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自分に合うインナーはどれ?冬が来る前に見つけたい、愛用インナー

 

インナー、と一口にいっても形や素材は様々。コットンは定番ですが、化学繊維のものももちろん流通していますし、ウール100%、ウールとコットンの混紡と、少し挙げるだけでも種類が豊富ですね。形もキャミソールや、タンクトップ、長袖のクルーネック、タートルネックなどなど。これから肌寒くなってくる季節、普段見えないインナーではありますが、実は縁の下の力持ちのような存在で、暖かく快適なお洒落をするには欠かせないのです。

 

着眼点はきっと人それぞれで、保温性や調湿性を含む機能性、肌触り、重ね着をしたときの首元、腕周りの見え方も実は気になるポイント。今回のよみものでは、これからやってくる肌寒い季節に備え、愛用インナー探しのお手伝いをさせてください。

 

 

 

季節の変わり目、体調を崩しやすい時期こそインナーで調節を 

10月に入り、ようやく秋めいてきたかと思えば夏のような暑さが残る日もある季節の変わり目。少しずつ季節がシフトしてきているものの、急な気温の変化は身体にとってもストレスになります。体調を崩しがちな今の季節に、自分にぴったりのインナーを見つけることができたら、きっととても心強いです。そんなときはまず、インナーの素材に着目してみましょう。

 

今回のよみものでは、天然素材に絞ってご紹介します。

 

 

◆ 日中と朝晩の寒暖差や、冷えが気になるなら「ウール」 

ZUTTOでは通年使えるウールの高い機能性についてご紹介することも多く、インナーも例外ではありません。ウールは寒い時に身体を温めるためもの、という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、その保温性だけでなく、高い調湿機能で、一年中快適な着心地を保ってくれます。

 

 

 

◆ さらりとした着心地を求めたい人は「シルク混、ヤク」

 

肌に直接触れるインナーですから、肌触りを重視したいという方も多いのでは。そんな方からすると、細く柔らかなウールでも敏感に感じ取ってしまうかもしれません。そのときにおすすめしたいのはシルク混。シルク、いわゆる絹は古来からドレスなどのフォーマルウェアにも使われてきた希少な素材で、なめらかで、とても着心地が良いのです。ウールと混紡であってもシルクが入っていると、やはりさらさらとした手触りになります。また、その他にヤクの毛を使ったインナーも優しい手触りでおすすめです。

 

◆ 安心、定番素材が好きなら「コットン100%」

今回ご紹介する素材の中で、私たちの生活に一番近い存在かもしれないコットン。お洋服だけでなく、鞄、スニーカー、カーテンやクッションなどインテリアとしても馴染みのある定番素材です。定番だからこそ、種類も豊富なコットン素材。同じコットンでも番手(太さ)が違うだけで異なる印象になるところも面白いです。

 

 

 

ではここから、具体的な商品に焦点を当ててご紹介していきます。

 

 

✓機能性を重視したいウール派の方へ 

まずご紹介したいのはZUTTOでも長くお取り扱いをしているjoha(ヨハ)。リピーターさんも多く、スタッフにも愛用者の多いブランドです。もともとはベビー用のインナーからはじまったブランドなので、安心であること、ウールと聞いて思い浮かべるちくちく感を感じない、繊細なメリノウールを使っています。

 

 

 

実際に愛用しているスタッフに話を聞いてみました。

愛用しているのは、メリノウール タンクトップのホワイト。

 

「ウールが実はとても優秀な素材というのは、ZUTTOでお仕事をするようになってから知りました。どうしてもセーターなどのちくちく感を思い浮かべることが多かったのですが、実際に着てみたらやっぱり噂通りで。夏でも、電車や室内だと冷房が効きすぎていることが多くて、お腹を冷やしがちだったんですが、joha(ヨハ)のウールインナーを着ると、その心配をしなくていいので嬉しいです。」

 

クリーム色に近い色味。メリノウールがとても細いことがよくわかる、優しい手触りです。

 

 

続いてご紹介するのは、ZUTTOオリジナルの綿ウール 丸胴シリーズ。形はタンクトップ長袖クルーネックタートルネックの3型をご用意しています。

 

こちらはコットンとの混紡で、とてもなめらかな手触り。ウールと言われてもわからないほどです。製作を担ってくださったのは、森下メリヤスさん。3シーズン活躍するインナーのために、肌触りの良いコットンとウールを混紡し、丸胴と呼ばれる筒状に編み上げていく製法で仕上げました。

 

 

インナーに白い薄手のタンクトップを着た様子。少し透け感があるので、白をお選びの場合はインナーとしての着用がおすすめです。(モデル身長:159cm)

 

伸縮性としっとりした肌触りがほかになく、薄手ではありますがウールインナーなので保温性もあり、丁度よいインナーです。タートルネックはシャツやワンピースのインナーとして着て、あえて見せても素敵ですね。

 

▼制作秘話も。オリジナルインナーの特集はこちらから。

>>極細ウールと丸編みが作る優しい着心地。ZUTTOのオリジナルインナー

 

 

✓肌触りにこだわりたい、シルク混・ヤク派の方へ

インナーは肌触りが気になる、といった方は、シルク混やヤクのインナーを。

 

ブランド名にも「シルク」という言葉が入っているTam Silk (タムシルク)。フィンランドのブランドですが、お取り扱いをしているインナーは日本人の体型にあうように調整されているので、サイズ選びにハードルを感じている方にもおすすめ出来るアイテムです。

 

(モデル身長:158cm)

 

