【スタッフオリジナルアイテムリレーvol.2】さらり、素材自慢のUネックトップスとその着心地。

移りゆく流行の中、『これからは長く愛用できる服を求めていきたい』という思いに辿り着く方へ。長く着ていくうちに身体に馴染んでくる素材や、持続可能なエコフレンドリーなバックグラウンド、季節が移り変わってもコーディネイトを変えて一年を通して長く着続けられる形など、何年経っても「着たい！」と思えるお洋服。そして各々の身長・体型・好みのサイジングにお直しもできる。ＺＵＴＴＯではそんな様々な意味で「ずっと長く愛用していきたいと思える」世界に1つだけのお洋服をお届けしたいと思っています。お気に入りの一枚を見つけたら、日常の沢山のシーンで活用していただき、様々なコーディネートをお楽しみください。

オンラインで販売しているＺＵＴＴＯのお洋服。その良さは、身近なＺＵＴＴＯのスタッフが一番よくわかっているはず。今回はオリジナルアイテムリレーと称して、ＺＵＴＴＯのスタッフが愛用中／気になっているオリジナルアイテムをご紹介していきます。vol.2では、ドライタッチが気持ちいいテクノラマ天竺 Uネックトップスについて調査しました。

カジュアルなのに綺麗？『テクノラマ』の魅力。

なにやら聞きなれない素材「テクノラマ」ですが、テクノラマとは、上質なカットソー生地を作り出すことで高名な小野メリヤスが開発したコットン100%素材のことです。この素材を選び取ったのは、一枚で品の良いカットソー作りを追求するためでした。

小野メリヤス独自配合のインド綿を、独自開発の撚糸技術で紡いで出来上がるテクノラマ糸。非常にきめ細やかで、表面に微光沢を湛えているのが特徴です。このテクノラマを天竺と呼ばれる平織り生地に織り上げたのが、テクノラマ天竺。

カットソーに仕立てたときのしなやかなドレープが美しく出る生地なので、カジュアルとラグジュアリーの間の「品のあるヴィンテージ感」を楽しんでいただければと思います。

こだわりのシルエットは、パリのトップメゾンで経験を詰んだ方にパターンを引いていただいたものです。ドレープ性を生かしながら体を包みこむようなデザインを実現。デザイン・生地の丈夫さ・着心地どれを取っても、従来のTシャツやカットソーのイメージを覆すウェアです。

実際に着てみました。

服を手にとった時にまず感じるのは、生地が非常に滑らかだということ。生地に手を滑らせると、コットン100%でありながらもシャリっと清涼感の感じられる肌触りが本当に気持ちいいです。シャツのような光沢感も美しく、ドレープもまるでシルク、とは言いすぎかもしれませんが、まさにシルクを思わせる品の良さを感じます。

首元が縦長のUの字にあいたUネック。今まで着たことがなかったので実際どうなのだろうとワクワクした気持ちで着てみると、首元がスッキリして見える様子に驚きました。

一般的なクルーネックのような着やすさなのに、クルーネックよりもっと首が長く見えるのです。それも、これ見よがしな首元ではなくさりげなくスマートに見せてくれるという感じ。これが絶妙といえるバランスなんだなと納得しました。首元からかかるドレープで縦の印象が強まり、低身長でもカッコよく着ることができます。

横から見るとAラインのシルエットが綺麗に見えて、徐々に裾に向かって広がっていくシルエットが、上半身の気になる部分を包み込むように隠してくれて安心感があります。前側と後ろ側で着丈が違っていて、トップスインしないスタイルでも変化が感じられますよね。足長効果を狙ってとりあえずトップスインしたスタイルを好んでしてしまう私ですが、これならどちらのスタイルでも楽しめてコーディネートの幅を広げられそうです。

着心地はゆったりしていて、リラックスした印象。袖もとは袖先に向かって窄まっていくデザインで、もたつきがないのがすごく良いです。汗をかいてもベタつかないさらっとした生地ですので、夏のエアコン対策としても着ていたいですし、春から秋の季節の変わり目まで長く着続けられそうです。おうちでも着られる楽さなのに、綺麗めファッションまで着こなせるカジュアルになりすぎない絶妙なシルエットがお気に入りになりました。

左：166cm、右：158cm

身長別に見てみるとこんな感じ。肩幅や身幅を気にせずに着られる1枚ですので、どちらの身長でも綺麗に着こなせています。身長が高いスタッフは袖はぴったりめに、標準身長の158cmのスタッフは少し手の甲にかかるくらいの袖丈です。前身頃が短めに出来ているので、身長を選ばずにおしゃれを楽しむことが出来そうです。