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栗川商店(くりかわしょうてん)

季節の誕生花渋うちわ

扇いで眺めて涼をとる

来民(くたみ)の代名詞となり、今もその伝統の技が受け継がれる渋うちわ。「渋うちわは使い込むほどに手になじみ、味がでてくるんです。」そう語り、今では全国でも珍しくなったこの「渋うちわ」を製造販売するのが、創業明治22年の栗川商店(くりかわしょうてん)です。

うちわは江戸時代からあるそうですが、家電が普及し徐々に工芸品のような存在になっています。それでも、高温多湿の日本の夏に、うちわで扇げば体感温度が下がるというのですから、室内での節電対策や屋外でも活用したい日用品です。エアコンや扇風機と比べて、優しくて心地よい風が感じられるのも嬉しいところ。
また、うちわは夏小物として花火大会や盆踊りと、浴衣姿に合わせて持ちたい季節のものでもあります。

栗川商店(くりかわしょうてん)の誕生花渋うちわ。一つ一つに描かれている草花は日本画のような見入るほどの繊細な描写、使っていない時も立て掛けておけば、現代の住宅にも手軽に日本らしさを取り入れられるインテリア小物としても役立ちます。うちわというと、朝顔や桔梗など夏を感じる花を余白を持たせて描かれた商店からの頂きものが家庭に多くありましたが、こうして全面に描かれていると、贅沢品にも思える優雅なものです。

誕生花とは、1月から12月までの月ごとにちなんだ12種の花のこと。それぞれに花言葉が付けられていますので、誕生日や出産祝いのプレゼントや季節の贈り物としてもおすすめです。
自分用に買うならやっぱり誕生花、プレゼントには相手の誕生花や何か思い出の月に合わせたり、贈り物をする月に合わせたり、花言葉に合わせて、相手への感謝や新たな門出を祝う気持ちなどを伝えるのもいいですね。また、長寿を誇り、虫が付かないことから縁起物として喜ばれていますので、遠く離れて暮らす方への夏の挨拶の贈り物にもおすすめです。
国産の自然素材ですべて手作業によって仕上げ、年月と共に色合いが深みを増す独特の色彩美が注目される来民うちわは、味わい深い日用品の一つとして、夏の訪れのたびに思い出してもらえる贈り物になりそうです。開ける時にワクワクする趣ある包みもまた素敵です。

扇ぐ仕草が美しい

熊本県の伝統工芸品にも指定されている来民うちわ。和紙に柿から採った柿渋を団扇表面に塗ることで、丈夫に保つだけでなく、柿渋に含まれるタンニンの働きで虫除けにもなり、年々色合いが濃くなりその変化も楽しめます。職人により、一本一本丁寧に和紙を貼り、いくつかの工程を経て仕上げられる柿渋和紙は、月日を重ね、だんだんと味わい深い色合いになります。乱暴に使わなければ100年以上もつといわれ、まさに一生ものです。手仕事のうちわから生まれる心地いい風と、柿渋の色を楽しむ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

400年以上続く、伝統の団扇作り

京都、丸亀についで、うちわの日本三大産地といわれた熊本県、山鹿市の来民(くたみ)地区。そこで伝わるのが、手漉き和紙に柿渋を引く昔ながらの伝統製法によって生み出される渋うちわです。その始まりは慶長5年(1600年)頃に四国の旅僧が宿の謝礼として、うちわの製法を伝授したこととされています。

来民(くたみ)渋うちわの産地である山鹿郡は、堅牢なる和紙の産地に加えて竹林繁茂という素材に恵まれてたことから、藩主細川公が渋うちわの製造を奨励し、この地の主要産業となってきました。最盛期には16軒の店で年間500万本も生産されていましたが、今では栗川商店(くりかわしょうてん)のみとなっているという貴重なものづくりです。また、栗川商店ではハンディのある人たちを作り手として受け入れ、18段階にも及ぶ工程を熟練の技術を習得した作り手たちで完成させており、伝統工芸品の技術継承と社会的な役割も果たし、渋うちわを通してモノを大切にし、長持ちさせる文化を伝えているのです。

季節の誕生花渋うちわ(1月 椿)
   

 

  • 季節の誕生花渋うちわ(1月 椿)
  • 季節の誕生花渋うちわ(3月 スイートピー)
  • 季節の誕生花渋うちわ(7月 ノウゼンカズラ)
  • 季節の誕生花渋うちわ(12月 センリョウ)
  • 季節の誕生花渋うちわ(1月 椿)
  • 季節の誕生花渋うちわ(1月 椿)
  • うちわに描かれている草花は見入ってしまうほど綺麗(1月 椿)
  • しっくりと手に馴染む竹製の持ち手
  • 扇ぐ仕草が美しい(4月 ミモザ)
  • 風情のある夏小物として(6月 紫陽花)
  • 月日を重ね、だんだんと味わい深い色合いになります(9月 野葡萄)
  • 開ける時にワクワクする、趣ある包みもまた素敵です
サイズ 幅約25×縦37(cm)
重量 約27g
素材 阿蘇外輪山産真竹、手漉き和紙、柿渋
生産国 日本
箱有無

商品特徴

  • ・熊本県の伝統工芸品に指定されています。
    ・入荷時期によって持ち手や紐の色が異なる場合がございます。

花言葉例

  • 1月 椿
    春の木と書く椿は、控えめな素晴らしさ、気取らない優美さ。艶のある葉と膨らんでいく蕾の力強さも感じる絵柄です。

    3月 スイートピー
    ちょうちょが集まったようなヒラヒラとしたスイートピー。卒業式にもよく見かける通り、門出、優しい思い出が花言葉です。

    7月 ノウゼンカズラ
    花言葉は名声、名誉、栄光。ラッパのような形からこの花言葉になったようです。

    12月 センリョウ
    お正月に見かける千両(センリョウ)は古くからの縁起物です。その花言葉も、富、財産、裕福、恵まれた才能。年中飾って願いたい絵柄です。

ブランド紹介

栗川商店(くりかわしょうてん)

栗川商店(くりかわしょうてん)

来民うちわの起こりは、江戸時代のはじめ頃、元来和紙の原料である楮(こうぞ)の木の産地、竹にも恵まれており、うちわの生産に適した土地であり、四国の丸亀の旅僧が一宿の謝礼にうちわの製法を伝授したと言われています。
大正末期から昭和10年頃にかけては、1年に500万本ものうちわが生産されており、九州一円はもとより、朝鮮・台湾・満州まで販路を伸ばし、来民は、390年もの歴史と伝統を受け継ぐ、日本有数のうちわの産地になりました。
和紙の表面に柿渋をひいたうちわは、来民の代名詞となり、今も、伝統の技が受け継がれています。
「渋うちわは使い込むほどに手になじみ、味がでてくるんです。」そう語り、
今では全国でも珍しくなったこの「渋うちわ」を製造販売するのが、創業明治22年の栗川商店(くりかわしょうてん)です。

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