重たくて、取り出すのも一苦労、そしていざ料理をして片付けるまで終えるとひとつ戦いをしてきたかのように力を使っている。土鍋とお付き合いするのはなかなか難しいもの。1度買ったらそう買いかえることのない土鍋だからこそ、自分にしっくり来るものを使いたいものです。
カラフルオシャレな優等生土鍋
ふっくらとした形の愛らしい…土鍋?というのが、初めてchubby(チャビィ)タジンを目にしたときの感想でした。ちまたで見る土鍋たちよりも愛嬌があって、敷居がちょっと低いようなイメージ。味のある赤と緑の釉薬の色からも、ついつい手にとってみたくなりました。
こんなに可愛らしい見た目だからこそ、お皿に移すことなく「キッチンからそのままテーブルへ」と、chubbyのコンセプト通りお使いいただけますよね。
けれどもこの親しみやすい土鍋を生み出した方とお話をさせて頂くと、タジンの優等生っぷりが分かってきたのです。
まずはいろいろな調理器具に対応していて、なんと電子レンジでチンも大丈夫だということ。そして透過力と保温性に優れており、遠赤外線の効果で熱効率が大変良いということ。お料理の幅が広がることはもちろん、暖かい食卓にぜひ置いて欲しい土鍋なのです。遅くに帰ってくる家族の誰かのために取っておいた晩ごはんが冷めてしまっても、電子レンジで直接温めることができたなら、明日はもう少し早く帰れたらな、やっぱり家のごはんはおいしいなと思うかもしれません。
またこの土鍋、一周ぐるりとフチがついているのは、熱々の土鍋を持ちやすいようにという配慮から。1999年にグッドデザイン賞を受賞したというのにも納得の心配りです。そして実は日本六古窯の一つとして伝統を誇る、信楽焼だというから侮ることなどできません。
水無用のヘルシータジン鍋
あまり目にしないとんがり帽子が特徴のタジンは、北アフリカのモロッコで生まれた土鍋。水が貴重な地方ならではのお鍋で、この蓋に具から上がる水蒸気が集まることで、水滴となり、無水に近い状態で煮込みができるのです。もちろん何を入れても良いのですが、水分を多く含むものを加えることがポイント。小さめサイズのタジン18㎝は、焼きりんごなどのスイーツに使ってはいかがでしょう。
タジンは素材の持ち味を存分に引き出してくれる、お料理の頼もしい相棒になること間違いなし。手に入れたらすぐに何か料理を作りたくなってしまうことでしょう。おいしいものを頂きすぎて、タジンのようにふっくらしてしまわないように用心しなくてはなりません。
サイズ | 直径(外径)18.5×高さ12.5cm(蓋を含む)
内径:14(cm) |
容量 | 220ml |
箱有無 | 有 |
chubby(チャビィ)を生み出した会社、株式会社デイリーライフ信楽は、信楽焼(しがらきやき)を世に伝える会社です。
信楽は近江(滋賀県)の南端に位置し、奈良、京都に程近い焼き物の里です。遠く奈良朝までさかのぼり、聖武天皇がこの地に宮を建立する際に、瓦を焼かせたことに始まる湖南の古都なのです。
信楽焼は日本六古窯農地でも最古の窯場とされ、700年以上の歴史があります。その700年の間に、信楽は保存容器、茶陶、民器、工業製品など大きく変化してきました。しかし、今も変わらないのは、その当時の人々が求めたものを作るという姿勢です。茶器としてもてはやされた時期もありましたが、多くは一般庶民のための民器として愛されてきました。土鍋を気軽に生活の中に取り入れて欲しい、そんな願いを込めて、モダンなデザインと土鍋の利便性を追い求めています。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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![]() chubby(チャビィ) タジン 18cm(レッド)
送料:一配送660円・11,000円以上で送料無料(一部地域除く)
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¥2,750(税込) |
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販売終了 |
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![]() chubby(チャビィ) タジン 18cm(グリーン)
送料:一配送660円・11,000円以上で送料無料(一部地域除く)
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¥2,750(税込) |
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