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春の室内足冷えに。1年中履ける、Haflingerのウールルームシューズ

 

春への季節のスイッチは、身につけているモノから。それぞれのアイテムをひとつずつお手入れしながら仕舞っていくと同時に、新しくやってくる季節へのわくわくした気持ちが膨らむもの。でも実は、そのまま1年中使える万能選手がその中に隠れているかもしれません。今回取り上げるのは、ZUTTOの秋冬の人気モノ、ドイツで生まれたHaflinger(ハフリンガー)のルームシューズです。



ウール製なので、寒い時期に履くイメージが強いかもしれませんが、ウールの特徴である「調湿」と女性特有の悩みである「冷え」を考えると、春先の気温が変わりやすいこの時期であっても、ウールのルームシューズが最適とも言えるのです。


春夏・秋冬でスリッパを変える必要は?


暖かくなるとつい薄着をしてしまうこの季節、この季節の冷えが蓄積して秋冬の冷えに繋がってしまうとも言われています。特に足元の冷えは、女性にとっては年中つきまとう悩ましい問題です。ただ、この足元の冷え対策がとても大事。というのも、足は心臓から最も離れているパーツであるため、血の巡りがあまり良くない箇所なのです。また、一般的にみると男性よりも女性は筋肉量が少ないので、全身に循環させる熱を作り出すことが難しいとも言われています。


このように一年を通して足先の冷えにくい、暖かいスリッパが健康に良いと言っても、ぽかぽかと暖かな春、スリッパの中の湿気が気になってしまいますよね。しかし、ウールは湿度を調整してくれる優秀な素材なので蒸れてしまうことはありません。実際に愛用するスタッフも口を揃えて言ういち押しポイントなのです。

 


身体を温めることは、大事なこと。ただ暖かくなってくると冷たい飲み物をごくごくと飲みたくなったり、薄着をしてしまったりと身体を冷やしてしまいがちです。だからこそ、足元というポイントで靴下やルームシューズを使って、暖かい季節でもしっかり温めてくださいね。

 


ZUTTOスタッフ愛用率NO.1?Haflingerルームシューズ

ZUTTOの社内ではみんながそれぞれのルームシューズを愛用しています。なぜならZUTTOのオフィスは一軒家。会社の中でもスリッパは必需品なのです。そんなスタッフ達の足元を見渡してみると、Haflingerのルームシューズが4つも集まりました。


Haflinger(ハフリンガー)のこと


Haflinger(ハフリンガー)はドイツ北部ゴスラーにある1898年創業のルームシューズメーカーです。ブランド名は南ドイツに起源をもつ優雅な美しさ、力強さを兼ね備えた栗毛色の小さな馬の名前。ブランドロゴにもそのシルエットが使われています。

 

それぞれカラーも異なり、タイプもはっきりわかれているスタッフの愛用品たち。せっかくなので、スタッフ4名が愛用する、Haflingerのルームシューズについて詳しく聞いてみることに。


【スタッフU:Indoor ソフト チャコールグレー(サイズ37)】

愛用歴:約1年半

 

・買いたいと思ったきっかけは?
肌寒くなった11月に買ったのですが、きっかけは季節の変わり目でしたね。それまで履いてきたスリッパが比較的薄手で寒かったので、厚手で、かつ形がしっかりしたものが欲しかったので、Indoor ソフトを選びました。

 

・お気に入りポイントと、春になっても履きたい理由
毎日使っても型くずれしないところがお気に入りです。春になっても、ほどよく保温してくれると思っています。暖かくなりすぎて、春夏に使えないということは感じていませんね。外の気温がどんどんあがる今の季節ですが、足元はやはり冷えやすくて。暖かいと思ったら急に涼しくなる春にも重宝しています。

 

・サイズ感はどうですか?
23cmに寄った23.5cmなので、37サイズがぴったりというより少し大きめですね。履き続けているうちに、フェルトが馴染んできたこともあるのかなと思います。それでも形が本当にしっかりしているので、脱げてしまうことはないですね。

 

【スタッフS:クヌート ホワイト/グレー(37)】

愛用歴:約1ヶ月


・買いたいと思ったきっかけは?
実は買ったのは最近で、今年の3月初旬くらいですね。もともとウールのスリッパを使っていたのですが、そのスリッパが傷んできてしまって。それで買い替えを考えた時に浮かんだのがクヌートでした。ZUTTOでも取り扱っていることから、履く機会はちょこちょこあったのですが、輸入代理店の方におすすめしてもらって試しに暖かい季節に履いたら意外と違和感がなくてぴったり足についてくる履き心地も他にはないなと思い、クヌートを選びました。


