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"絶妙さ"が鍵。大人が心地よく着られるパーカーを選ぶなら

 

「パーカー」といえば、老若男女を問わず、全ての世代から愛されるアイテム。それは着心地の良さと、ちょっと寒くなったら羽織れる着回しやすさ、それと小さな頃から定番として見てきたというアイテム自体への絶大な信頼が根底にあるのではないでしょうか。今回はそんな「パーカー」のお話。大人が心地よく、そして愛用できるパーカーの選び方をご紹介します。

 

 

大人パーカー事情

 

UNISEX ASTOLEY 裏毛フルジップパーカー

 

いつも愛用しているパーカーは手元が伸びてきたし、毛玉も気になるから新しいものが欲しいな。そんな風に思っても、街に溢れているパーカーはなんだか判を押したように同じように見えるし、シンプルすぎる形は逆にコンプレックスが浮き彫りになりそうで敬遠したい。定番アイテムでも、納得したアイテムを選び取りたい大人には、好みのものを見つけるのは至難の技です。

 

まず、大人がファッションに取り入れるなら【無地のパーカー】から選んでみてください。カジュアル服の代表とも言えるパーカーなので、ワッペンやプリントがあるタイプのものは一歩間違えると学生のように見えてしまい、コーディネートが難しくなります。更に気をつけたいのは、カタチ素材、そしてストーリー。早速、ZUTTOの人気ブランドからご紹介しているパーカーを見ながら詳しく見ていきましょう。

 

 

パーカーの選び方:どんなカタチ?

 

まずは、「カタチ」について。パーカーというと、フードがついているスウェット生地のアイテムで、ジップアップになっていたり、プルーオーバーになっていたりの違いしかないのでは?と思われるかもしれません。カタチでチェックしたいのは【生地のハリ】と【ディテール】です。

 

ハリのある生地は、フードを見れば分かる

 

体に良く馴染んだスウェット生地は、着心地は抜群ですが、くったりしすぎてかっこよく着られないものが多いです。まずは、パーカーのフードを見て、ハリのある生地を探してみてください。

 

 

首元でふんわりと立ち上がった、パーカー。程よいボリューム感が首回りを華奢に見せます。

 

 

ヴィンテージスタイルを継承するディテール

 

ユニセックスで着られるアイテムに多いのが、ヴィンテージのパーカーのように、今では使われていない機械を使ってじっくり作り上げられたアイテム。こちらのパーカーは現代では縫製の工程数の多さや、仕様の複雑さから製作することが難しいフリーダムスリーブや差し込みの両Vガセット、そしてヴィンテージでも希な袖リブの内側が深く切り込まれた変形リブなどこだわりのディテールを再現しています。

 

フリーダムスリーブ

 

差し込みの両Vガセット

 

 

パーカーの選び方:どんな素材?

 

オーガニックコットンにこだわる

 

化学薬品をほとんど使っていないオーガニックコットンをお洋服に選び取るということは、自然の素材に感謝し、良い循環を作るということ。オーガニックコットンに分類されるものは、農薬の使用を最低限に抑え、出荷の際に必ずされる漂白にも制限があります。この農薬と漂白剤の使用が減るだけで、薬剤の廃棄が無くなり、農場周辺の環境を守ることに繋がります。そうして、土地を守り、自然を大切にする「オーガニック」の製品は、大人であれば一着を選び取る際に頭の片隅においておきたいポイントなのです。

 

 

 

自然の風合いが残った色合いも、特徴の一つ。オーガニックコットンで織った糸は真っ白ではなく、生成り色の自然なカラーで、その風合いも生かされた生地は優しい印象です。

 

 

 

パーカーの選び方:ストーリーにも着目して

 

「よくあるパーカー」から脱却する生地

 

例えば、こちらのStevenson Overall Co.(スティーブンソン オーバーオールズ)の吊り裏毛/後付けパーカーに使われているのは、吊り編み機で編み立てた、ブランドオリジナルの裏毛素材。

 

 

この【吊り編み】という編みたてが、商品の一番の特徴になっています。吊り編み機とは、昭和30年代まで一般的に使われてきた機械で、柔らかな生地と、洗濯を重ねてもその素材感が損なわれにくく、伸縮性があり、丈夫な生地が作れるのです。しかしながら、大量生産・大量消費の時代に流され、吊り編み機は世界中からほとんど姿を消し、貴重な生地となりました。効率性も悪く、【1時間に1メートルしか編めない】という機械が生み出す吊り裏毛は、糸本来の柔らかさと、空気を含んだようなふっくらとした風合いで、「良くあるパーカー」とは一線を画した生地なのです。

