ずっと使いたいモノ、置いてます。

しっとり、ふわふわ

遊び心をくすぐる、TRICOTE（トリコテ）らしいシャギーバッグが届きました。思わず撫でたくなるような、なめらかな質感のシャギー素材。レザーやコットンなどの定番バッグとは異なるテクスチャーで、見た目にも新鮮な印象を与えます。差し色として取り入れやすいミニバッグは、秋冬のコーディネートにさりげなく彩りを添えてくれる存在です。

マチあり、内ポケット付きで見た目以上に便利

ミニバッグというと、作りが簡易的なものも少なくありませんが、ミニバッグ MINI SHAGGY BAGは使い勝手までしっかり考えられています。荷物の仕分けに便利な内ポケット付きで、小さいながらもマチがしっかりあるため、スマートフォンやコンパクトなお財布も問題なく収納可能。ブランドロゴ入りのフラップ部分にはマグネットが内蔵されていて、しっかり留められます。

近所への気軽なお出かけや普段のカジュアルなスタイルにはもちろん、ワンピースなど少しフォーマルな装いのときには、外しアイテムとしても活躍。シンプルながら目を引くデザインで、大人が持つからこそ可愛らしさが引き立つ、ふわふわのミニバッグです。

人の心までも彩る、ライフスタイルブランド

TRICOTEは架空の部屋をイメージし、暮らしを彩るアイテムを提案するライフスタイルブランド。元々代表である魚谷氏は靴下などのニット生地の開発に携わっていたのですが、そこから「もっと生活の中にニットというファブリックを取り入れたい」という思いが膨らみ、編み地の技術力やデザインを更に研究することに。そしてオリジナルで開発したい気持ちが高まり、このブランドをスタートするに至ったのだとか。

TRICOTEが提案するのは、一本の糸から広がる可能性をテキスタイルに込め、日々の暮らしがより楽しくなるような彩りあふれるアイテム。新しい機械にはできない風合い、残り少ない希少な織機を大切に、40年前からずっと使われている織機ならではの技術にもこだわって、様々なニットアイテムを制作しています。

アイテムに合わせたニットの編機を使い、ストール・ソックス・ウエア・バッグ・帽子、さらに暮らしを彩る雑貨アイテム等、発信されるアイテムは多岐に渡ります。例えば、TRICOTEが手がけるストールの製造に使われるのは、40年前から使われているイギリス、ベントレー社製のジャガード機。紙データしか読み込むことができない織り機ですが、年代物の織り機でないと出せない風合いを生かすために、デジタルデータを読み込むことができるようわざわざ改造して使うなど、新しい機械では出来ないオリジナルの生地が編み上げることへのこだわりを感じさせます。

あるいは、テープやフリンジを作っているクロセットレース機という機械を用いてオリジナルの紐を作ったり、手袋を編むためには形と絵柄のバランスを良くするためにあえて現代の編機を採用したり。このように、糸の種類・編みの種類を組み合わせることでテキスタイルが無限に広がるという、技術とデザインの掛け合わせによって生まれるユニークなものづくりが特徴です。