ずっと使いたいモノ、置いてます。

自由なサイズ調整

装いに品格を添える、BEORMA（ベオーマ）のアイコニックなメッシュベルトです。手仕事の温かみとクラフトマンシップが息づくこのベルトは、イギリスの工房でひとつひとつ丁寧に編み上げられています。素材は、厚みと強度に優れた上質なカウハイド（成牛革）。革のコシを生かしながらも、25mm幅のナローなデザインに合わせて程よくしなやかに調整されており、スラックスやドレスパンツにも自然に馴染みます。

たくさん食べた後も苦しくない

この編み目の細やかさは、まさに職人技。剣先まで繊細に編まれた仕様は見た目にも美しく、ジェンダーレスでお使いいただけるベルトです。使い始めから柔らかく体に添うので、使い心地も抜群。金具を通す穴も不要で、太っても痩せても自由な位置でサイズ調整ができるのも魅力です。

バックルには真鍮製ニッケルコーティングを採用。控えめながら光沢感のあるミラー仕上げが、革の風合いと絶妙なコントラストを生み出します。同色のトーナルステッチも、全体の印象をより洗練されたものに見せます。ビジネスシーンからカジュアルなスタイルまで、幅広く活躍する万能な一本です。

使い込むほどに艶を増し、馴染みを深めながら持ち主だけの風合いを育てていくレザーベルト。お手入れ次第で、10年、20年と付き合える一生モノのアイテムです。

WHITEHOUSE COX のDNAを受け継ぐ、英国発のものづくり

BEORMA（ベオーマ）は、イギリス・バーミンガム近郊の革製品の聖地、ウォルソールで誕生したレザーブランドです。ブランド設立の背景には、英国老舗ブランド「WHITEHOUSE COX」の工場閉鎖という出来事がありました。140年以上にわたり英国製革小物の名門として知られた同ブランドが後継者不在で幕を閉じた後、中心的な職人たちが再集結し、その技術と精神を受け継ぐかたちでBEORMA（ベオーマ）は立ち上がりました。

創業者アレックス・シンプソン氏の「英国のものづくりの灯を絶やしたくない」という強い想いから、革職人の町・ウォルソールに自社工房を設立。かつてと同じ製法、同じ設備、そして同じ職人の手により、革の裁断から縫製に至るまで、丁寧なハンドメイドで製品を生み出しています。ブランド名の「BEORMA」は、3世紀頃にバーミンガムの起源となった小さな村の名前に由来しており、地域と伝統への敬意が込められています。

使用するのは、世界有数のタンナーより調達したベジタブルタンニンレザー。その中でも代表的なのが、ブライドルレザーです。馬具に用いられてきた堅牢さと、美しい経年変化を兼ね備えた素材で、革好きを魅了し続けています。