 

 

アメリカで愛されるブランドを指名買い

 

カジュアルを代表するようなアイテムのパーカー。アメリカで長く愛され続けているブランドを選ぶというのも一つの手です。

 

 

こちらのFRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)は、厚手の生地とタフな縫製が魅力のブランド。150年以上の歴史を持つ世界有数のベーシックアパレル・アンダーウウエアメーカーは、アメリカの定番Tシャツブランドといえば必ず名前が挙げられる程、多くの人に愛されるブランドです。 そんなブランドのさっと羽織りたくなるジップパーカーです。

 

 

もともと、フルーツ染めが魅力のブランドですが、このパーカーはピグメント(製品染め)をしています。タフな素材と使い勝手の良いデザインは変わりなく、フルーツの描かれた可愛らしくキャッチーなブランドロゴを見るたびににっこり笑顔になりそうですね。

 

 

こだわりのパーカーを着て

 

ZUTTOでは、カジュアル過ぎない大人のリラックス感を出すアイテムとして、フェミニンなアイテムとコーディネートすることが多いパーカー。3つのブランドからおすすめアイテムをご紹介します。

 

アイテム1:メンズ 吊り裏毛/後付けパーカー

 

【メンズ】という名前になっていますが、ユニセックスで着て頂けるこちらのパーカー。吊り裏毛というのは、前にご紹介した通り、今では非常に珍しい機械で編まれたスウェット生地のことです。更に、名前の【後付け】とは、クルーネックのスウェットタイプに、フード部分を取り付けたような形のこと。ヴィンテージアイテムのような作りが特徴で、使い込んでいくうちに味わいを深めていきます。

 

 

メンズライクなアイテムですが、スカートと合わせると優しい雰囲気に。肩部分もごわつかないので、着膨れしにくく、少し大きめに着て頂いても可愛らしく着こなせます。

 

 

また、男性のお出かけ着にもぴったりです。お買い物や紅葉狩りなど、外に出る機会が多いこれからの季節には、コートの襟元からフードを覗かせても良いですね。

 

 

アイテム2:UNISEX ANNAKIN 裏毛プルパーカー

 

こちらのUNISEX ANNAKIN 裏毛プルパーカーは、FilMelange(フィルメランジェ)からご紹介している上質なパーカー。こちらのブランドはTシャツでもそうですが、肌に纏うと非常に心地よくまるでベールに覆われているかのような安心感があります。オーガニックコットンの空紡糸を使っており、表面はドライタッチながらもふんわりとした風合いが特徴です。肩を落としてゆったり目に着られるのがおすすめです。

 

 

更に見逃せないのは、両脇の切り替え。袖下部分が絶妙に切り替えられており、MELANGEのカラーは一段濃い色になっています。大きめに着ると着膨れが心配になりますが、さりげなく着痩せ効果もあるのがポイントです。

 

 

表面の生地感が上質なので、デニムとコーディネートしてもカジュアルに振り切りすぎないのも嬉しいところ。フード部分にハリがあるため、裾が広がらないスカートでコーディネートしてみました。

 

 

アイテム3:フルーツ裏毛ZIPPK

 

こちらはアメリカの老舗TシャツブランドFRUIT OF THE LOOM(フルーツオブザルーム)の1年を通して使えるパーカー。ループ状の裏地で、ゴワつきにくいので、コートの下に重ねることで秋、冬、春、初夏まで重宝します。休日のお出かけにも、ルームウエアにもおすすめ。サイズはユニセックスのSとMをご用意しているので、ジャストサイズでお選び頂くのも良いですし、あえてオーバーサイズでも可愛く着こなせます。

 

 

こちらは身長158cmのモデルが【Sサイズ】を着用。タートルネックカットソー、ロングスカート、レザーシューズと綺麗めなアイテムにパーカーをプラスしました。タフでくたくたしにくいパーカーは、綺麗めなコーディネートに取り入れるのがぴったりです。

 

 

パーカーを綺麗に愛用するために

 

気軽に愛用したいパーカーですが、上質なパーカーだからこそ綺麗なまま使い続けたいものですよね。ポイントは以下の3つ。

 

・日陰で退色を防ぐ

・しっかり形を整えて干す(特にフード部分)

・はじめにフードを三角形に折り、袖の部分を内側に折り込むように畳む

 

 

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投稿者: 村上 日時: 2018年10月10日 12:00 | permalink

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