そろそろ、カーディガンではなくアウターやコートの出番が近づいてきています。今回の企画は、冬のお出かけに欠かせないコートとマフラーのコーディネートについて、ZUTTOのスタッフとバイヤーが話をしていた時に生まれました。
洋服のコーディネートに自信がないスタッフは、冬に外に出ると、コートとマフラーが毎回同じようなコーディネートにしかならないから、中に着ている洋服が違っても印象があまり変わらない、と。コートもマフラーも、冬の日には必需品であることから、どんな服装にも合うようなものを選びがちだという悩みを打ち明けていました。
それに対しバイヤーは、コートよりもマフラーの方が買いやすいし、収納もしやすいからやはり冒険するならマフラーやストールですべき!とアドバイス。
その時ふと思いました。コートとマフラーの組み合わせに悩む方は実は多いのでは?当然ながら自分で自分の洋服を選ぶので、どうしても同じようなテイストになっていき、特に冬は気づけば全身グレーや全身ブラックだったりするものです。
それならば、楽しみの一つの提案として、自分では選ばないような色や柄をZUTTOのバイヤーに選んでもらうのはどうだろう、と。もちろん、お客様ご自身のお好みは分からないので、もしかしたらテイストに合うものが届くかもしれないし、自分では選ばない色柄のものをプレゼントされるかもしれません。でもそれを一つのきっかけにして、この冬のお出かけを楽しんでもらえたらと思います。
※ZUTTOでご紹介しているマフラーから、ZUTTOのバイヤーが、アウターに合うものをお選びします。どんなマフラーが届くのか楽しみにしていてくださいね。
・プレゼント対象アウターは、「コート・アウター」カテゴリーに掲載中の
・ZUTTOオリジナルのコート・アウター
または
・ZUTTOオリジナル以外のブランドの、税込30,000円以上のコート・アウター
この企画の対象アウターには、商品ページで「対象」アイコンがついています。
▼コート・アウターカテゴリーはこちら
まずはZUTTOオリジナルコート3型をご紹介します。
また、コーディネートしているマフラーは、あくまで一例です。実際にお届けするマフラーとは異なる場合があるので、ご了承くださいね。
<コーディネート>
カーディガンのように気軽だけれど、しっかりとした暖かさもあるコート、という印象のこちら。アイテム名にもなっている「リバー」とは、2枚の布を1枚として編みたてた生地のことで、着る時もごわつかず1枚のように感じ、裏地がないのに2枚分の暖かさがある、という嬉しい特徴があります。また、生地に強度が生まれるので型崩れを防ぎ、綺麗なシルエットのまま長く愛用出来るのです。
このコートに合わせてみたのは、FOXFORD(フォックスフォード)のモヘアマフラー。
ポイントは?
「コートのダークグレーと、中に着たチェックのワンピースの色テイストが同じなので、色を入れないと暗くなるなと感じ、バッグとモヘアマフラーでポイントとなる色を分散させました。ワンピースにボルドー色が入っているので、バッグとモヘアマフラーはトーンが明るくても、同じレッド系なので上手く馴染みます。」
モヘアマフラーはもこもことしていて、コートに多いウールやシャカシャカ素材との対比があるので、素材感の違いを楽しむことが出来ますね。
モヘアはアンゴラヤギの毛から作られており、上品な光沢感と軽さと通気性の良さが魅力です。こちらのモヘアマフラーは、モヘアにラムズウールを加えたことで、より優しい肌触りと保温性の高いマフラーに仕上がっています。
<コーディネート>
ふかっとしたソフトなタッチに、つやつやとして毛並みのような素材感がビーバーの毛に似ていることから名付けられた【ダブルビーバー素材】。触っていて心地良いですし、気取りすぎない上品な雰囲気になるので使いやすいですよ。
肩〜袖にかけては幅をゆったり取っているので、比較的ボリュームのあるニットも無理なく通り、肩こりの心配も少ない軽量さです。冬に欠かせないマフラーやストールを巻きやすいようにノーカラーにしているので、首元はぐるぐると巻いて欲しいですね。
このコートに合わせてみたのは、Glen Prince(グレン プリンス)のピンストライプマフラー。
ポイントは?
