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6月には、真珠の話を

 

6月になりました。
今回の話題は「真珠(パール)」です。

6月の誕生石でもある真珠は、初夏にとても似合うように思います。

宝石言葉は、純粋、健康、長寿。
他のどの宝石とも違う、内側に光を巻き込むような
優しい印象を与えるパールは、古くから人々に
愛され続けてきたというのも何だか分かる気がします。

特別な加工を加えずとも、そのままの姿が美しい真珠は、
まだ石の研磨技術が完成していなかった時代、
ダイヤモンドよりも貴重な宝石として重宝されたのだとか。

もともと、天然の真珠は自然が生み出した偶然の産物です。
「人魚の涙が波間に砕けて真珠になった」など、
古くから神秘的な言い伝えがあるのもうなずけます。

その他、西洋では「女の子が生まれると、お守りとして
誕生日ごとに真珠を一粒ずつ買い求め、二十歳になったら
粒を繋げてネックレスにアレンジする」という素敵な逸話があったり、
結婚30週年には「真珠婚式」のお祝いをする、などなど…。
真珠にまつわるお話は、どこかロマンチックです。

 

 

 

真珠を作り出すのは、水の中で生きる貝の力。
数多く存在する貝の中でも、綺麗な真珠を生み出すことが出来るのは、
ほんのわずかなのだそう。「アコヤ貝」や「白蝶貝」などがこれにあたります。

貝は、身を守るために自分で貝殻を作るのですが、
この貝殻を作るはたらきをしているのが、
貝の「外套膜(がいとうまく)」という部分。

外套=コートを意味することからも分かるように、
これは貝の体の外側を守る膜で、
ごく稀に、水中の小さな生き物や砂などの異物が、
この膜の内部に入り込んでしまうことがあります。
こういった小さな破片が入り込むと、
外套膜が刺激され、貝殻を作るための成分がにじみ出て、
異物を包み込むように固形化することがあります。
これが、真珠のもととなるのです。

「真珠」の主な成分は、炭酸カルシウム。
炭酸カルシウムがまるでレンガのように何枚も重なり、これを「真珠層」と呼びます。
真珠に光が当たると、幾重にも重なった真珠層の内部で光が反射し、独特の柔らかな光沢を生み出すんですね。

天然の真珠はこうして生み出される偶然の産物ですが、
養殖技術が発展し、自然の力を借りながら、
美しい真珠を安定的に生み出すことが出来るようになったのです。

 

 

 

憧れはやっぱり大きな本真珠。
でも一口にパールといっても、実はいろいろな種類があります。


1:本真珠のネックレス
粒が揃った本真珠は、思わずため息が出そうです。
長い時間を経ても、柔らかい光は変わっていません。


2:樹脂パールのピアス
真珠はとってもデリケートなので、日常的に使うのは難しいもの。
そんなシーンに合わせて、より気軽に身に付けられるように
生み出されたのが、人工の樹脂パールです。


3:コットンパール
こちらも人の手によって作られたパールですが、
樹脂とは異なり、コットン(綿)のボールに
パール塗料でコーティングしたもの。
本体がコットンなのでとても軽く、沢山の粒をつなげても重たくならないという特徴が。

 

4:和紙パールのピアス

手漉き和紙を素材にしたユニークな和紙パール。
コットンパールと同様、とても軽い素材です。
水に濡れても和紙の優しい色合い・風合いを
そのままに出来るコーティング剤が施されているので、
日常使いにおすすめです。


5:淡水パール

アコヤ貝のように海水で育てられるものとは違い、
湖や川など、淡水で生み出されるパールもあります。
比較的、安価なことに加えて、
ポテトやバロック、ライスなどパールの形が
バリエーション豊富なのも淡水パールの特徴です。

 

 

 

 

パールの中でも、特に本真珠は
大切に身に付ければ永く愛用出来ます。

それと同時に、真珠はとってもデリケート。
小さなパールは、見た目に汚れが気にならないようですが、
汗や汚れに弱く傷が付き易いですし、
メイク用品やヘアケア剤が原因で変色してしまうこともあります。 

大切なアクセサリーは、時にはじっくりとケアしてあげましょう。

 

 

 

1:パールスプレー

パールの表面に直接吹きかけて使うスプレー。
付属のクロスでスプレー液体を拭きとって、パール表面を優しく磨きます。

 

2:シルバーケアキット(缶タイプ)

シルバーチェーンのネックレスやピアスの金具など、
細部のお手入れにもこだわって。
専用ウェットティッシュで、変色や汚れを拭き取り
乾かした後、付属のシルバークロスで磨きます。

 

3:パールケアキット(缶タイプ)

パールの他、半貴石、コスチュームジュエリーにも
お使い頂けるケアキット。携帯にも便利なケース付きです。

 

 

 

今回、撮影で使用したこちらのネックレスは、
スタッフのお母さんが持っていたもの。
30年ほど前のもので、時々糸替えしながら
大切に持っていたものだそうです。

10年単位で時を重ねた真珠には、
時間を経たものならではの味わいがあります。
今回は、特にスプレー等は使わず、クロスで優しく磨きました。

とてもデリケートな宝石、真珠。
ケアの方法が気になったら、糸替えの相談も兼ねて、
専門店でお話を聞いてみるというのがおすすめですよ。

 

 

 

 

 

 

 

いろいろのパールについてお話してきましたが
日常的にお使い頂ける種類のパールを取り入れて、
カジュアルな装いに華を添えてみるのも素敵ですよ。

 

 

 

 

光が当たると、優しい雰囲気を醸し出すピアス。
手に取るとほんのりと温もりがあり、
丁寧な手仕事で作られていることが伝わってきます。

 

 

まばゆい煌めきの箔とやわらかな光沢の和紙パールが
耳もとでたわたわと踊るピアス。
お顔まわりを華やかにし、ゆれ動くたびにゆたかな表情を映し出します。
ボリュームがありながら、和紙ならではの軽やかな着け心地も魅力です。
カジュアルな装いだけでなくパーティーシーンにも似合いますので、
お好みのカラーを選ぶのはもちろん、何色かセレクトして
お洋服に合わせて頂くのも素敵。浴衣に合わせるのも良いですね。

 

 

 

 

 

憧れの本真珠から、ちょっとユニークな和紙パールまで。
初夏は、まだ始まったばかり。

ちょっとおめかしして出掛ける週末に向けて
アクセサリーケースにしまいこんだ真珠を
お手入れするのも良いですし、
新しいパールのイヤリングやピアスを取り入れてみるのも良いですね。

 

 

 

投稿者: 斎藤 日時: 2015年06月04日 11:00 | permalink

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