズン着られるトップスとコートなので、春や秋には素肌が触れることも考えると、コットンの肌触りは安心するものです。

コットンだけれど暖かい、というのがコットンダブルラッセルの特徴でもあるので、冬から春へ向かういまの時期にぴったりの素材と言えますね。 

 

コットンダブルラッセル トップス

 

 

 

コットンダブルラッセルはハリがあるのに柔らかいので、着てみると体につかず離れず、綺麗なシルエットが出来上がります。とても軽くて肩にのしかかるような重さもなく、窮屈さから解放され着心地との両立が叶いますよ。

ではそのコットンダブルラッセルを使い、ZUTTOがデザインしたトップスとコートを具体的にご紹介していきます。

 

【首元広め、アレンジ効くトップス】

 

コットンダブルラッセル トップス

 

コットンダブルラッセル トップス

 

トップスはコットンダブルラッセルのハリを活かしながらも大きいシルエットになりすぎないよう、切り替えを効果的に入れています。着てみると、デザインとして意外に効いているのは腕の切り替えです。肩を落として二の腕あたりに切り替えがあるのですが、そのちょっとしたデザインが全体のシルエットの良いアクセントになっています。

 

コットンダブルラッセル トップス

 

首元は広めに取り、かつ少し立ち上がっています。生地が首から離れるようにし女性らしく華奢な首元に見せるデザインです。ゆったりした身幅とのバランスを取るためにも、首元はすっきりと見せたい狙いもあるのです。

フロントの裾はラウンドタイプで、横から見ると後ろ下がりのシルエット。このシルエットがスカートにもパンツスタイルにもよく合います。

 

コットンダブルラッセル トップス

 

寒い時期は中にシャツを入れたコーディネートも楽しめますし、広く開いた首元にはスカーフを入れても。アレンジがきく1着になっています。

 

身長165cm(左)と158cm(右)の女性で、サイズ感を比較してみましょう。

コットンダブルラッセル トップス

 

肩幅が異なる2人ですが、切り替えが二の腕に落ちているのでどちらも違和感なく着ています。最も違いが出ているのが袖の長さですが、165cmの女性は手首が隠れるくらい、158cmの女性は手の甲が隠れる程です。

 

 

【シルエット決まる、ライトコート】

 

コットンダブルラッセル コート

 

コットンダブルラッセル コート

 

コートは、コクーンシルエットになっていて下にいくにつれすぼんだデザインに。そのため自然に前が閉じ、広がり過ぎないように設計されています。ゆったりとした着心地ですが、その人なりの肩の位置で落ちるため、大きくて「着られている」ように見えないのが嬉しいところ。

 

コットンダブルラッセル コート

 

無地でプレーンな生地は着回しやすいのですが、ともすれば無難な印象になることも。そこで、コート前開きの部分と袖部分から幅を広くとった位置にステッチを施してバランスを取っています。ノーカラーにすることで首まわりがもたつかず、タートルネックが映えたり、ストールも巻きやすいようにと考えています。

冬のまだまだ寒い時期には中にニットのセーターを入れて。アームホールもゆとりがあるので、中に厚地のものを着てもさほど着ぶくれません。

 

コットンダブルラッセル コート

 

左右にポケットが付いているので、スマホやリップなどを入れてバッグを持たずにちょっとそこまでの外出も出来ますね。

 

こちらも、身長165cm(左)と158cm(右)の女性で、サイズ感を比較します。

コットンダブルラッセル コート

 

首元の開きや肩の位置はどちらの体型にも合っていますね。丈は、165cmの場合膝上、158cmの場合はちょうど膝くらいの長さです。 

 

 

ZUTTOのオリジナルアイテムは、これまで数々のファッションを経験しその中で見えてきた『ずっと良いと思えるデザイン』『愛着のもてる服』を求めていきたい、そんな思いで素材選びやデザインをしています。

大人のための日常着として、肩肘張らずに気軽に、でも上品さと洗練された雰囲気を目指して。

あなたのワードローブの中に加えて頂ければ、こんなに嬉しいことはありません。 

 

 

▶ セーター代わりになるトップス

コットンダブルラッセル トップス

 

▶ 肩こりのないライトコート

コットンダブルラッセル コート

 

投稿者: 丸山 日時: 2018年01月23日 11:00 | permalink

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