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長谷園(ながたにえん)

ロースト土鍋

炙る、焼く、煮る。

「素材の旨味」とはよく聞く言葉。本当の素材の旨味を味わうためには、食材の良さはさることながら、調理器具へのこだわりも欠かせません。出汁を作ったり、ハーブを漬け込んだり、ちょっとした一手間が料理の味を劇的に変えるように、長谷園(ながたにえん)のロースト土鍋は美味しい一品を作る手助けをしてくれます。無水調理で素材そのものの旨味を濃厚に閉じ込めた料理を一度味わうと、虜になって抜け出せないといいます。

ロースト土鍋の魅力

ロースト土鍋はその名の通り、ロースト(炙る)することもできる土鍋。空焚きができる土鍋なので、ロースト以外にも「焼く」「炒める」「煮込む」など、あらゆる調理が可能です(揚げ物には対応していません)。ロースト土鍋が特に得意としているのが「無水調理」。例えばカレーやビーフシチューも、水を使わずに野菜や肉から溢れる栄養ある水分だけでこっくりと味わい深い一品へ変わります。ロースト料理、蒸し野菜から焼き芋まで、バラエティ豊かな食卓がロースト土鍋一つで作れてしまうのです。

ロースト土鍋の嬉しい機能4つ

1、シーリング効果でおいしい『無水調理』
本体と蓋の間の水分で自然と密閉性がアップする設計の特許取得商品です。野菜・肉・魚などの食材がもつ水分を使って煮込みや蒸し料理を行う無水調理で、しっかりとした味と旨味をたっぷり含んだ調理ができます。

2、伊賀粗土を使った肉厚成型
伊賀の粗土は蓄熱性が高く、遠赤外線効果で食材の芯までしっかり熱を浸透させます。蓄熱力を生かして余熱調理で美味しく仕上げることも。

3、空焚きができる
土鍋底面に鍋底が高温になりにくい加工を施してあるので、空焚きや長時間料理が可能です。さらに蓋も空焚きができる素材なので、蓋の上に炭を置いて陶製ダッチオーブンとしてアウトドアでも活躍します。

4、網を使って炙り料理
付属の網を使えば、炙り野菜や焼き餅、焼き芋など、網を使った焼き料理も作れます。

ご使用前の目止めについて
伊賀土鍋は蓄熱性が高くなる粗土を使用しています。そのため、必ず最初に目止めを行ってください。 >>詳しくはこちら

調理に最適な伊賀土

鎌倉時代に生産が始まり、古くは茶陶(茶の湯に用いる陶器)として、現在は日常の器として活躍する伊賀焼。
生産地の伊賀市はかつて琵琶湖の底であったと言われていて、古琵琶湖層と呼ばれる地層から採れる伊賀の土の中には、400万年も前に生息していた有機物が多く存在します。そしてこの土を高温で焼くと有機物が発泡し、土の中に細かな気孔が数多く生まれます。この状態になった土は熱をすぐに通さず、一度蓄熱する性質を持つため、じっくりと熱を伝えられることから、調理に適した土と言えるのです。日本で取れる土の中で、土鍋にできるほどの耐火度を持つのは伊賀の土のみと言われています。

熱に強い特性を活かし、「伊賀の七度焼き」と呼ぶ高温で何度も焼く製法を取り入れていますが、焼きすぎて窯の中で壊れてしまうものも。完成品として取り出せるものはごくわずかで、とても手間のかかる焼き物なのです。こうした工程を経て出来上がった伊賀焼は、力強い形、独特の土の風合いが特徴でもあります。

成形、部品を取り付けるといった、すべての土鍋作りに人の手が入り、その目で判断しながら丁寧なものづくりを続ける老舗、長谷園(ながたにえん)。長く使って頂くためにパーツごとの販売にも力を入れており、一部が壊れたら使えなくなってしまう一過性のものではなく、私たちの暮らしに長く寄り添う相棒となるような道具を作り続けています。

