ずっと使いたいモノ、置いてます。

ボトムスを選ばない

カジュアルで洒落た印象が人気のデニムジャケット。アメリカで生まれたデニムジャケットには時代ごとに愛されたモデルがあり、それぞれ1ST、2ND、3RD、4THと名前がつけられました。こちらはその中でも2ND型のデニムジャケット。両胸についたポケットとフロントのプリーツ、サイドアジャスターといった2ND型のちょっとレトロで小粋な特徴をしっかり踏襲し、よりコーディネートのバランスを取りやすい形へ変えた一着です。

女性のためのGジャン

着た時の丸みのシルエットが愛嬌のある12ozセルヴィッチ 2ND型デニムジャケット OWは、2ND型のディテールはそのままに、ゆったりとした着心地で着られるのが特徴です。ヒップにかかるくらいの長さの着丈は、デニムジャケットにしてはやや長めのデザイン。ジャストサイズで着ることの多いデニムジャケットは、おしゃれの難易度が高いという印象もありましたが、これくらいの丈感だと普通のアウター感覚で羽織ることにも気遣いは要りません。パンツにロングスカート、ワンピースといった普段のコーディネートの上から羽織るだけでも様になるデニムジャケットです。

生地は12オンスのセルビッチデニムを使用。セルビッチデニムとは、昔の旧式織機を使って織られたデニム生地のことで、生地の両端の「耳」が見られることが特徴です。旧式力織機ならではの弱テンション織は、生地の凹凸があり独特の素朴な風合いが楽しめます。ゆっくり織られたデニムなので肌馴染みが良く、着続けることで体型にフィットしていく魅力もある生地です。

前のボタンは開けても閉めても可愛いのがURVIN（アーヴィン）のデニムジャケット。袖をまくれば爽やかな印象に変わります。もともとワークウェアとして作られた2ND型のシルエットを生かすカジュアルなスタイルから、シャツとスカートを合わせた大人のキレイめなスタイルまで幅広く着られます。

都会的な雰囲気と、ヴィンテージ感

ブランド名であるURVIN（アーヴィン）は、URVAN（都会的）＋VINTAGE（ヴィンテージ）を掛け合わせた造語です。都会的なシルエットやデザインでありながら、 古きものにインスパイアされたヴィンテージライクな加工やモデルを追求すること。素材へのこだわりを大切にしながら、現代にはまる女性らしい綺麗なライン。 トレンドだけに捉われない、ベーシックなものにこそ上質な素材や着心地を大切にする凛とした女性に向けて、いくつ年を重ねても変わらず寄り添えるデニムブランドを目指しています。

URVIN（アーヴィン）を手掛けるJAPAN BLUE JEANSは、日本デニムの一大産地、岡山県倉敷市児島で誕生しました。歴史的に綿花の栽培地として栄えてきた背景のある土地で、デニム生地を扱うメーカーとして国内外のジーンズメーカーに生地を卸してきたJAPAN BLUE JEANSでしたが、ヨーロッパの著名なコレクションブランドから、デニム生地販促のための製作したデニムのサンプルを賞賛されたことから、次第に自社ブランド設立の動きへと舵を切っていきます。

他とは違うデニム生地は何か、日本のデニム生地メーカーとして出来る事は何かを模索した結果、日本古来の青（本藍）の飽くなき追求や、デニムの良さを最大限に引き出す為に超ローテクな伝統の技にこだわってつくる世界レベルの『本物』を提案する事を掲げています。

ローテク技術が生み出す新しさ

超ローテク技術とは、旧式力織機を使いデニム生地を織り上げること。素材であるコットンの特性を損なわず、身体に馴染み、自然で美しい色落ちを実現するデニムを織り上げる為にはできるだけ糸にテンションをかけず、スピードを落として織り上げる旧式力織機が必要不可欠となります。JAPAN BLUE JEANSは、デニムの大量生産によって姿を消していったこの旧式力織機にこだわり続け、平面的ではない凹凸感のあるデニムこそがJAPAN BLUE JEANSでは本物であるとしています。

生地メーカーとしてのバックボーンから、様々な国の良質な綿の配合から研究・開発。 世界中それぞれの綿の特徴に合わせた糸をオリジナルで紡績しています。 作る工程にもこだわり、厳選した綿の個性をさらに引き出すように綿を糸に紡いでいき、味わい深い独特な風合いを作っていきます。綿は農作物であり、毎年綿質にムラができますが、それを微調整して一定品質の風合いに近づけるように作られています。