卵椀は汁物にも飯椀にも丁度良い、定番の器をぽってりカーブさせたような形。汎用性が高く、スタンダードに使えるお椀は、食卓で一番重宝する形です。もともと、企画担当がサンプルで一目惚れしたデザインなのですが、片手サイズでちょっと小さめ。お吸い物などにはちょうどいいものの、できればこの可愛らしさはキープしたまま、容量が多くならないか?とろくろ舎の酒井さんに相談し、制作を開始、4年越しに現実になった器です。ろんとした可愛らしさはそのままに使いやすいサイズまでアップデートして、とっても素敵な1点を作っていただきました。
和洋問わず使えるお椀
どう使おう?と楽しみになるような卵椀。まずは味噌汁や肉じゃがなどの煮物を入れてみたり、蜂蜜やグラノーラを入れたヨーグルトや、小腹が空いた時のお茶漬けなど、使い方は多様。和の上品な雰囲気もありつつ、ボウルのようなカジュアルさも兼ね備えているので、おやつ時間にスナック菓子を食べたい時にも小皿として使うこともできますよ。
木地にはケヤキを使用し、その上から漆を塗る漆椀。漆とはウルシの木に傷を入れて出てくる樹液のことで、使い込むほどに味が出るのが魅力です。自然の素材だからこそ、人と同じようにそれぞれ個性があり、全く同じものは存在しません。そのため、同じ工程を行うにしても、ものによって手間のかかり方が異なるのですが、高い完成度に差はなく、こだわって大切に作られているのに変わりありません。
拭き漆は、木目が見えることにより、ぬくもりのある印象が持てます。木によって目の表情が異なるので、1つしかないお椀という特別感もより感じやすいのではないでしょうか。
・拭き漆 生漆:漆の原料をお椀に塗って拭きとるという作業を繰り返しながら仕上げます。
・拭き漆 黒漆:漆の原料に鉄分と熱を加えながら攪拌させることで、黒く化学変化させたものを使用します。生漆と同じく、何度もお椀に塗って拭きとるという作業を繰り返して仕上げられています。
定番のお椀は持っているという方にも喜んでもらえる卵椀は、結婚などお祝いの贈り物にもおすすめです。
モノの価値を再定義する
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
サイズ | 直径約10.5×高さ7.5cm |
重量 | 約110g |
素材 | ケヤキ、漆 |
生産国 | 日本 |
箱有無 | 有 |
対応機器 | 電子レンジ:×
食器洗浄機:× オーブン:× |
丸物木地師である酒井義夫さんが福井県鯖江市で立ち上げた木製品の工房、ろくろ舎(ロクロシャ)。木地師とはろくろやノコギリ、かんなを用いてお椀や重箱、盆等の木工品を加工・製造する職人さんのことを言います。北海道生まれの酒井さんは、木製品メーカーへの入社を機に福井県鯖江市へ移住します。そこで木地師であり伝統工芸師でもある山口怜示さんに師事、木地師としての技術を習得しました。退社後には、越前漆器の伝統工芸師である清水正義さんの元で技術を磨き、2014年に木地製作の工房ろくろ舎(ロクロシャ)を立ち上げました。伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作する、「価値の再定義」をコンセプトにしています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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