・お気に入りポイントと、春になっても履きたい理由
やっぱりフィット感ですね。アッパー(甲を覆う部分)が深いから脱げません。あとはソール部分の縫い目がちょっとチロリアンぽいところが可愛くて密かなお気に入りポイントです。元々ウールのスリッパを履いていたのでわかりますが、ウールの調湿性が履いているとよくわかります。夏は冷房で冷えてしまうことが多いのですが、これからやってくる季節にも心強いです。


・サイズ感はどうですか?
足のサイズは23cm寄りの23.5cmで、37サイズを選びました。ぴったりとしているので、大きいと感じることはないです。

 

【スタッフM:クヌート フクシア(37)】

愛用歴:約6ヶ月


・買いたいと思ったきっかけは?
昨年の秋、10月頃に買ったんですが、前に履いていたスリッパがなんだか疲れるなということに気がついたんです。薄いスリッパは足先に力を入れないと脱げてしまうことがあって。だからフィット感に惹かれて購入しました。あとは、ショッキングピンクのカラーも購入も決め手でした。可愛いけれど、可愛すぎない大人のピンクが絶妙なんです。

 

・お気に入りポイントと、春になっても履きたい理由
歩いていても脱げないところが気に入っています。あとは履いているうちにインソールが自分の足の形に馴染んでいくのが好きで。春でも履いているのは、足を冷やしたくないのでしっかり温めることを意識しています。薄いスリッパだとどうしても冷えやすいのが気になって、この季節も愛用中です。履いていて、中が蒸れると感じたことはないですね。


・サイズ感はどうですか?
パンプスは24cm、スニーカーは24.5cmを選ぶので、買う時は私の足にも合うかな、と不安でしたが履いている間に馴染んできたので、今では他のスリッパに戻れないくらいです(笑)。

 

【スタッフT:Indoor ソフト ラテ(37)】

愛用歴:約5ヶ月


・買いたいと思ったきっかけは?
昨年秋の購入前は薄めのスリッパを履いていたのですが、冬にはやっぱり寒いなと思って暖かいウールのルームシューズを選びました。クヌートと悩んだのですが、見た印象がすっきりしていることから、Indoor ソフトを選びました。


・お気に入りポイントと、春になっても履きたい理由
ソールが厚いので、冷たい床の上でも冷えを感じないところが頼もしいです。あとは見た目がころんとしていて本当に靴のようなところもお気に入りですね。もう暖かくなってきましたが、底が厚いIndoor ソフトに慣れてしまったのか、春夏用の比較的薄めのスリッパがなんだか心もとなく感じてしまって。安心感のある履き心地が、まだ履いていたいと思う理由だと思います。室内だとまだ冷えるので、当分はこのIndoor ソフトを愛用するつもりです。


・サイズ感はどうですか?
靴にもよりますが、大体23.5〜24cmです。比較的足幅が広めなので、それにあわせてサイズを調整することがありますが、Indoor ソフトはゆったりした足回りなので、すんなり履けるのだと思います。

 

 

「クヌート」、「Indoor ソフト」どちらを選ぶ?

ZUTTOでお取り扱いしているのは2ライン。人間工学に基づいて作られた立体的なフットベットが、同じHaflingerのルームシューズでも素材や履き心地に違いがあります。是非お好みの履き心地でお選びください。


【ふんわり可愛いけれど、しっかりもの「クヌート」】


◇素材:100%ボイルドウール

蒸気と熱で圧縮したウールをふっくらとした状態に仕上げたもの。モコモコとした素材感と、ふんわりとした軽いところが特徴。保温性と吸湿性に優れています。


◇フィッティング感:足にぴったりとフィット

ソールにはラテックスコーティングが施されていて、フローリングでも滑りません。弓なりになったつま先の形状がつまづきにくくなっています。クッション性はしっかりありつつも柔らかいです。足入れをする部分にゴムが入っていて、甲は高すぎない作り。足にぴったりとフィットします。

 

人間工学に基づいて作られ、足のアーチに寄り添います

 

【室内履きにはもったいない?まるで靴のような「Indoor ソフト」】


◇素材:100%ウールフェルト

羊毛を織らずに絡ませ、圧力をかけてフェルト状に仕上げたもの。ウールの暖かさはもちろんですが、しっかりと固い表面はとても丈夫で、型崩れもしません。

 

