ずっと使いたいモノ、置いてます。

たまごの形が手に馴染む

やさしく丸みを帯びたフォルムは、実際に卵のラインをなぞって形づくられたもの。高橋工芸のCara（カラ）コップは、自然のかたちに職人の手仕事がそっと手を加えた、美しい佇まいをしています。

すべすべとした柔らかな木肌に触れるたび、ほっと心がほぐれます。軽くて扱いやすく、割れにくいのも木製ならではの魅力。口あたりもやさしく、お茶やコーヒーの味わいをまろやかに引き立ててくれます。飲み物はもちろん、小さなおかずやデザートを盛っても素敵。日々の暮らしに寄り添う、自由で頼れる器です。

滑らかで優しい、木製のうつわ

北海道産のシナの木を使い、ろくろで一つひとつ丁寧に挽かれて作られたCara コップ。「Cara」という名前は、たまごの殻に由来します。卵をトレースして生まれたフォルムは、手にすっと馴染む自然な丸みが特徴。飽きが来ず、長く使いたくなる形です。

素材のシナの木は、白く滑らかで美しい木肌が魅力。指先に触れると、つい手の中で転がしたくなるような、すべすべとした質感です。熱伝導率が低いので温かい飲み物を入れてもじんわりと手に熱が伝わり、持ちやすさも抜群。軽くて割れにくいため、小さなお子さまの器としても安心してお使いいただけます。表面には、学校給食用の食器にも使われる食器用ポリウレタン塗装が施されており、お手入れも簡単です。

Cara コップはSサイズとMサイズの2種類。飲み物はもちろん、スープやヨーグルト、小さなおかずやデザートを盛る小鉢としても活躍します。広くて安定感のある底のおかげで、たっぷり注いでも揺れにくく、実用性が高いのもポイント。たとえば、SとMを夫婦で使い分けるペアコップにしても素敵です。木のコップでゆっくりとお茶を飲む時間は、不思議と気持ちがほぐしてくれるもの。冷めにくい性質を活かして、会話を楽しみながらゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

木の表情を活かしながら

大自然に恵まれた北海道の旭川で生まれた高橋工芸は、唯一のロクロ挽き木製テーブルウエア専門のブランドです。
良質な北海道のシナやイタヤカエデなど、素材の特徴を活かしシンプルで機能的、さらには、テーブルの上に温かな雰囲気を作るアイテムとしてこだわりを持って作られています。
熟練の職人によって、一つ一つ丁寧に作られているその素材にこだわり、食卓に並べた時に、バランスが良い色合わせや、木の表情が活かされるように用途に合わせて厳選されています。

高橋工芸の製品は、使い込む程に艶を増し、長く使うことによって、日常の食器というだけでなく、自分が育てた工芸品というように感じるのではないでしょうか。高橋工芸は、木の持ち味を活かしたシンプルで機能的なものづくりを目指して、日々ロクロに向かっています。