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ZUTTOの安眠入門

 

 

何かに夢中になっている時や仕事の〆切直前など、
1日が24時間じゃ到底足りない!と睡眠時間を削ったり、
地球の裏側のサッカー中継を見るために夜更かししてみたり。

いろいろと無理してみるものの、一夜漬けが通用したのは
心身ともに(※特に体力面で)遠い昔のことだな、と感じることがあります。

もしも夜がなかったら。
もしも眠らなくて良かったなら。どうでしょう?

暗くなっても昼間と同じように生活し、人はもちろん、街も眠らない。
きっと「パジャマ」という言葉はなかったでしょうし、
ちょうど良い高さの枕探しに悩むこともなかったでしょう。

でも、心地良い眠りから覚めた時の'あの感じ'を
味わうことが出来ないというのは、ちょっと寂しいですね。
どんなに時代が進んでも、今のところ私達は眠るべき生き物のようなので、
せっかくなら、その支度を楽しんでみたいものです。

ということで、今回の話題は'眠りの支度'についてです。

 

 

 

 

 

 

不思議な存在、「パジャマ」。

夜眠る時、何を着て寝るかというのはとてもプライベートな話題ですが、
仲の良い友人同士でそんな話をすると、
何が心地良いと感じるかは三者三様、本当に人それぞれだと気づきます。

夏も冬も「パジャマ」を着る人。
スウェット素材のパンツに綿のTシャツが定番の人。
ウェストのゴムが苦手で、ワンピースタイプでないと眠れない人…。

そもそも、パジャマとは何語か?と調べてみると、
英語:pajamas、ドイツ語・フランス語:pyjama、イタリア語:pigiama
となっていて、一説によると、これらはヒンディー語の
「paayjaamaa(パージャーマー)」がルーツのようです。


「パージャーマー」、何だかお伽話に出てくる呪文のようですが、
この「パージャーマー」はインドの民族服を指し、
インドに駐留していたイギリス人がこれを寝巻きとして用いたのがきっかけで
ヨーロッパを経由して世界中に広まった、というお話があります。

異国の民族服をプライベートな寝間着にしてしまうなんて、
よほど心地良かったのでしょう。
インドといえば綿(コットン)の栽培も盛んですし、
素肌に心地良いパジャマのルーツだというのもうなずけますね。

 

 

 

 

「お風呂から出て着るもの」=「寝る時に着るもの」
=パジャマ(寝間着)という方はいませんか?

もしそうだとしたら、お風呂あがりにはいったん部屋着を着るようにして、
寝る前に寝間着に着替えるようにすると
すんなりと眠れるようになるかもしれません。

寝間着と部屋着を別にすることにより、
ベッドに入る前「寝間着に着替える」という動作が、
眠りに入るためのスイッチになると言われています。

また特に夏場は、お風呂上がり〜就寝までに時間が長くあく場合、
汗をかいて不快感があることも。
部屋着と寝間着を分ければ、汗をかいたまま
ベッドに入るということもありません。

寝間着におすすめなのが、
天衣無縫(てんいむほう)のダブルガーゼパジャマ。
オーガニックコットンのダブルガーゼは洗うほど
柔らかな肌触りに変わり、新品よりもずっと心地良くなります。
裏側まで丁寧な縫製で縫い目がチクチクしにくいので、
首や背中の不快感も少ないのが良いところ。
少々お値段は張りますが、着るほどに肌に馴染む
オーガニックコットンには、その価値があると思うのです。

 

 

 

パジャマの他にも、寝室で肌に触れる布製品には
気を配りたいもの。

 

 

 

さっぱりとした手触りがお好きなら、
益久染織研究所(ますひさそめおりけんきゅうしょ)の
和紡ブランケット
がおすすめです。

厚地と薄手ガーゼを両面に使い一枚に重ねた、リバーシブルタイプ。
夏はガーゼを肌側にしてタオルケットの代わりに、
冬は厚地を肌側にして毛布のように使えば、
一年を通して優しい肌触りが心地良い眠りへと誘います。 

 

 

 

お風呂あがりから心地良い眠りのための時間が
始まっていると思うと、バスルームで使うタオルも侮れません。
1日の終わりに熱いシャワーを浴びて、
今日の疲れを洗い流す時間は格別なもの。
さっぱりした体で、今日と明日の区切りを感じられるひとときです。 

 

 

