ずっと使いたいモノ、置いてます。

冬の装いに、軽やかな温もりを。

手にして惹かれ、着て好きになり、背景を知ることでさらに愛着が湧いて大事に着る服に出会えたら素敵です。Tricots Jean Marc（トリコットジーンマルク）のセーターもそうした一着になって欲しいもので、デザインに時間を費やし一つ一つ丁寧に作られています。

コーディネートを楽しむ一枚

このブランドが冬に人気なのは、デザインはもちろんのこと、しっかり暖かいのに軽く、着込む季節でも窮屈感を感じにくいという点です。モヘヤも含まれていることで生まれるモコモコとした風合いも可愛いく、シンプルに着るだけで冬らしい雰囲気を楽しめます。

Tricots Jean Marcらしく、身幅にゆとりを持たせたシルエットにやや短めの丈のジップアップジャケット。必要以上にものを持たないフランスらしく実用的で、ボリュームのあるパンツやハイウエストのボトム、ワンピースにスカートと、何かとバランスよくきまって全体をすっきりと見せてくれます。
動きやすさも兼ね備え、袖口、裾、襟には太めのリブを施し、シンプルな中にさりげない存在感をプラスしたデザインです。

ざっくりと編まれた生地は、空気をたっぷり含んでふっくらとあたたかく、それでいて軽やか。いつでも手に取れる冬に頼もしい存在です。ジップを上まで閉めればハイネックとして首元までぬくもりを感じられ、開けて着れば軽やかなカーディガン感覚に。
襟が高すぎないので、マフラーやストールなど首元のおしゃれも楽しめますよ。デニムにさっと羽織ってラフにまとめるのはもちろん、スカートやワンピースと合わせて女性らしく着こなすのもおすすめ。また、ダウンジャケットのようにかさばらないので、車移動の多い方にもおすすめしたいアウターです。どんなスタイル、シーンでも活躍の頼れる冬のベーシックアイテムです。

ニットの専門メーカーとして

1972年フランス、パリ郊外に設立されたレディースニットを専門とするTricots Jean Marc（トリコットジーンマルク）。当時地域には200近くのニットメーカーがあったそうですが、今では10社ほどとなり、その地域が抱えてきた技術を一手に担っているメーカーと言えます。
Tricots Jean Marc（トリコットジーンマルク）は、親子3代にわたって長年培われた職人の技、ファッションへの情熱を受け継いできた優良メーカーの一つで、100%フランスメイドの本格的なニットをコンセプトに掲げたメイドインフランスの製品を作ります。 製品作りでは、多くの時間をデザインに費やし、ディテールへのこだわりをその高い技術力によって作り上げてきました。

50年近く蓄積されたノウハウはファッションの流行が何周しても途切れることなく、「編み」というその一点においてフォーカスされ続けています。3ゲージから12ゲージまでを編めるマシンを揃え、さまざまな厚みのニットを製作するバリエーションを持つのは古くからのノウハウの成せる技。自社工場での生産にこだわりフランスメイドを頑なに守るその根本には、ニットへの愛とものづくりへの意志が感じられます。