ずっと使いたいモノ、置いてます。

ロングハンドルでさらに使いやすく

肩に掛けたときの姿が、すっと美しく見えるバッグ。ふと鏡に映るそのバランスに、「あ、いいな」と思えるバッグがあります。今回ZUTTOでは、そんな“持つ人の佇まいを美しく見せる”バッグを目指して、REN（レン）に別注をお願いしました。元になっているスクエアダッフルバッグXSのデザインの良さはそのままに、ハンドルを長くしてもらった特別仕様です。

ハンドルを長くすることで、肩にかけたままでも荷物の出し入れがスムーズになるという実用面はもちろん、肩に掛けたときのラインがすっきりとして、姿勢まで自然と整うような気がします。見た目の美しさと使い勝手、そのどちらも叶えるバランスに仕上がりました。

革の特性を生かしたデザイン

四角く幅広の底マチが立体的なシルエットを作るスクエアダッフルバッグ XS。XSではありますが、四角い形なので見た目以上の修理能力があり、長財布やA5サイズのノート、タブレットまでゆったり入る、日常使いに十分な容量があります。また、中身に応じて印象が変わるのも面白く、荷物を詰めれば四角い形が際立ち、荷物が少なければパタンとスリムな形で持ち運べます。ハンドルはしっかりとした本体に対して、細身の繊細なデザイン。今回はベースとなったスクエアダッフルバッグのハンドルから全長を17cm長くしてもらいました。たっぷりと長さがあるため、厚手のコートの日でも肩に掛けたまま、スマートに荷物を出し入れできます。

使い勝手の良さもREN（レン）が人気である所以。本体は左右どちら側からも開けられるダブルファスナー仕様なので、持ち方にあわせて自分にしっくりくる位置でファスナーを閉じておけます。さらに、ファスナーがかなり深い位置まで施されているため、開口部が大きく開き中身が一目瞭然。内側には鍵や定期など細かいものを収納できるポケットがひとつ付いているので、すぐに必要なものが見つかります。

軽やかに持てて、見た目も使い心地も心地よい。そんな日常に寄り添うバランスを形にした、別注のHALLIE スクエアダッフルバッグ XS ロングハンドル。RENらしい素材の魅力と機能性をそのままに、毎日のスタイルを美しく支えてくれるバッグです。

こだわりのピッグスキン、HALLIE / ハリー

【HALLIE（ハリー）】は、革本来のナチュラルな表情をいかしたREN（レン）オリジナルのナチュラルピッグスキンです。マットな質感、ソフトな肌ざわり、水彩絵の具で染めたような自然な色調にこだわり作られました。革のキズや色ムラは天然素材の証。コーティングなどで隠すことをせず、素の風合いを大切に仕上げられています。

本来ピッグスキンはキズや色ムラが多く、ハイブランドのバッグやシューズの裏材として広く使われている素材でした。ですが、軽さと密度が高いことにより薄くても丈夫であること、通気性の良さ、布のようなしなやかさがある素材にREN（レン）は可能性を感じ、裏材としてではない、商品のメイン素材として使える独特な雰囲気のオリジナルピッグスキンを開発しました。REN（レン）のピッグスキンは革本来のキズや色むらも革の個性のひとつととらえ、そのまま使用しています。使うほど革表面にうまれる艶としなやかさ。使う人によって変化する革質も、楽しんでいただきたい素材です。

▼購入の前にご確認ください。 天然皮革のため1点ごとに革の表情が異なります。RENでは、生きていたときについたキズや、シボ、色ムラがある革も、個性のひとつとし捨てることなくバッグを作っています。そのためキズや色ムラが全くないバッグはなく、それらの理由での商品の返品や交換はお受けすることができません。キズは消えることはありませんが、使うほどに革の表面にツヤが生まれ、キズや色ムラも馴染んでいきますので、革の個性もRENらしさとして愛着を感じでいただけますと幸いです。



東京・蔵前にアトリエを構え、素材選定・型紙製作・プロトタイプ製作の全てをデザイナー自ら行うことで、一貫したコンセプトを大切にしているREN（レン）。新たなスタンダードを創造していくという意思のもと、既成の言葉ではない透明感のある澄んだ響きをブランドネームに掲げて、2005年にスタートされました。革のキズや色ムラ、シワなども天然皮革の証として、そのような部分を無駄にすることなく製品づくりを行っており、つや出しや顔料乗せといった最終工程を経ずに仕上げられた、革本来の質感を存分に味わうことのできることを大切にしています。素材の特性を見極めながら、洋服にマッチする質感と体に馴染むフォルムを追求した、トレンドに左右されないシンプルなデザインを展開。革本来の質感を活かしたナチュラル感がありながら、モードな雰囲気も併せ持つ、肩の力が抜けたファッション性が魅力的です。