◇フィッティング感:ゆったりした作り。厚いソールが冷えにも心強い

クヌートと同じく、滑りにくいラテックスコーティングと弓なりになった爪先が特徴ですが、異なるのは作る工程。木型から作る靴と同じ工程を踏んでいるため、クヌートよりもしっかりとしたソールで、型崩れもしにくい形になっています。

 

クヌートと同じく人間工学に基づく作り。かかと部分は衝撃吸収に優れています

 

今回スタッフにきいていると、大きな決め手としては【フィット感】【ソールの厚み】にポイントがある様子。ぴったりと足にフィットするのがお好みの場合はクヌート、しっかりとした履き心地が好きな人はIndoor ソフトをおすすめします。

 


【実践・Indoor ソフトとクヌートの履き比べ】

23.5cmのスタッフTが、Indoor ソフトとクヌートを37サイズを履き比べてみました。


並べてみるとわかる通り、画像左側のIndoor ソフトの方が少し大きめ。足にぴったりとフィットするクヌートに比べ、Indoor ソフトは甲も高く足回りにゆとりがあります。ただ、履き口を見ると、クヌートの方が少し広くなっていることがわかります。たくさん履いても型崩れをしにくいIndoor ソフト。一方で、クヌートは最初はぴったりとしていても、使っていくことで自分の足に馴染んでいく特徴があるのです。


スタッフT:
いつもは23.5cm〜24cmのサイズ感の靴を履いています。Indoor ソフトは少しゆとりがあって履けますが、クヌートはぴったりといった感じですね。履いていくうちに馴染んでいくとは思うので、フィット感による好みでタイプを分けるのが良さそうです。ただ、クヌートで、冬には厚い靴下を履きたいという方は、1サイズ大きいものを買っても良いのかもしれません。

 

 

丸洗い可能。通年活用の強い味方

Haflingerのルームシューズはご自宅で手洗いが出来ます。早速1シーズン使ったスリッパを洗ってみることに。流れはいたって簡単です。

1. 洗い水を準備
中性洗剤を、タグ記載の表示に従い30度以下のぬるま湯(ひじを入れた時に、熱くも冷たくもない温度)によく溶かしてください。尚、柔軟剤はウールを傷めてしまう可能性がありますので、ご使用はお避けください。


2. 押し洗い→すすぎ洗い

 


指を軽く開いた状態でシューズを押した後に手を離し、シューズがふんわり浮いてきたら、また押す、という流れを繰り返して汚れを落としていきます。あまり長時間洗うと、ウールが縮んでしまう原因になりますので、時間は短めに(5分程度が目安です)洗ってください。
※スリッパの中に毛玉が固まっていることもありますので、中から毛玉をとってから洗ってください。

 

その後は、洗剤が残らないよう、新しいぬるま湯で2度ほどすすぎ洗いをしてください。


3. 脱水
ネットに入れた状態で、洗濯機で1分程、脱水をかけます。タオルやネットで包んで水分をとっても良いですよ。


4. 直射日光を避けてしっかり干す
形を整え、直射日光の当たらない室内か、日陰でよく乾かしてください。しっかり乾くまでに2〜3日かかりますので、乾かした後はつま先まで確認して履いてください。

 

今回はウールが縮まないか検証するため、右足だけ洗ってみました。

タイプ:クヌート (左)お洗濯前 (右)お洗濯後

 

タイプ:Indoor ソフト (左)お洗濯前 (右)お洗濯後


ウールなので多少縮むのかも、とちょっとだけ心配していましたが、もちろんそんなことはなく、履いていた時に馴染んでいた形もそのまま。表面のウールを見ると、ピンクのクヌートはもともとふわふわしているのでわかりづらいですが、Indoor ソフトは洗濯前後で比べると少しだけ表面が起毛している様子。ただ触れるとわかる程度のもので、型崩れもしませんでした。すっきりした気持ちで、これからの季節も履けそうです。

 

【日々のケアは?】

表面の汚れが気になったときは、ウール用のブラシでブラッシングしてください。普段使いのアイテムなので、ご自分が気になった時にお洗濯やブラッシングをする形がおすすめです。

 

 

ZUTTOスタッフおすすめのHaflingerのルームシューズ。秋冬だけという先入観で履かないのはもったいない!とスタッフが口を揃えて言う履き心地の良さ。気になる方は是非、愛用品リストに加えてみてください。

 

▽Haflinger(ハフリンガー)商品一覧はこちらから

投稿者: 武田 日時: 2018年04月23日 19:00 | permalink

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