ずっと使いたいモノ、置いてます。

※本受注会は終了いたしました。誠にありがとうございました※

自然豊かな西脇（兵庫）で作られた、オリジナルテキスタイルのhatsutoki（ハツトキ）の日傘たちを、お好みのハンドルにカスタマイズ出来るカスタムハンドル。アクリルハンドルや竹バングル、また、木工職人の田中陽三さんがオリジナルで作った一点物の手彫りのハンドルをご用意いたしました。ぜひご自身でお好きな傘とハンドルをお選びいただき、最高の組み合わせを見つけてみてください。あなたと職人さんで作り出す最高の組み合わせは、きっと愛着ある一本となり、長く活躍してくれます。

傘らしいシルエット、アクリル

べっこう色のアクリルハンドル。半透明の樹脂は軽やかな質感で、木のハンドルとは違った涼しげな魅力があるので日傘によく合います。ブルー系の柄や同系色の柄に合わせても自然で、濃色のメンズライクな生地とも相性が良いです。定番のシルエットですが、変わったべっこう色が目を引き、いつもとは一味違う傘へと変化します。

上品な、竹バングル

夏らしい竹のハンドルに、輪っかに整形した同素材のバングルがついていて、女性らしく上品な印象を与える、竹バングル。竹の風合いは夏らしく、日傘にはぴったりです。竹が自然と手に馴染むので持ちやすく、傘をさすときはもちろん、使わず手に持っているときも安心です。どんな柄とも相性が良いので、迷った際はぜひお選びください。

温かみ感じる、手彫りseed

自然豊かな兵庫県小野市。そんな場所に「工房えらむ」というアトリエがあります。ご夫婦で営まれていて、ご主人の田中陽三さんは「木の器」、奥さまの田中雅子さんは「草木染めと手織り」の作品を、古材を使ってご自身で建てられた素敵なアトリエで制作されています。アトリエにはたくさんの積み重なった木材。そんな木材を田中さんの自由な発想で手の向くまま彫っていく、手彫りseed。こつこつと手掘りされた取っ手たちは田中さんの人柄が現れたような温かみがあり、歪な凸凹がすっと手に馴染みます。カンナやノミだけで仕上げた、刳りものと呼ばれる技法で作られています。自然な木の模様や色を楽しんでいただく為、キズや節もあえて残しています。

播州織物の新たな可能性

hatsutoki（ハツトキ）は播州織物と呼ばれる織物のブランドです。播州織物は、兵庫県北播磨地区で200年以上の歴史を持つ、綿を中心とした薄手の織物のことで、糸を染めてから織る「先染め」製法が特徴、先染め織物の全国シェア80％を持っている産地です。先染め織物は、各種の色に染めてから織るため、様々な模様を作り出せるという特徴があり、チェックやストライプ、ボーダー、シャンブレーを中心としたシャツ生地の生産に特化しています。 織物の産地は往々にして、大きな川が流れ豊かな水に恵まれている所が多いのですが、hatsutoki（ハツトキ）の生地が生まれる西脇市にも、一級河川の加古川が流れています。豊かな水は織物の発色の美しさを生み出し、その地でなければ表現出来ない色味を引き出しています。
「播州織物の反物を解き、初めて触る感動をそのまま伝えたい」そんな思いからhatsutoki（ハツトキ）は生まれました。トレンドを追い求め均一化された洋服が市場に溢れる現状に対し、どういう想いで、どこでどういう風に作られているのかを伝えながら、肌に心地良い播州織物の素晴らしさを伝えたいという想いがあります。hatsutoki（ハツトキ）の製造を行う島田製織株式会社は80年間、播州織物の地で染色（糸染め）、製径（糸準備）、製織（織り）、仕上げ加工（風合い）の職人と協力して、ただ「良いもの」を一緒に作り上げてきたのです。