ずっと使いたいモノ、置いてます。

クラフトビールメーカーと作った、特別なビールグラス

デンマークを代表するガラスメーカーであるHOLMEGAARD（ホルムガード）と、同じくデンマークから世界へクラフトビールを発信するMikkeller（ミッケラー）のコラボレーションにより生まれた、ビアグラスコレクション。

ビール醸造者がデザインプロセスに参加し、正真正銘ビールを美味しく飲むためのグラスを突き詰めました。クラフトビールの種類によってグラスのデザインや形状を変え、香りや味、泡にまで気を配った設計となっているので自分が好きなビールタイプから選ぶのも楽しそうです。Holmegaard×Mikkeller ビアグラスセットはこちらの3タイプを揃えました。

◇IPA GLASS（500ml×2点）
IPAビールグラスは、上部に向かってやや細くなる背の高いグラスです。名前が示す通り、IPAやホップを使用したビールのために生まれました。グラス底部の細い胴回りは、グラスに注ぐ時や飲むために傾ける時に液体に動きを与え、これによりビールの香りが解放され、細い上部の直径によってその香りが留まることで、味わいと香りを十分に楽しむことができます。

◇PINT GLASS（400ml×2点）
パイントビールグラスは、ラガーやピルスナー用にデザインされたクラシックなパブグラスです。美しく美味しい泡立ちのために、グラスは若干開いた円筒形のデザイン。本物のパブグラスのように、Mikkellerパイントは重ねて収納できるようにデザインされています。

◇UNIVERSAL GLASS（400ml×2点）
ユニバーサルビールグラスは、より濃い色や強めのビール用にデザインされた、ステム（脚）付きでスタイリッシュな丸みを帯びたグラスです。チューリップ型はワイングラスからインスピレーションを得ており、クラフトビールの重要な要素である独特の香りを保持するのに役立ちます。

3つに共通しているのは、ビールをポップに形どる波打つようなフォルム。Mikkeller（ミッケラー）はアーティスティックなラベルデザインでも有名ですが、そのアイコンキャラクターであるヘンリー＆サリーが被っているハットからインスピレーションを受けているのだとか。

HOLMEGAARDの歴史　

1823年に設立されたHOLMEGAARD（ホルムガード）。当時グリーンの色付きガラスタンブラーが主流だったところに、 王妃アンリエットが、透明のものを製造して欲しいと要望し、ボヘミアンガラスの職人たちと共に透明なガラスタンブラーやワイングラスが完成したという歴史があります。当時から、多くの芸術家が作品を手掛けてきたHOLMEGAARD（ホルムガード）は、そのクオリティの高さから王室御用達となり、世界で活躍するデンマークの芸術家たちの辿った場所でもあります。

芸術性の高いガラス製品　

伝統的な吹きガラス生産を続けながら、高品質で芸術性の高いガラス製品を生み出す王室御用達のブランドHOLMEGAARD（ホルムガード）。製品には、王室御用達マークや熟練の職人によって生み出された吹きガラスの製品には、王冠を被ったスワンのロゴが入っています。MOUTH BLOWN GLASSと書かれたマークは、HOLMEGAARD（ホルムガード）の吹きガラスであるという証で品質が確かなものであることを伝えています。

また、HOLMEGAARD（ホルムガード）の中でも多様なデザインのラインナップを持つワイングラスは『ホルムガード』の代名詞と言われていますが、デンマークを代表するデザイナーのアルネ・ヤコブセンもこのワイングラスのデザインを行っています。ロイヤルホテルの客室用に作れたそのグラスはヤコブセンが手がけた唯一のグラスでもあり、今もファンたちを魅了するデンマークで最も古いガラスメーカーです。

無駄な装飾がないシンプルなものは、今も多く溢れていますが、単なる引き算に美しさは見いだしにくいものですが、HOLMEGAARD（ホルムガード）の製品には優れたデザインがあるからこそ、余計なものがないこと、そのものが存在する空間が引き立つことを感じさせてくれます。

デンマーク王室が認め、世界の美術館が評価するHOLMEGAARD（ホルムガード）のガラス製品。
決して高価なものではなく、日常に使いやすいクオリティで提供し続けているのもまた、今も多くの人に愛されている理由ではないでしょうか。歴史を重ねてきたブランドの製品は、そこに一つあるだけで、存在感があり、日常を豊かにしてくれますので、結婚祝いやお引越しのプレゼント、特別な時の贈り物としておすすめです。