ロースト土鍋
   

 

  • ロースト土鍋
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  • ロースト土鍋
  • ロースト土鍋 蓋
  • 炙り料理用の網も付属しています
  • ロースト土鍋 蓋
  • 伊賀粗土を使い、遠赤外線効果で食材の芯までしっかり熱を浸透させます
  • 土鍋底面は高温になりにくい加工を施され、空焚きや長時間料理が可能
  • 身長:162cm
サイズ 直径約24×高さ14(cm)
重量 約3032g
素材 伊賀土(粗土)
生産国 日本
箱有無
対応機器 電子レンジ:× 食器洗浄機:× オーブン:× 直火:◯ IH:×

商品特徴

  • ◇「炙る」「焼く」「炒める」「煮込む」などのほか、「無水調理」にも対応する土鍋です。
    ◇付属の金網で網を使った焼き料理も作れます。
    ◇蓋をして温めると密閉性が高くなる土鍋技術の特許取得商品です。
    ◇伊賀粗土を使った肉厚成型により、遠赤外線効果で食材の芯までじっくり火を通します。
    ◇空焚きができるので、陶製ダッチオーブンとしても使用可能です。

使い始めに

  • はじめて使用する前に、必ず目止めを行ってください。

    1. 土鍋をよく水洗いして水分を拭き取り、水を含みやすい底面を上にして自然乾燥させます。
    ※濡れたまま火にかけるとひび割れの原因となります。
    2. 乾燥させた土鍋に8分目ほどの水(またはお湯)と、水量の5分の1以上のご飯(炊く前のお米ではなく残りご飯)を入れます。
    3. ざっと混ぜてご飯をほぐし、蓋をして弱火で炊いてください。沸騰してきたら吹きこぼれないよう上蓋をずらしてゆっくりと炊き込んでください。
    ※中蓋は不要です。
    4. お米が炊きあがったら、火を止め、土鍋が十分に冷めてからお粥を取り除いて土鍋を水洗いしてください。(目止め後のお粥は食べられます)

お手入れについて

  • ◇汚れは中性洗剤で落とし、洗った後は水を含みやすい底面を上にして、風通しのよいところで十分に乾燥させてください。乾燥が不十分ですと、目詰まりやカビの原因となります。
    
◇土鍋についた匂いには、茶殻(カビ臭さには酢、ひどいこびりつきには重曹)が効果的です。土鍋の8分目まで水を入れ、茶殻をひとつかみ(酢は大さじ2〜3杯、重曹は小さじ1杯程度)入れて10分煮立てたあとに、目止めのお粥抱き手順に従い、再度お粥を炊いてください。

注意事項

  • ◇揚げ物にはご使用いただけません。
    ◇火にかける際は、必ず底面がよく乾いていることを確認してください。(ひび割れの原因になります)
    ◇土鍋の表面に細かなひびが入ることがありますが、これは「貫入」といって釉薬の部分に入るもので、焼き物ならではの特徴です。ご使用上、問題はございません。
    ◇熱い土鍋を急冷しないでください。

関連よみもの:寒い時期こそ欲しい、長谷園の土鍋の魅力。スタッフ愛用品も。

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ブランド紹介

長谷園(ながたにえん)

長谷園(ながたにえん)

1832年(天保3年)、三重県の伊賀・丸林の地で長谷源治が初代当主として開窯。長谷園(ながたにえん)は、およそ200年の歴史を持つ老舗の窯元です。
「作り手は真の使い手であれ」「いかに飯をうまく食い、いかに酒をうまく呑むか」といった「使う」目線の器作りが特徴で、その視点と良質な伊賀の土を活かしてプロの味を自宅で簡単に再現できる土鍋を開発。さらに歴史資料館、作陶体験する環境を作り、伊賀焼の魅力も発信しています。近年では炊飯器も手掛けるなど、変化するライフスタイルにも柔軟に対応しながら、常に時代を見据えたものづくりを続けています。

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ロースト土鍋

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