学生時代に慕っていた方から素敵なポストカードを贈られたことがありました。繊細な線と少しくすんだ色合い、どこか懐かしい温もりを感じる絵に、その人柄を感じてずっと大切に持っています。
ご紹介するのも1920年代のドイツの1920年代ドイツのポストカードです。時が経っても古びない美しいカードは、第一次世界大戦後のドイツで生まれたイラストレーションです。印刷技術が大きく進化したこの時代には、新聞やポスター、広告など、あらゆる場面でイラストレーションが使われていました。
混乱の時代の暮らしの中で、人は絵を見ることを楽しみ、小さな紙片の中に夢やユーモアを見いだしていたのだそうです。
ドイツに息づく、クリスマスカードの伝統
当時大衆に親しまれたイラストレーション。子どもたちやサンタクロース、天使たちが登場し、冬の温もりと遊び心のあるクリスマスの風景を丁寧に描いて、小さな子どもたちがクリスマスを過ごす風景に、思い出を重ねたりして、眺めていると心がほっと和みます。
クリスマスカードの文化を育んだドイツ。この季節には、家族や友人にカードを贈り、届いたカードをリースのまわりに飾って、クリスマスの訪れを心待ちにする風習があります。
プレゼントにそっと添えて使っても、ポストカードだけ贈るのもまたおしゃれですね。小さなポストカードで色合いや質感に落ち着きがあって、華やかすぎず、でも確かな存在感。インテリアとして自然に溶け込みながら、クリスマスの空気を優しく運んでくれます。
100年の時を経た小さなカードには、紙の質感やインクの風合いが再現されています。当時の空気や人々の想いまでが閉じ込められているようで、見るたびに穏やかな気持ちに。フレームに入れてインテリアとして楽しむのはもちろん、贈り物としても喜ばれる特別な一枚です。










| サイズ | 9x14cm |
| 素材 | 紙 |
| 生産国 | ドイツ |
"ずっと愛着をもって使い続けられるモノと出会いたい”、"出会ったときの嬉しさを共有したい”。
ZUTTOは、そんな思いからはじまったセレクトショップです。日本のもの、世界のもの、手仕事から生まれるもの、素材にフォーカスしたもの、技術を要するもの、様々な「もの」をご紹介する中で、「もっとこういうものがあればいいのに」という思いに至ることがあります。その、「もっと」の部分にこだわって作ったオリジナルアイテムをZUTTOブランドとしてご紹介しています。
ウエアやファッション小物、バッグ、キッチン小物などアイテムは多岐に渡りますが、共通しているのは「長く愛用したくなる工夫と素材」について熟考していること。時を経ることで深みを増してエイジングしていく素材は、共に年月を重ねることが楽しみになりますし、自分の好みに合わせてセミオーダーしたものは使い勝手がよく長く手元に置いておきたくなります。可能な限りお直しや修理にもお応えできる体制を整え、「長く使う」ことをあらゆる面からサポートしていくブランドです。
| 商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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