ずっと使いたいモノ、置いてます。

汗染み知らずで、さらっと快適

湿度高く肌は汗ばむ夏は、ベタベタしない清涼感のある生地の衣類が欲しくなります。都心の夏も暑いですが、盆地の京都も相当な暑さで、昔から涼をとる工夫が多くあります。
京都縮織 山城（やましろ）は夏に快適に過ごせる縮み生地の製品を作り続ける老舗で、猛暑に頼れるインナーとしておすすめしたいのが汗とりインナーです。さらりとした綿100％の楊柳（ようりゅう）素材が汗をしっかり吸収しながら、通気性も抜群。一日を通して、心地よい肌ざわりが続きます。通勤やアウトドアなどのアクティブなシーンはもちろん、就寝時のリラックスタイムにも、そっと寄り添ってくれる一枚です。

素肌が喜ぶ心地よさ

使われているのは、昔から日本人に親しまれてきたピケ素材。表面に細かな凹凸（シボ）のあるストライプ状の生地で、さらりとした肌触りと自然なストレッチ性が特徴です。肌に触れる面積が少ないため、汗ばむ季節でもベタつきにくく、吸汗性や通気性にも優れています。
もともとは肌着やステテコなどにも使われてきた、毎日を心地よく過ごすための素材。天然素材ならではのやさしい風合いで、肌が敏感な方にも安心してお使いいただけます。

ご用意したのは3種類のインナー。どれもが日常の「ちょっとした不快感」をやわらげてくれる、頼れる存在です。

◇ペチパンツ 生成色
汗をかいてもすぐに乾いて、肌ざわりはいつもさらりと快適。もともとは着物や浴衣の下着として親しまれてきたものですが、スカートやワイドパンツのインナーとしても重宝します。

◇シャツ 白晒色
首元が広めにデザインされているので、シャツの襟元からインナーが見えにくくすっきりと着こなせます。前後で丈に差を付けているので、前かがみになっても突っ張らず、動きやすさも抜群。脇まわりは開放的で通気性がよく、長時間の着用でもムレにくいのがポイントです。薄手で目立ちにくいため、ビジネスにもカジュアルにも馴染む汗とりインナーです。

◇ハイネック
寒さが気になる冬の夜も、汗ばむ夏の寝苦しい夜も。首元をやさしく包み込んでくれる、ハイネックタイプのインナーです。頭からかぶるだけで着られ、お尻まですっぽり隠れる長めの丈なのでパジャマのズボンにインすれば寝返りを打ってもズレにくいのが嬉しいポイント。脇に縫い目のない設計で肌あたりもやさしく、朝までぐっすり眠れます。

古きを知り、今に繋げる温故知新

縮織を作り続けて60年の京都縮織 山城（やましろ）は、自社工場を持ち、一貫生産で行う国内のステテコ生産の8割を担うメーカーです。
糸の番手や撚りの回数、織りや晒し方など長年培ってきたノウハウに加え、今や世界に一台しかない織り機を使った京縮を開発し、その縫製技術は他では得られない、風をまとったような感覚と言われ多くの人に愛されるステテコを作り続けています。熟練した職人によって一つ一つ丁寧に縫製されるステテコは、快適な履き心地と喜んでくれるお客様を思って作られていると言います。

「古きを知り、今に繋げる温故知新。」 というコンセプトを掲げ、一からの商品づくりに携わり、自らも着心地を確認し、お客様の声を聞き、本当に求められる商品を提案する一方で、 受け継がれてきた技術を活かした製品の魅力をより多くの人に伝える老舗メーカー山城。60年に渡るこうした取り組みで、京都の創造的文化革新に努める企業に贈られる、クリエイティブ産業モデル企業96社にも選ばれてる信頼のものづくりメーカーです。