「このコーディネートで目を引くのが鮮やかなブルーのノルディック柄セーターです。それを活かすためにもマフラーは控えめの色が良いなと思って選んだのですが、実はピンストライプ柄です。遠目に見たら無地にみえてまとまっている印象だけど、実は柄で遊んでいる、というのが楽しいかなと。」
このピンストライプマフラーは巻くとハンサムな印象になり、男女問わずお使いいただけます。女性のパンツスーツとの相性も良いですし、ライダースジャケットなどの辛口テイストのアウターと合わせても。メリノ種の羊毛を使っていて、繊維が細いため、光沢がありしなやかな手触りですよ。
<コーディネート>
今すぐにでも活躍するのがこのキルトガウンコート。ウールが苦手な方や、本当に軽いアウターが欲しいと思っている方にはこちらがおすすめ。
リネンとコットンの生地に中綿をキルティングしていて、さらっとしながらも温かみのある琴平炊きの自然なシワ感と柔らかさが無理なく身体に馴染み、非常に軽い作りです。紐は前と横に、左右2本ずつ付いており、カシュクールのように結んだり、正面で結んだりとシルエットを変えられます。正面で付き合わせて留めるとゆったり着られるので、セーターやカーディガンなどを着込んだ上にも羽織ることができますよ。
このコートに合わせてみたのは、ROBERT MACKIE(ロバート マッキー)のS707 Tubular Jacquard マフラー。
ポイントは?
「ボーダーやチェック以外の柄物を取り入れるのが苦手、という方は多いと思いますが、こうした幾何学柄は同系色と合わせると浮かないんです。なので、コートもマフラーもあえてカーキにしました。これが無地のカーキマフラーだったら面白くないのですが、オレンジやブルーが入っていることでおしゃれ上級者になります。」
ROBERT MACKIE(ロバート マッキー)のニット小物は、身につけるだけで心踊るようなカラフルなバリエーションが魅力の一つです。このマフラーは、生地が二重になった袋状のマフラーで、編み目もぎゅっと詰まっているので、抜群の暖かさですよ。
ここからは、ZUTTOオリジナルではなく、他ブランドのコートのご紹介。こちらもマフラープレゼントの対象アイテムですよ。
<コーディネート>
ざっくりとラフに着たくなる、HAVERSACK(ハバーサック)のキルティング ジャケット。メンズアイテムを女性も着られるサイズでご用意しました。渋い、武骨な印象も受けるメンズアイテムのジャケットを、ワンピース・スカートといった異なるテイストのものと合わせられるのは女性ならではの特権ですね。
このコートに合わせてみたのは、ROBERT MACKIE(ロバート マッキー)のTAIN マフラー。
ポイントは?
「ジャケットがメンズライクでかっこいいので、スカートとマフラーで調和させました。やっぱり秋冬は、どこかで意識的に色味を入れたほうが良いので、こうした柄や色の入っているマフラーを1、2本持っていた方が良いですね。年齢が上がれば上がるほど、色が大事かなと思います。」
TAIN マフラーは、ボルドー色のボーダーと、杢調2つの柄を組み合わせた楽しい一枚です。端はマフラーには珍しくリブになっていて、カジュアルな装いにも合わせやすい一枚です。巻き方や見る角度によって柄の出方で表情が変わるので、今日はどんなふうに巻いてみよう?と色々試したくなりますね
<コーディネート>
定番中の定番、いつか手に入れたいLONDON TRADITIONのダッフルコートは、この先いくつもの冬を共に過ごしていける一着です。ウールを圧縮した防寒性の高い良質なメルトン生地を使用しているので、ブラッシングをしたり、きちんと休ませながら愛着を持って使うと本当に長持ちします。
ダッフルコートはもともと、ヨーロッパの寒い気候で海の上で働く漁師にとって、防寒できるアウターが求められていたことから生まれたそうです。手袋をしながらでもボタンの開閉が出来たり、そのままポケットに手を入れられるように大きく深いポケットサイズになっているのも、機能から生まれたデザインというのが、定番コートとして不動の地位を確立している理由ですね。
このコートに合わせてみたのは、Highland Tweeds(ハイランドツィード)のタータンチェックマフラー グレー・ホワイト。
ポイントは?
「このダッフルコートの内側はチェックなんです。なので、あえてチェックのマフラーと合わせてみようかなと。コートを着ている時は内側のチェックが見えるのはフード部分のみなので、チェック柄×チェック柄でも違和感なく遊べるのが良いですね。あと、両方とも、イギリスのブランドであることも良いなぁと。そういう組み合わせの仕方も良いですよね。」
Highland Tweeds(ハイランドツィード)のチェックマフラーはZUTTOでも毎年とても人気で、豊富な色柄の中から選べるのも魅力です。タータンチェックにも定番柄と、そうでないものもあり、色の組み合わせもチェックの組み方でも印象が異なるので、チェック柄のマフラーだけでも数本持っていても色々使えますよ。
※ZUTTOでご紹介しているマフラーから、ZUTTOのバイヤーが、アウターに合うものをお選びします。どんなマフラーが届くのか楽しみにしていてくださいね。
・プレゼント対象アウターは、「コート・アウター」カテゴリーに掲載中の
・ZUTTOオリジナルのコート・アウター
または
・ZUTTOオリジナル以外のブランドの、税込30,000円以上のコート・アウター
この企画の対象アウターには、商品ページで「対象」アイコンがついています。
▼コート・アウターカテゴリーはこちら