「ルイジアナ」という名は、1855年にこの土地の邸宅を建てた地主アレクサンダー・ブルンに由来します。3度の結婚を経た彼の妻がいずれも「ルイーズ」という名であったことから、邸宅に「ルイジアナ」と名づけました。その邸宅を1955年に取得した実業家クヌード・W・イェンセンが、1958年に美術館として開館させたのが現在のルイジアナです。
イェンセンが掲げた姿勢は明快でした。アートは高尚なものではなく、見た人に直接語りかけるものであるべきだ、という考えです。創設以来60年以上にわたって世界水準の展覧会を続け、年間70万人以上が訪れるスカンジナビア最大の近代美術館となった現在も、その精神は変わっていません。アートを「特別な人のためのもの」にしない、という姿勢が、ルイジアナのポスターにも一貫して流れています。
コペンハーゲン郊外、ウレスン海峡を望む海沿いの丘に、ルイジアナ近代美術館は建っています。1958年...
¥13,200(税込)
