ずっと使いたいモノ、置いてます。

大人の嗜み

英国の伝統を受け継ぐレザーブランド「BEROMA（ベオーマ）」が手がける、手のひらにすっきりと収まるコンパクトなサイズながら、確かな存在感のあるカードケース。クラシックな佇まいと革の風格で、名刺交換の場で印象を残したい方にも、上質さを感じさせる一品です。

重厚感と実用性

イギリス製の「イングリッシュブライドルレザー」を使用したカードケース。この革は、かつて馬具に用いられていたほどの堅牢性を持ちながら、使い込むほどにしなやかさを増し、手にしっくりと馴染んでいきます。革の表面に時折現れる白い粉状の「ブルーム」は、革の内部に含まれるオイルが浮き出た証。丁寧に磨くことで艶が増し、自分だけの風合いに育つ、経年変化の楽しさも魅力のひとつです。

収納部はマチ付きで、名刺をまとめて収納しても取り出しやすく、複数のポケットで分類もしやすい設計です。受け取った名刺と自身のものを分けておくことができ、実用性にも優れます。

控えめなデザインとブランドの刻印、上品なつくりが、フォーマルにもカジュアルにも馴染み、幅広いシーンでご使用いただけます。ICカードやクレジットカード、免許証を分けて持つ方にもおすすめのカードケースです。就職や転職のお祝いなど、大切な方への贈り物にもお選びください。

WHITEHOUSE COX のDNAを受け継ぐ、英国発のものづくり

イギリス・バーミンガム近郊の革製品の聖地、ウォルソールで誕生したレザーブランドBEORMA（ベオーマ）。ブランド設立の背景には、英国老舗ブランド「WHITEHOUSE COX」の工場閉鎖という出来事がありました。140年以上にわたり英国製革小物の名門として知られた同ブランドが後継者不在で幕を閉じた後、中心的な職人たちが再集結し、その技術と精神を受け継ぐかたちでBEORMA（ベオーマ）は立ち上がりました。

創業者アレックス・シンプソン氏の「英国のものづくりの灯を絶やしたくない」という強い想いから、革職人の町・ウォルソールに自社工房を設立。かつてと同じ製法、同じ設備、そして同じ職人の手により、革の裁断から縫製に至るまで、丁寧なハンドメイドで製品を生み出しています。ブランド名の「BEORMA」は、3世紀頃にバーミンガムの起源となった小さな村の名前に由来しており、地域と伝統への敬意が込められています。

使用するのは、世界有数のタンナーより調達したベジタブルタンニンレザー。その中でも代表的なのが、ブライドルレザーです。馬具に用いられてきた堅牢さと、美しい経年変化を兼ね備えた素材で、革好きを魅了し続けています。