こちらは吊り編み機で柔らかく編み上げられたウールシルク素材の長袖Tシャツ。インナーとしてはもちろん、カットソーとして一枚でも着られるので使い勝手が良いのも嬉しいです。先にご紹介したjoha(ヨハ)に比べて、比較的ゆったりとしたシルエットなので、身体のラインが出るのに抵抗のある方はまずはこちらを手にとってみては。

 

また、先にご紹介したjoha(ヨハ)のロングセラー商品も、ウールとシルクの混紡。リピータさんがまとめ買いされるのも納得の使い心地の良さなのです。

 

メリノウール85%、シルク15%。身頃が長いので、腰まわりの冷え対策にも。

 

ネイビーとオフホワイトのご用意ですが、少しずつデザインが違います。

 

▼ joha と Tam Silk を愛用するスタッフによる、比較よみものも。

>>真冬のウールインナー事情。johaとTam Silk愛用者が語る、比較とオススメ

 

また、天衣無縫(てんいむほう)のヤクシリーズも人気です。

 

ホームウェアとしても、外に出かけるときのレギンスとしても。

 

ヤクとは、標高3000m以上の厳しい環境の中に生息する牛の仲間。一般的には認知度の低いヤクの毛ですが、その柔らかい毛は「ダウン」と呼ばれ、とても高級な繊維であり、カシミヤに匹敵するほど。そんなヤクの毛に、天衣無縫(てんいむほう)ならではのスーピマコットンをブレンドした素材で作られているシリーズです。

 

伸縮性があり、着やすい素材。

 

ひとつは動物から、ひとつは植物から。どちらも長くてとても柔らか、美しい光沢のある天然の繊維です。ヤクとコットンの自然の色を生かし、染色していない点も特徴です。

 

 

✓定番が好き。コットン派の方へ 

やっぱり定番のコットンが安心、という方にも種類は様々ご用意しています。まずは、ZUTTOオリジナルのスーピマ変則テレコ丸胴タンクトップ

 

 

こちらは、丸編ニット(カットソー)の生産で国内1位を誇るニットの総合産地・和歌山にある老舗ファブリック工場・紀南莫大小工場(キナンメリヤス)の生地を使ったタンクトップ。使用している糸は、スーピマコットンといって高級コットンの一つで、品種改良して栽培された、繊維の長い「超長繊維綿花」のピマ・コットンです。

 

こだわったのは、その形も。首まわりは開きすぎないように、かといってつまりすぎないよう、絶妙な開き加減を意識しました。また、着ているときに気になる脇まわりはきゅっと詰まっています。

 

Vネックのお洋服との相性が良いですね。(モデル身長:159cm)

 

気になる脇まわりもぴったりとしたサイズ感。下着が見える心配はありませんが、窮屈感はなく、伸縮性のある生地です。(モデル身長:159cm)

 

 

同じくZUTTOオリジナルで、もう一つおすすめしたいのが名前が可愛らしいパンケーキコットンシリーズ。

 

 

パンケーキコットン 長袖タートルネックは、重ね着も印象が変えられておすすめです。

 

ふんわり滑らか、柔らかな弾力も感じるコットン生地は、まるでつるんと美しく焼かれたパンケーキのよう。肌に触れる度にうっとりしてしまうようなその生地は「パンケーキニット」と呼ばれています。扱いの難しい古くからある特殊な編機を使って丁寧に編まれたニットで、よくあるニット生地とは少し違う、独特な肌触りのカットソーです。同じコットン100%でも、スーピマ変則テレコ丸胴タンクトップとは大きく異なる生地です。

 

 

一枚のカットソーとしても使いやすいです。(モデル身長:159cm)

ワンピース:キャミソールワンピースバングル:LADIES バングル STUDEBAKER BROAD CUFF 1INCH POLISHED

 

愛用しているスタッフも、おすすめしたいのは手触りだそう。

「このシリーズは、空気を含んでふっくらしていて、とろけるようななめらかな手触りも好きですし、着たときに優しい表情に映るところも気に入っています。保温性もあるので、これからの季節のインナーとして活躍してくれるのが楽しみです。」

 

 

番外編:部分アイテムを賢く使う。

部分的に身体を温めるアイテムを持っておくと、お手持ちのインナーにプラスするだけで快適に過ごすことが出来ます。ご紹介するのは、先にご紹介した天衣無縫(てんいむほう)、ヤクシリーズの靴下や腹巻き。 

 

 

お腹は冷えやすい部分。上に着るお洋服に干渉しないように少し薄手に出来ているので、パンツスタイルでもウエストが窮屈になりません。肌寒い季節だけでなく、夏の冷房対策として、1年中活躍してくれます。そのほかにも足元の冷えが心配な方は靴下もおすすめ。

 

 

こちらは、レッグウォーマーが付いたソックスとお伝えすると、その使い勝手の良さを端的にお伝え出来るかもしれません。シュとルーズにして履けば足元にボリューム感が出て、ブーツやサボとの相性が良いです。履き口もゆるいゴム仕様なので締めつけがなく、跡がつきにくいのが嬉しいポイント。

 

ルームウェアにプラスしても。

スリッパ:コンフォートシューズ 7281-RUB-W CHARCOAL GREY

 

 

目的やあわせるお洋服によっても、選び方が異なるインナー。もちろん、ひとつに絞らず、複数の素材のものを揃えて、その時々の気候やお洋服にあわせたものを選ぶことができれば、きっといつものお洋服でも着心地が変わると思います。これからの時期、プレゼントとしても喜ばれるアイテムなので、おすすめをじっくり選んでみてください。

 

▼インナーカテゴリーはこちらへ

 

投稿者: 武田 日時: 2019年10月11日 11:00 | permalink

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