 

そしてこちら、Senger(ゼンガー)の
ヒーリングピロー
は心と体に癒しを与えてくれる強い味方。
お腹の部分に、麦わら、さくらんぼの種が詰まっていて、
電子レンジで温めるだけでなく、冷やして使うことも出来ます。
やんわりとした温かさのピローは、冬には湯たんぽ代わりになりますよ。 

 

 

 

 

リラックスするためのアイテムといえば、アロマ。
キャンドルや電気を使うプラグタイプのものだと少し手間がかかりますが、
スプレータイプのルームフレグランスやアロマ入りのバスソルトで
足湯を試してみてはいかがでしょう。

・ラベンター
・ネロリ
・カモミール
・オレンジ スイート

のように、心を落ち着かせてくれる香りは
心身共に緊張を解いてくれるのだとか。

 

 

 

7種類〜11種類の精油を配合した、
Florame(フローラム)のオルファクトスプレー。
小瓶に入ったスプレーで、お部屋の中に2、3プッシュしたり、
ティッシュやガーゼにスプレーするだけの手軽さです。
5タイプのブレンドの中でも、
「スリープ」と「リラックス」がおすすめ。

◇スリープ…心地よく、眠りにつきたい時に。 
ラベンダー・ファイン、マンダリン、オレンジ・スイート配合。 

◇リラックス…ゆったりとリラックスしたい時に。 
ラベンダーファイン、オレンジスィート、フランキンセンス配合。 

 

 

 

海の恵とラベンダーの香りを楽しめるラベンダーバスソルト
エッセンシャルオイルが0.8%配合されている他、
ラベンダーのドライフラワーも入っていて、
お湯に溶かすとほんのりと良い香りがします。
バスタブに入れて香りを楽しんでも良いですし、
洗面器やボウルにお湯と一緒に入れて足湯として
お試し頂くのもなかなか良いですよ。

 

 

 

お風呂から上がってスキンケアをして
歯を磨いたら、次の日のスケジュールをチェック。
そのままスマートフォンでネットサーフィンをしていたら
あっという間に夜中の12時。もう寝なくちゃ!

こんなひとコマ、身に覚えがあるという方も多いのでは?

家事や育児をこなし、やっと自分の時間が出来たと思い
ついつい手にしてしまうスマートフォンも、
寝る直前までにらめっこしていると良い睡眠を妨げてしまうことも。
スマートフォンやパソコンの画面が放つ光を長時間見つめていると、
いざ部屋の明かりを消して布団へ入っても、目の緊張状態が解けず
寝付くまでに時間がかかりやすいと言われています。

 

 

 

 

そこで、スマートフォンを眺めていると何気なく過ぎてしまう
1時間の過ごし方を、少し変えてみるのはいかがでしょうか。

例えば、

・写真や絵が多く載った画集を眺めてみる。
・歌詞のない、緩やかな音楽をかけてみる。
・ベッドの上でストレッチしてみる。
・ホットタオルを作って目と首を温める。

などなど。

 

 

 

 

ホットタオルの代わりに最適なのが、チェリーピロー。

ベルギーのチェリーブランデー(キルシュリキュール)醸造所で
働いていた作業員たちは、仕込み後に残った種をストーブで温め、
体の痛むところや冷えたところに当てて、日頃の疲れをとっていたそうです。
”サクランボの種”を再利用した
エコロジーなちょっとした温熱療法ですね。 

この工夫から生まれたのが、チェリーピローです。
電子レンジで温めたチェリーピローを肩に乗せると、
優しい温かさが心地よく身体に伝わりますよ。

静かな音楽を部屋に流して、ヘアケア、スキンケアをしつつ
温めたチェリーピローを肩に乗せれば、
もうそれだけで極上のリラックスタイムになります。

 

 

 

窓を開けるとシトシトと降る雨が気になる。
かといって窓を閉めると、空気が籠って寝苦しい。
でも冷房を付けると寝冷えしてしまいそう。ああ、難しい。

そんな風に、寝室の環境を整えるのは難しいものですが、
幾つか、お休み前の時間の使い方を変えたり、
肌に触れる布物を変えたりすることで
自分らしい、お休み前のリズムを作ることが出来ます。

 

季節の変わり目、今夜もぐっすり眠れますように。

 

 

 

投稿者: 斎藤 日時: 2015年07月09日 11:00 | permalink

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